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カテゴリ:映画・DVD・VIDEO
今回は珍しく日本映画のDVDを見ました。
東京タワーが完成した昭和33年の東京下町を舞台にした、「ALWAYS三丁目の夕日」です。 まだ戦争の影響も残るこの年、鈴木オートの鈴木=堤真一は戦争体験者ですし、三浦友和扮する医者は家族を空襲でなくしひとり暮らしです。 敗戦から立ち上がり生活もずいぶんと向上してきていた、人々の心が解放された時代でもあったのです。 私自身リアルタイムでこの時代を体験したわけではないのですが、団塊世代であれば、もっと楽しく見ることが出来たのかも・・・・ 青森から鈴木オート(自動車修理工場)に就職するため六子=堀北真希が上京するところから、この映画は始まります。 それはテレビ、冷蔵庫、洗濯機といった今ではあることが当然の家電製品があこがれをもって生活の中に受け入れられ始めた時代であったとのエピソードも。 お向かいに住む茶川もヒロミに頼まれ身よりのない少年淳之介を預かることになり、奇妙なふたりの暮らしが始まるのです。 堤真一、鈴木の妻=薬師丸ひろ子、駄菓子屋の主人・小説家茶川=吉岡秀隆、飲み屋のヒロミ=小雪、皆はまり役で、生き生きと演じています。 特に子役の一平、淳之介は誰からも愛されるような映画の主役となっています。 確かに現代の我々がもてなくなってしまった夢と希望が、描かれている映画でした。 しかし映画のラスト、センチメンタルになりすぎでは? せりふも演技もオーバーすぎて、単純に笑えるだけ・・・・? 最近ヒットしている日本映画って??? デザートは、モモちゃん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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