056452 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

simarisu blog

simarisu blog

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

シマリス8562

シマリス8562

Calendar

Favorite Blog

「の」ブログ のぶりん4359さん

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:なぜか、地ビール(11/21) buy cialis online from usacialis horror…
http://cialisbuys.com/@ Re:なぜか、地ビール(11/21) inexpensive cialis softcialis soft in k…
zebra@ 母は ハンニバルを毛嫌いしてました 昔、母に「ハンニバル」をDVDでみせたら 「も~…
どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
シマリス@ のぶこぶさ~~んへ ↑に書いたとおり、ブログのお引っ越しをし…

Freepage List

Headline News

2006.06.16
XML
カテゴリ:読書
少し前から、リリー・フランキー作「東京タワー」が売れている・・・事は知っていましたが、今回読んでみて私も泣きました。
雨降りの一日、誰の来ないひとりだけの時間・・・条件がそろっていたとはいえ、涙、涙の一日でした。読んだ後調べてみましたら、

執筆の背景にあるものは単純に母の死がきっかけです。母への法要です。
単純に母のことが書きたい。
想像を絶するほどの葛藤があり、書き始めてから4年かかった。
作者自身泣きながら書いた部分がいっぱいあった。
特に闘病生活に入ってから、精神的な苦痛があり、この作品と同じ気持ちでものを書く事はもうしたくない。
装丁・挿絵・撮影も、全てひとりでした。・・・とお話ししています。

幼少の時から母と子のふたりだけの慎ましい暮らし、それからの40年近くの年月の中で、進学時の別れ、祖母の死、最後のオカンの死まで。
作者の繊細な心理描写が、思い入れたっぷりです。
こんなにも、家族とか親子の愛情とか、恥ずかしくて口に出すことの出来ないテーマを、正面に出す作品は珍しいと思います。
またそれを素直にキャッチして泣きながら読んでいる私達も。

この本も、映画化(オカン=樹木希林ボク=大泉洋)ドラマ化(田中裕子オダギリジョー)が決まっている。でもあんまり泣ける、泣けるとコピーしてほしくない。そこまでリリー氏も希望していないと思うのだけど。
我が家の、シロとクロ
CIMG0102.JPG





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.06.18 10:28:11
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X