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2010.06.01
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カテゴリ:神社仏閣

  苺

野イチゴ

 

善光寺は1300年以上前に、本多善光が創建しました。
当時朝廷では、曽我氏と物部氏が争っていました。

曽我氏は崇仏派であり、物部氏は廃仏派だったのですが、その渦中、阿弥陀如来像が難波の堀に捨てられ、信濃の国の本多善光がそれを見つけたことが、善光寺創建のきっかけになりました。
善光寺は、全国に443の善光寺如来分身像があるといわれ、正式名を善光寺とする寺院だけでも119もあります。長野県には、善光寺が三つあります。その三つに全てお参りしないと、善光寺に参ったことにはなりません。

長野の善光寺では、「お戒壇めぐり」というミステリアスなアトラクションが行われているそうです。
本堂のご本尊の下には地下道があり、真っ暗な地下道を手探りで歩いていくと、ご本尊の真下に「極楽のお錠前」という鍵があるので、手探りで探し当てれば、ご本尊との仏縁が深まるとされ、極楽往生ができることになっているのだそうです。
なにしろ真っ暗なので、何処にあるのか判らない錠前ですが、かなり大きいもので、手探りしていれば必ず見つけられるそうです。
これには、暗黒の世界を静かに進みながら自分を省みて、積み重ねた罪を取り除くための精神修養を行う、という宗教的意味があるのです。

 

 






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最終更新日  2010.06.02 08:24:49
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