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カテゴリ:映画・DVD・VIDEO
一昨日、昨日に続き、今日も映画の話。
それもマイケル・ウィンターボトム監督作。 ロンドンで暮らすごく普通の家族の数日間の出来事を、ドキュメンタリータッチで描いています。 ナディアは27歳、ウエイトレスの仕事をしています。 伝言ダイアルで恋人探しをしますが、良い出会いはありません。 その姉妹で身重のモリーは平穏な生活ですが、夫のエディが仕事を辞めてしまったことを知りません。 美容師のジャッキーは息子のジャックがいます。 姉妹達の母アイリーンは、何もする意欲のない夫ビルにうんざり。 いくつかのエピソードを織り込みながら、皆それぞれの事情が明らかになってきます。 中でも男達のダメぶり・・・・エディは妻に言い出せずひとり悩んで家出をしてしまいますし。 もうひとりの息子ダレンは電話一本で遠くに旅立ってしまいます。 ジャッキーの夫ダンの、ダメぶりはどうしようもないくらいです。 モリーが女の子アリスを出産し、エディと出会えるところで終わります。 マイケル・ナイマンの素晴らしい音楽と共に、光の街をスタイリッシュに鮮やかに映像化した作品でした。 次回はトマス・ハーディの小説「キャスターブリッジの町長」を映画化の予定です。 3日続けてウィンターボトム作品を見たわけですが、これが一番良かったように思います。 次回作も楽しみですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.22 14:42:17
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