Drama/YES
'80年発表の11枚目。賛否両論激しい問題のアルバムである。Jon AndersonとRick Wakemanが抜け、なんとバグルズの2人、Trevor HornとGeoff Downesが加入。人によっては「これはYESのアルバムでは無い」とまで言うが、それは可哀想である。むしろ前作と「Tormato」よりは「こわれもの」~「リレイヤー」の絶頂期のYESらしいサウンドである。セルフ・プロデュースであるが、YESファンあったバグルズの2人(特にTrevor Hornか?)が、「自分たちの好きなYESのサウンド」を意識して作ったのはないだろうか。ある意味YESによるYESへのトリビュート作品かも。