カテゴリ:えいが
なんだか久しぶりの日記です…。
金曜の夜。 夫とわたし、それぞれ違う時間の過ごし方。 夫は彼のお父さんと、なじみのお店クーペへ。 仕事終わり、そのまま寄っているため、車の運転がある夫はアルコールなしで。 たまには男同士、親子で過ごすのもいいんだろうなぁ。 今夜はいろいろ語ってくることでしょう。 わたしはひとり、電車に乗り静岡市まで行ってきました。 Mes poteries メポトリ へ。 井山三希子 展 普段は型ものの作品が主なのだそうですが、今回はろくろを使って作られた作品がたくさん並んでいました。 シンプルでありながらも、ひとつひとつ存在感のある白と黒の器たち。 ろくろを回して作られた温かさが伝わってくるような作品でした。 型を使って作られたグレーの器もすてきでした。 そして映画へ。 「街のあかり」 アキ・カウリスマキ監督のフィンランド映画です。 数年前に観た同監督の「浮き雲」という作品が好きです。 独特の淡々とした雰囲気のなかに、とても人間らしさがあふれているところが、なんだか心にじーんときたことを覚えています。 「街のあかり」はテーマが‘孤独’ということで、そのテーマがとてもストレートに描かれていました。 “愛を貫き通すこと”により失われるもの、守られるもの。 今回もまた、心の奥のほうにずしりと残る映画でした。 主人公の男性が目の前にいたら、きっと放ってはおけないでしょう…。 この2つの映画と「過去のない男」という作品と3つで“敗者三部作”なのだそうです。 「過去のない男」も観たいな。 「浮き雲」も久しぶりに図書館で借りて観たくなりました。 仕事が終わってからのおでかけは少々ハードでしたが、とても満たされた時間を過ごすことができました。 夫はまだまだ、楽しい時間が続いているのかな…。 そんな金曜の夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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