|
カテゴリ:随想
なんとも後味の悪い相撲だった。名古屋場所の最終決戦は酷かった。前日の仕切りといい、今回の取り口は、、、 大相撲千秋楽、横綱白鵬と大関照ノ富士の全勝同士の対戦。自分有利に戦おうと白鵬の張り手&エルボー。優勝決定戦は初っ端プロレスのような展開だ。最後は下手投げで白鵬が45回目の優勝回数を重ねたわけだが横綱の品格はいったいどこへやらだ!徳を積んできたとか言っていたが何をか言わんやであろう。 横綱が千秋楽の全勝優勝を勝ち取るためになりふり構わずに喧嘩相撲を展開。 目潰し→肘打ちエルボー→往復ビンタ→雄叫び→ガッツポーズ 相撲協会、横綱審議委員会、八角理事長らの面目丸潰れだね。 白鵬の肘打ち、エルボーは過去に厳重注意を受けていたはず、豪栄道の顔面ヒットで陥没骨折もあった危険行為だ。土俵に上がり勝負が始まれば誰も止められない。 顔面への肘打ちエルボーは、髷を掴むのよりも悪質な危険行為だと思うが、ルールに危険行為と記されていないというのも問題。相撲協会の怠慢ではないだろうか。 柔道がオリンピック競技になりジュウドーに変わったことにより露骨に勝敗をこだわる競技に変わった。相撲も外国人に門戸を解放してSUMOUに変わってしまった感もなきにしもあらず。喧嘩相撲の横綱を相撲協会が指導できずに容認しているかのように見えるのが問題だ。大相撲は総合格闘技ではないはずだ。 今回の千秋楽の白鵬の取り口について横審や相撲協会は、このまま見過ごすのか、どうするのか注目だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/07/19 10:19:31 AM
コメント(0) | コメントを書く |