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夫のお友達からDVD「KILLBILL」を貸して頂いた。
「1」が入っていないので、2の完結編だけを見た。 ザ・ブライド=ユマ・サーマンは結婚式の最中、組織の仲間から襲撃され夫とお腹の子供を失い自分自身も重傷となります。 4年間の昏睡状態から目覚めた彼女は復讐を誓います。 そこからは延々と血みどろのバイオレンスシーンの連続です。 パイ・メイへ弟子入りし、剣さばき、カンフーなど中国仙人の元で修行する場面・・・日本のアニメ「ドラゴン・ボール」の孫悟空とクリリンを思い出しておかしかった。 ここでは実写ですから、なかなかリアルに飛ばしています! ビルの弟バド=マイケル・マドセン(タランティーノ監督作の常連)に生き埋めにされてしまいますが、ここで修行した成果が。 もうひとり、片目にアイパッチのエル=ダリル・ハンナ(だれかと思った!昔「スプラッシュ」で人魚の役だったのに)も凄腕です。 服部半蔵の刀を使った剣さばきで戦い抜き、いよいよビル=デェビット・キャラダインのもとへ。 かつての恋人、子供の父親でもあるのです。 しかしそこには、死んだと思っていたお腹の子供B.B.が。 ここで全ての理由とブライドの母としての愛、ビルへの複雑な感情が、描かれています。 映画のラストは、西部劇調、BGMも盛り上げてくれます。 ユマ・サーマンの女優魂を見せつけられた映画でした。 「ガタカ」(これも好きな映画なのです)でのカルバン・クライン?の衣装に身を包んだセレブな美しさも良かったのですが、「パルプ・フィクション」あたりからのスタイル抜群の美人女優のイメージを変えた。 クエンティン・タランティーノ監督は、本当にオタクだなあ! エンド・ロールは、懐かしや鍛芽衣子の「恨み節」ですよ。 監督自身が愛する映画のあらゆる要素をミックスさせたアクション・エンターティンメント映画でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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