|
カテゴリ:随想
樹齢推定300年余の紅枝垂れ桜が樹勢が芳しくなくなり花も咲かなくなった。住職は天然記念物の千年桜・滝桜を元気に回復させた樹木医に回復を依頼してみようと見積もりを聞いてみたら、とても高い金額の提示だったので諦めて、他の樹木医に相談して診断してもらったら、土留擁壁を積み上げた裏込め土の使用した残土が根をダメにしていたことがわかり土を掘り返して入れ替え作業を施したそうだ。しかもその土は漢方薬入りの土だったとのこと。その後は見事に樹勢をとりもどして満開の花を咲かせるようになったわけです。
樹木も勢いがなくなるには、その原因があるわけです。根が育つ環境が悪かったら、樹木本体までもが具合が悪くなるわけです。生きる環境を良いならば生き生きと育つわけです。人も同じことが云えるでしょうね。心身に与える影響のように身体は育まれる。育つ環境に影響されるということになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/11/20 12:56:18 PM
コメント(0) | コメントを書く
[随想] カテゴリの最新記事
|