///お塩ひかえめ、佐藤漬け///

待ちに待った、Emmeさんのライブ行ってきました♪

今回は「遊楽」というユニットでした。

□日時：１１月２３日（水）
□場所：松陰コモンズ（東急世田谷線「松陰神社」下車　徒歩３分）
□時間：OPEN：１７時半／Start：１８時
□料金：2,500円
□定員：５０名
□出演： 唄　　　　　 Emme
　　　　 篠笛 　　　　朱鷺たたら
　　　 　二十五絃箏 　かりん
　　　　 パーカッション　くぼたろう（サポート）

今回はライブ会場自体がとても興味を引くところでした。
東急世田谷線は松陰神社前に下車（こう見えても元世田谷住民）久しぶりだな～。
ほどなく歩くこと３分「松陰コモンズ」がある。
ここは年期の入った民家で７人の住人達がシェアして暮しているというお家でした。
そこの大広間にあたるのが今回の会場。
そう、畳敷きに縁側まである古き良き日本の典型的な作りの家屋です。
当然イス席で無く、ちょっと大きめのお座布団…
暖房は石油ストーブ・・もうこれだけでも、どんなライブになるか？ワクワク度も上昇してしまいます。

【 1st Stage 】
１曲目　　オドレバハイヨ　　（あいのうたより）
２曲目　　うす紅　　　　　　（あいのうたより）
３曲目　　おてもやん　　　　（あいのうたより）
４曲目　　みち　　　　　　　（あいのうたより）
５曲目　　赤とんぼ
６曲目　　焼き芋じゃんけん

♪開場が畳み敷きに座布団というのもあってか、開演前の期待を込めた緊張感より
なんとな～く、くつろいでしまって…
他のお客さんたちも同じようにおしゃべり余念が異なようで。
そのなかで、“遊楽くん”が「笛の音がするよ！」って言うので、僕もおしゃべりを止めて
耳を澄ますと奥の障子の後ろから笛の音が徐々に近づいて、障子が開いて
たたらさん、かりんさん、そして、Emmeさんが踊りながら登場～。
セカンドアルバムの「オドレバマイヨ」のエスニックサウンドと違って
笛の音軽快さが軽やかでまた違って良いかなと。
「おてもやん」を聞いたのは２度目なのだけれど、今回はEmme節に昇華されており
そう来るか～って感じで、民謡からEmmeさんの曲って感じで聞いてしまいました。
「みち」はかりんさんの二十五弦の弾き語りです。
創作箏？を聞くのは２度目だけれど、これでお正月の音楽のイメージから完全に抜けられました。
とってもシンプルなのだけど使い手によってはこんなに表現力が増幅されるものかと感心させられました。
かりんさんには、このまま成長していって欲しいな。
来年の秋にはＣＤデビューするそうなので動仕上がるか興味ありますね。

♪曲と曲の間に箏の調律をしなければならないので、必ずMCが入るのだけど
けっこう好きかも。
今回はろっ骨のしたにあるみぞおちに「フォー魂」があり、
それに気を集中させて“開放”させようというもの。
かりんさんもツッコミを入れていたのですが、レイザーラモンHGの「フォーッ」と
どうも被ってしまって…ただ本人曰く、やはり共通しているものがあるそうです(^^;
それを今度は皆でやることに
畳に座るのは慣れているのだけれど、ちょっぴり筋肉が硬直しかかっている時に
立って体をほぐすのは良いのだけれど、みんなで「フォー」はやっぱり照れますね。

♪そして、1st Stage のラストはなぜか、かりんさんの音頭で
「焼き芋ジャンケン」歌を・・・そしてジャンケンで勝った人へのプレゼントタイムに…
変わったライブだな～(≧ｍ≦)ぷっ!
そして再び全員立って、Emmeさんとジャンケンを
もちろんみなで「焼き芋ジャンケン」を歌って振り付けでね(*^_^*)


焼き芋焼き芋おなかが　グ～
ホカホかホカホかあちちの　ち～
食べたら無くなるなんにも　ぱ～
ほら焼き芋ヂャンケン　ぐ～ち～ぱ～


しかし、ジャンケンが弱いので１回で終わってしまいました。
あーー、かりんさんのじっちゃんのエジプトみやげが景品だったのだけれど
欲しかったな～～。


【 2nd Stage 】
１曲目　　黎明　　　　　　　 （あいのうたより）
２曲目　　もりのひとへ　　　 （唄/かりん）
３曲目　　Yoy asa ~よいあさ~ （あいのうたより）
４曲目　　ゆめとうつつ　　　　（詞/金子みすず）

アンコール　　はじめのいっぽ　（唄/かりん）

♪レトロなトイレ休憩後に
たたらさんの篠笛でスタート。
笛ってどうしてもわき役だし真剣に聞いたのは今回がはじめて。
それ以外だと牛若丸とか時代劇で男女が引き合う小道具とか・・・まあそれはおいといて
今回のライブでこの篠笛の「黎明」が緊張して聞いたかも。
「ゆめとうつつ」はまた聞きたいな～

♪てな感じで今回は開場とライブがとてもマッチしていて楽しめました。