529619 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

緑と清流

緑と清流

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

神秘家の庵

神秘家の庵

お気に入りブログ

風に吹かれて 唯我独尊7さん
PLUTOからの便り pluto2103さん
スローライフ・ブログ スローパパさん
高尾山のふもとから 高尾すみれさん

ニューストピックス

2010.05.21
XML
カテゴリ:名画の秘密
  カルミア
カルミア

ムンクは19世紀から20世紀に活躍したノルウェーの画家で、「叫び」という作品で有名だが、もう一つ彼の根幹となった作品に、「生命のダンス」がある。
生命のフリーズという一連の主題に基づく作品を発表したが、それを展示するにあたって、発端を「叫び」、締めくくりを「生命のダンス」として並べた。
生命のダンスは、彼にとって大きな意味を持つ作品で、生命のフリーズの中でも要となっていた。
ムンクの手記によれば、絵の中の三人の女は、「夢見るように生を凝視する女」、「生を渇望し愛する女」、「蒼白の顔の尼僧」を表し、処女・熟女・老女、女の一生としている。
これはムンクの恋愛体験をもとにしていると考えられている。
この絵が描かれた1900年頃、ムンクの恋人はマティルダ・ラルセンという女性だった。
愛称トゥラというその女性は、オスロの裕福な商人の娘で、この絵のモデルとなった。
だが、中央の女は、「私の最初の恋人」だと彼が語ったことから、かつての恋人だったミリー・タウローだといわれている。
ムンクは奔放な恋愛を繰り返していたので、トゥラの美貌に惹かれながら、結婚を迫る彼女には閉口していたらしい。
1902年、彼女はピストル自殺をはかり、止めようとしたムンクは左手中指を負傷した。
それ以来、ムンクの集中的制作はぱったり止まってしまった。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.05.22 08:10:39
[名画の秘密] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X