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カテゴリ:読書メモ
ここ最近で読んでて楽しかった一冊。 源氏物語はちょっと敷居が高いって思われる方にもミステリー要素がありで 読み続けやすいと想います。 大河ドラマで「平安時代って意外に面白い」と感じられたならオススメしたい😉 道長は主要な人物で紫式部もすこーしだけ登場。 大河との描かれた方に対比も楽しめる。 誰しも光の当てようによっていかほどの人柄にもなる😉 現実も同じ。。。 月ぞ流るる [ 澤田 瞳子 ] 内容紹介(出版社より) 紫式部が生きた平安中期を描く、豪華絢爛宮中絵巻。 日本初の女性による女性のための歴史物語『栄花物語』の作者である朝児(赤染衛門)からみた宮廷はどんな姿をしていたのか? 宮中きっての和歌の名手と言われる朝児(あさこ)は夫を亡くしたばかり。五十も半ばを過ぎて夫の菩提を弔いながら余生を過ごそうとしていたが、ひょんなことから三条天皇の中宮妍子の女房として再び宮仕えをすることになる。 宮中では政権を掌握した藤原道長と、あくまで親政を目指す三条天皇との間には緊張が入っていた。道長の娘の妍子が、将来天皇となるべき男児を出産することが、二人の関係に調和をもたらす道だった。しかし、女児が生まれたことで、道長は三条天皇の排除を推し進めていくことになる。 朝児は、目の前で繰り広げられるきらびやかながらも残酷な政争に心を痛める。なぜ人は栄華を目指すのか。いま自身が目にしていることを歴史として書き記すことが自らの役目ではないのか。そこで描かれるのは歴史の勝者ばかりではない。悲しみと苦しみのなかで敗れ去った者の姿を描かねばならない。その思いの中で朝児は筆を取る。 著者情報(「BOOK」データベースより) 澤田瞳子(サワダトウコ) 1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学院博士前期課程修了。2010年に『孤鷹の天』でデビューし、2011年同作で中山義秀文学賞を最年少受賞。2013年『満つる月の如し 仏師・定朝』で新田次郎文学賞、2016年『若冲』で親鸞賞、2020年『駆け入りの寺』で舟橋聖一文学賞、2021年『星落ちて、なお』で第一六五回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.18 12:53:50
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