|
カテゴリ:読書
今話題になっているこの本。
そんなことは全く知らず夫の友人から頂いて、手に取りました。 期待もせずに読み始めたのですが、面白かった!あっという間に2冊読んでしまいました。 漫才コンビB&Bの島田洋七さんが作者・・・・昭和三十三年、広島の母から佐賀のがばい(すごい)おばあちゃんの家に預けられた八歳の昭広。作者自身の少年時代の生活が生き生きとしたタッチで書かれています。 作者も、あとがきで、 ばあちゃんのような生き方こそ、「いい人生だった」というのだと思う。 みんな、「いい人生」を生きよう。 誰のためでもない。 自分のために。それはちっとも難しいことじゃない。 起こった出来事を楽しみ、目の前にあるものを美味しく食べ、毎日を笑って暮らせばいいのだ。 この本が、みんながそんな風に生きるためのヒントになればいいなあと思う。 ばあちゃん、ありがとう。 と書いていますが、この本はそんな人々に脈々と受け継がれてきた生きるための知恵、シンプルな生活が、明くるく楽しく時には切なく描かれています。 おさのばあちゃんの楽しく生きる方法語録も参考になりますよ。 「笑顔で生きんしゃい」のタイトルは私へのメッセージです。 夕ご飯が食べられないほどの貧乏ではありませんが、私は昨年の発病により体にハンディがあります。 家の外に出ると、やはり人の視線が気にかかります。だからといって、暗くなってしまったら負けと言うことになります。 これから十年二十年経って胸を張れるよう、精一杯生きたい! 「死ぬまで夢を持て!叶わなくても、しょせん夢だから」 下は、我が家のちょっぴりがばいばあちゃん(私の母)が、先日リュックを背負って京都国立博物館へ「源氏物語絵巻」を見に行ったときのおみやげ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書] カテゴリの最新記事
|