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カテゴリ:人間交流
ピザ釜を自宅の庭に作った友人宅でピザ釜パーティーやるのでと声がかかり2度めの参加。 集まったのは11名、いつものメンバーに加えて新客3名でした。ピザ生地を延ばしてトッピンしてつくったピザを自分でピザ釜で焼いて、焼きたてを口にできるのは最高!!なんとも贅沢な遊びです。今回は後半、やってみたかった釜にピザを入れて焼く係です。やらせて欲しいと申し出て担当しました。 外気温が32℃だった。10月でこの気温は高すぎる。 ピザの発祥の地は地中海にあるイタリアと云われています。子どものころには口にしたことがなかった食べ物です。餅を焼いてその上にトッピングするなんて発想は生まれなかったわけです。しいて云うならば長野の「おやき」あたりだろうか、だが決定的な違いは焼いてとろけたチーズ味だろう。 強力粉を1400g用意しました。 水を900g加えて練ります。 イースト菌、塩、オリーブオイル、砂糖、蜂蜜も使います。 1時間ほど一次発酵させます。 15個ほどボール状にして20分の二次発酵したものを手で丸く薄く延ばしてピザ生地づくりです。 お店で焼くピザでは、こんなにもたっぷりとピザをこれでもかと載せることはないでしょうね。 まず最初にハーブ入りのトマトペーストを生地に塗ります。オニオンスライス、ブロッコリー、ハム、ジャガイモとのせます。 ベースにハーブ入りのトマトペーストをスプーンで広げてその上に、ピーマンの輪切り、玉ねぎスライス、小海老、イカ、シジミ、チーズをトッピングします。 油紙を敷いてその上にトッピングし終えたピザをのせてピザ釜に入れて焼くわけです。 ピザ釜から取り出した焼きあがりのピザを四等分に切りました。 お好みでタバスコを振ったりします。 蕎麦打ち仲間ですから、、、 蕎麦をのせて焼いてみようということになりました。 焼きあがった蕎麦ピザです。 これは、どんな味のピザなのかみんな興味津々でした。 一番最初に口にしたのは、ピザ釜の主である遠藤さんが 「うん!微妙だなぁ~!!」 蕎麦は、蕎麦で食べた方が美味しいという結論でしたが、焼いてみたからわかったことでした。 このピザ釜は遠藤さん宅の庭の一角にあります。 ちなみに、この人がこのピザ釜の持ち主でピザ釜製作者です。 自分で作りあげてしまったということですから恐れ入ります。 ピザ釜の中の温度は300℃近くになります。 蓋を開けた状態で250℃ ですから250~300℃の間で焼き上げるということになります。 右上の丸いのが温度計です。 大鍋でつくった豚汁もありました。 かぼちゃをタネをとり 半切りにしてピザ釜で焼きました。 これが本日のいちばん ほっこり味で美味しかった。 たっぷりと美味しいものをいっぱい食べたあとに、いよいよ真打の新そばが登場となります。 蕎麦打ち仲間ですから蕎麦がでてきます。 会津喜多方(雄国産)の夏蕎麦。うっすら薄緑の蕎麦です。 朝8時から蕎麦打ちをした深沢さん、切りは二瓶さんが担当。 茹でたてをすぐ口にできるわけです。 蕎麦が焼きそばみたいな色合いに見えますが、テントが焼きそば色の透過光なものでご愛敬です。 腹いっぱいのはずなのですが、120gを3皿、新そばは美味しい。 炭火で焼いているのは罠で仕留めたイノシシの肉です。解体も自分でやってしまう遠藤さんです。 焼いているのは狩猟が趣味の深沢さん。 深沢さんと遠藤さんは狩猟仲間とのことで今、ともに蕎麦打ち修業に邁進中です。 美味しいものが並ぶと蠅が飛んでくるねぇ~ 昔は蠅取り紙があったものだが、と云うと 主はほどなく蠅取り紙を持ってきて吊るした。 昭和遺産の蠅取り紙が出てくるとは一同ビックリ。 〆は目の前の畑で早採りしてよく冷やして、塩をふっただけのミニトマトが美味しい。 加えて屋敷の横の畑で育った大粒の栗をおみやげに持って行ってくださいと渡されるのです。 冷蔵庫の冷凍室にて冷やすと甘さが増すだろうか、と冷凍庫に保存してみました。 ※前回のピザ釜パーティはこちら 帰宅してからピザの発祥の地を調べてみたら、イタリアのミラノとあった。 それがアメリカに渡って広がっていったとあった。 生地だけをみたらインドのナンとも似ている。ナンは竈の側に張りつけて焼き上げる。ピザもナンも窯で焼くのは同じだが、ピザは具をのせるので平らに置かれるわけです。ピザはパンを焼く文化圏の産物ということでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/10/04 05:59:33 PM
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