simarisu blog

この映画が公開されたのは、今年の一月頃。
まだ入院中でしたのでお正月の外泊時に見に行きたいと思った・・・でもまだ体調が安定していなくて、諦めたという・・・
また見に行った人に感想を聞いたら、余りよい答えが無くて、？と思ったものです。

しかし私は今回見てとても面白かった!
ティム・バートンワールドを楽しめるかどうか？で違いが出るのでしょうか？
たとえば「マーズ・アタック」。
あの火星人のキャラクターはおかしかった。
きも可愛い？小さな体に安心した地球人相手に、突然豹変して攻撃してくるところ。
それにあわてるアメリカ人達もおかしくて。
ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、ピアーズ・ブロスナンと言ったハリウッドスター達が、嬉しそうにお馬鹿なキャラを演じていましたね。

チャーリー少年が暮らす家は、屋根がつぶれて今にも壊れそう。
家の中ではひとつのベットに4人のおじいちゃんとおばあちゃんが寝たきりで、夜もそこで薄いキャベツスープを飲むだけと言う貧しい暮らしです。
拾った金貨で買ったチョコで、少年はウィリー・ウォンカのチョコレート工場に招待されます。
その中はカラフル、可愛い、キッチュな、ティム・バートンの世界。
映画開始から40分近くなって、やっとウォンカ＝ジョニー・デップの登場です。
白塗り、おかっぱ頭で今回はコミカルな表情、高い声で勝負!？しています。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」といい、最近怪演が多いですね。
見ている私達も、不思議なチョコの世界で遊び、楽しめます。
木の実を割るためのリスたちの演技？・・・生意気な子の頭をたたくところは最高!
こびとウンパ・ルンパのミュージカルも忘れられなくなりそう!
最後チャーリーはチョコレート工場の跡継ぎとなり、一家は幸せになります。

まだの方、お子さんのいる方は必見!!テーマパークに行くよりも楽しい!と思います。
甘いだけではなく、ブラックな味つけもあり・・・・