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勢いにのって(調子にのって)今日も、DVDです。
トム・クルーズ主演、スティーブン・スピルバーグ監督作「宇宙戦争」。 大スタートムと大監督スピルバーグ、スターふたりの共演はどうでしょうか(スピルバーグは制作費を抑えるのに大スターを使わず制作するので有名なのですが・・)! トム=レイ・フェアリーが別れた奥さんから、週末だけ自分の子供を預かります。 この役のトムはいつものオーラがなく、いつも新しい義理の父と比べられられてしまう、子供との信頼関係のない・・マア普通の父親の役です。 地球攻撃を始めるマシーン(人類が住み始める前から地球をねらって計画されたトライポット)からの逃避行を始めるのですが、途中からは生き延びるための人類同士の戦いに変化する悲惨な旅になります。 逃避行の最中に、ティム・ロビンス演じるハーラン(思わせぶりな雰囲気を持つ男として登場)に助けられてから、本格的にマシーンとの戦いが始まります。 ここで日本人として面白いせりふが、「大阪では何体か倒したそうだ」「日本人が出来たのだから、俺たちにも出来ないはずがない」・・・大阪というところがおかしい。さすがスピルバーグ、分かっていらっしゃる! マシーンまで娘レイチェルを救い出しに行ったりと活躍はするのですが、侵略者との爽快な戦いを期待してみるとがっかりするかもしれません。 無力感、喪失感のみ残るラストへ向かいます。 ボストンに着いたレイ親子が、奥さん、途中で別れた息子(ぎりぎりの状況の中で、レイは娘か息子か選択を迫られ娘レイチェルを選ぶのです)と再開するところは、わずかに救いが。 エンドロールのナレーションは、我々へのメッセージに満ちています。 「侵略者を倒したのは、武器や策略ではない。」「何億人のも犠牲の上で我々は地球上で、生物と共存する権利を獲得した。」「無駄に終わる人間の(生)と(死)はないのだ」・・・・・ 春らしく、ミモザサラダを作りました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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