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テーマ:発酵食品 ぬか漬け(6)
カテゴリ:食の楽しみ
これ何であるか!?わかりますでしょうか。
4ヶ月余り干した大根です。 いぶりがっこみたいな状況ですが、燻っておりません。 ねじってみたらまだ多少のしんなり感が残っていたので切り口をかじってみたら甘みが口に残る。そこでこれを美味しく食べてみようと考えました。 さて私は、これをどうやって食べると思われますか⁉️ 結果は、ぬか漬けです。大根と云えば漬け物。漬物と云えばぬか漬け。 最近はタッパー入りのぬか床があり、野菜を投入し冷蔵庫に入れておけばできあがるという、実に便利な物があります。問題はどれ位の時間、漬け込むかです。通常の大根は14〜18時間ですが、倍の28〜36時間漬けて、途中チェックの試食をしてみて食べごろを見つけることとしましょうか。 ぬか漬けにしてみた食材は、今のところ大根と大根の葉&キュウリ。 さっぱりしてキュウリが美味しかった。 ぬか漬けは、我が国の国民食とも云える、主食の米を精米するときにできる米糠を漬物の流用するわけです。一番栄養のある糠を使わない手はないわけです。子供の頃に食べた味は歳をとると実に懐かしい味となります。鮭が母なる川を遡上するように、味覚の世界もその源流に戻るのかもしれません。 4月22日に、ぬか床に入れたまま取り出して口にしたのは10日後の5月2日。美味しく浸かっておりました、古漬け風に仕上がりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/05/02 02:59:46 PM
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