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今日も雨、ここ連日6日間も続けて雨降り。
今朝は、いつも来て頂いているヘルパーさんの事業所にキャンセルの連絡をしたり(外を歩けないのに来てもらっても、こちらでも困ってしまうのです)、母にも雨の中無理してこないでと電話をする。 だから今日は一日ひとりで自由時間なのだ! いつものコーヒーではなく、今日は紅茶・マドレーヌにして、「CODE46」を見る。 昨日に続いてマイケル・ウィンターボトム監督作のSF映画なのです。 近未来の社会、「CODE46」という法規により同じ遺伝子同士の結合は絶対さける事が決まっています。 結婚も妊娠もいけないのです。 スフィンクス社で作っているパペル=滞在許可証の違法調査の為、上海にウィリアム=ティム・ロビンスがやってくる。 ウィリアムは違法パペルを作ったのが、マリア=サマンサ・モートンと気づくが報告しない。 恋をしてしまったふたりは、街の外へ、マリアの父親の夢見ていた土地(砂漠地帯の街、ドバイで撮影)へ旅立つ。 実はふたりは同じDNAを持った、マリアはウィリアムの母のクローン人間だったのです! マリア・・・の名前も意味をもってきます。 逃亡中の事故により捕まり、マリアは外の世界に追放されひとり砂漠の中をさまよう。 「あなたに会いたい」のせりふが切ない! 一方ウィリアムはマリアとの記憶を全て消されてしまい、自分の家庭に帰るのです。 SFXをいっさい使わずに、手持ちのカメラだけで近未来の世界(主に、上海ロケ)を美しい色彩で描いている。 街の外=砂漠化の進んだ未来の風景も理解できる。 サマンサ・モートンもショートカットが可愛くてピュアな感じだ! ティム・ロビンスは、監督としても「デッドマン・ウォーキング」「グレイドル・ウィル・ロック」などを作っている。 俳優として始めはおっとりとしたボゥーとした役ばかりとの気がしたが、年齢と共に深みを持った役が多くなってきている。 さすがマイケル・ウィンターボトム監督! どちらかというと低予算で、これだけ出来るなんて! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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