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カテゴリ:日記
昨夜からは、久しぶりの雨になりました。風も吹いて寒いくらいになってしまいました。
昨日の夕方お散歩してきましたので、その時に見た花々です。 まだ咲いていた「オシロイバナ」。 あまりに身近にありすぎて、よく見てみると小さい地味な花ですが色は多彩なのです。これは黄色に斑点がありますね。 夕方から夜にかけて花が咲き、近くでは香りもあるので驚きました。 丸い真っ黒な実のような種子をつぶすと、白い粉が出てきます。そこから「白粉花」と名付けた人は、江戸時代の貝原益軒だそうです。知っていましたか。 この花はセージの仲間だと思うのですが、あまりにもアップにしすぎて撮った本人にも解りません。 サルビア属にあたるセージ、細長い花をたくさん付けて風にたなびいていました。近くで見ると宝石のようなきれいな色、そしてふわふわしたビロードのような衣を着ているのがわかります。 同じ仲間の「チェリーセージ」です。上の花よりいくぶん小さくて、ほぼ一年中花を付けているようです。夏の暑い時期に一休みし、秋の彼岸をすぎるとまぶしいくらいの濃い赤色になります。 晩秋に咲く花「ホトトギス」。花の斑点と鳥のホトトギスの胸の模様との類似からこの名がきています。 渋い花ですから、若いときでしたら目に留まることもなかったでしょう。 「コリウス」です。葉色や模様がカラフルで変化に富んだ観葉植物です。葉を観賞しますが、シソ(紫蘇)の花に似た青い小花を咲かせます。 緑・緑に黄の斑入り・緑に白の斑入り・赤の斑入り・紫・紫褐色 と、種類も豊富です。 衣服にくっつくこの実、帰化植物の「オオオナモミ」です。 この植物の原理を応用して、スイスでマジックテープが発明されたということを今回私も知りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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