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カテゴリ:郷土の歴史
台風19号の襲来で、今まで見たことがなかったハザードマップを確認してみました。まず地元・郡山市のハザードマップにアクセスしようとしたら考えることは皆同じようでアクセス集中していたのかなかなか開けない状態になっていた(12日夜)ので諦めて、国土交通省のハザードマップに!こちらはすぐに見ることができた。 時間があったので群馬の実家周辺のハザードマップを見てみたら、神社やお寺は水没から免れた高い場所に建立されていたのです。そして「成島」という地名があるのですが、関東平野の中に「島に成る」という名前が不思議だったのですが、ハザードマップを見たらみごとに島に成っていることがわかる。きっとかつて渡良瀬川や利根川が決壊して氾濫したときの景色から命名された地名であることを確信したのです。まだ堤防ができる以前はちょくちょく洪水が起こっていたのではないだろうか。堤防づくりの多くは世の中が落ち着いた江戸時代に築かれたものだと云われています。 ショックなのは私の実家はハザードマップでは水没地域に染まっていた。2階に移動すれば大丈夫だろうが、水道施設のある場所などが洪水地域になったらしばらく復旧まで時間がかかるであろう。 地球規模での温暖化と云う気象変化によって大型化する台風による洪水。その洪水の危機が起きるかもしれないとなったとき、生活圏の危機意識が今までとは変わるでしょうね。 国土交通省のハザード・マップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/10/16 05:51:24 PM
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