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テーマ:楽天写真館(356079)
カテゴリ:坐禅
朝5時からの元朝坐禅会です。 大晦日から寒波襲来との天気予報でしたが、福島県中通りは、前回ほどの積雪にはなりませんでしたが、氷点下2℃でしたので一部道路はつるつるでした。 1ヶ所だけ気になる急坂の下りがあるのです。軽トラックが1台道路の中央にあり、凍結防止剤をスコップで播いていたのでギアをローギアにチェンジしてスローダウン走行でした。 会場には5分前に到着でした。今朝は約25名ほどの参加でした。 今朝は警策は使わず、30分を3回坐りました。3回目はつけていた石油ストーブを消して坐禅をしていた本堂の引き戸をすべて開け放ち、冷たい氷点下2℃の外気が入ってくる中で座ります。冷たい風が入ってくるのです。 4回目は開け放った引き戸をまた閉じて般若心経等の御経本をみんなで読誦です。 本堂の坐禅が終わると緋もうせんが牽かれた庫裡に移動して御屠蘇・お雑煮・お抹茶をいただきました。庫裏は400年前に福聚寺に移築された雪村庵です。年に1回だけ400年前からの建物の中での新年御茶会です。 通路は積もった雪をすっかり掃き清められてきれいになっています。 (am4:55) お雑煮は関西風仕立てで白みそです。ご住職の奥様のお母さんが四国の出身だそうです。大根とにんじんも丸切りです。とっても美味しくいただきました。 天目茶碗にお抹茶が入れられてあり、副住職がお湯を注がれ、住職の奥さまが茶せんでお一人お一人お茶をたててくださいました。茶菓子は鶴と松葉の砂糖菓子です。 緋もうせんが敷かれた庫裡で御抹茶をいただきました。(am7:25) (am7:49) ※一昨年、2011年の元旦坐禅会のようすはこちら 坐禅会の帰り道、三春図書館のウィンドーに「道」の詩が目にとまりました。現役101歳の詩人、柴田トヨさんの詩です。年を重ねてもやるべき仕事を持っている人は元気です。大晦日のミニFM放送で三春町に隣接する郡山市西田町に97歳の今でも毎朝新聞配達をしている鈴木トメさん。96歳でデコ屋敷の人形づくりをしている西田町大黒屋のおばあちゃん橋本ミヨシさん。西田町には元気で達者なお年寄りが多いとのこと。 茶話会を終え坐禅仲間と斎藤の湯(下の湯)へ寄りました。ここの風呂は、この界隈では一番あたたまる鉱泉だと思います。(am8:13) 言葉は使ったように、その方向を示すものです。 だから言葉は方向指示器ともいえるのです。 元旦、朝の三春、下の湯にて風呂上がりに目にとまったものです。 出羽三山のおみやげであろうか、 言葉についてふれています。 「言葉はこころの鏡です」出羽三山とあります。 多くの場合、心のありようが、そのまま言葉となって出てくるわけですね。 ですから、どんな言葉を使っているかをみれば、その人の心うちが推測されます。 風呂から上がって汗がひくのを待ちながら待合室のTV(石原裕次郎43歳のころ徹子の部屋)の番組でを見ていましたら獅子舞がやってきました。旅館になっているので館内を一周して御払いをしておりました。地域の青年団の方々が獅子舞を演じています。(am9:40) 田村神社(am10:43) 所在地:福島県郡山市田村町山中字本郷135 (am10:55) ■ お正月休みなので1時間ほど散歩をしました。阿武隈川の支流である笹原川沿いを歩いていると雉が対岸の川原のよしの茂みから飛び立ちました。そしてその次はカラスが河原から入水して身をかがめ羽をふるわけながら水浴びをしています。外気温5℃位です。真冬でも水浴びをする姿をみてビックリです。 ■ トイレのドアノブのストッパーが故障してしまい、トイレの中に閉じ込められてしまいました。運よく携帯電話を持っていたので2階に居た妻に電話して外から開けてもらうことにしました。30年使っていると金属疲労を起こすわけです。もしも携帯電話を持っていなかったら。もしも一人住まいだったら。鍵が壊れてトイレの中に閉じ込められるという想定外のことが起こります。対応力と創造力はどんな場面においても必要とされます。 午後5時、孫たちがやってきました。今年小学校へ入学する杏ちゃんがおもしろい。 とっても個性豊かで、このままのびのびと育ったら吉本入りも可能かもと思わせるくらい、、、家族みんなで元旦から大笑いでした。子供の創造力にはかないませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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