湯前神社秋季例大祭「湯まつり」
京都旅の旅のブログ掲載中ですが熱海でも古式豊かな 「湯汲み道中」神事が行われました10/4(土)・5(日)の両日、温泉に感謝し、湧出する泉脈が絶えないように、 そして熱海温泉がますます繁栄することを祈願する 湯前(ゆぜん)神社秋季例大祭「平成26年度 熱海湯まつり」が開催されました 江戸城へお湯を運ぶ再現「湯汲み道中」、迫力の宮神輿・連合神輿渡御、等が行われました メインイベントである湯汲み道中は初日(10/4)13時に熱海駅を出発 熱海囃子が先導して湯前神社神輿保存会の女性メンバーが担ぐ献湯神輿熱海芸妓連、ミス熱海が扮した巫女さん献湯神輿古式ゆかしい「献湯祭」(けんとうさい);">湯汲み道中の由来慶長2(1597)年、徳川家康公が熱海に宿泊してから後 四代将軍:家綱公の時(1667)大湯の温泉を真新しい檜の湯樽に汲み、 それを頑強な男数人に担がせ、武士が警護し、 江戸城まで昼夜兼行で15時間「御本丸御用」の朱の日の丸旗をたてて走りました その風景から 「熱海よいとこ日の丸たてて 御本丸へとお湯が行く」 という唄が生まれました その後、湯樽は船で運ばれるようになり、八代将軍:吉宗公の時が最も盛んで、享保11年から19年までには3,640樽 送ったと伝えられています