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テーマ:蕎麦打ち(115)
カテゴリ:そば打ち
700g、蕎麦を打つ。1ケ月以上のブランクで延し棒が手に馴染まない感じなのでいつもよりも丁寧に延ばす。一方で最後の切りのテンポがなぜかいつになくリズミカルなので驚く。課題であった切りがうまくできるようになるきざしがみえたのはうれしい。今回の蕎麦粉は会津産、つなぎ1割の蕎麦でした。そばつゆは創味のそばつゆに大根おろしです。最近は大根が手に入れば大根おろしを加えることが多くなりました。
生蕎麦4人前&そばつゆを安子ヶ島のSさん宅に熱海元湯の帰り道に寄り手渡してきた。黄色いトマト(桃太郎ゴールド)を沢山手渡されてきた。野菜スープをつくりましょうか。 「手打ち蕎麦」と呼んでいますが、どちらかと言うと「手延し蕎麦」と言った方が的を得ているように思うんだなぁ!だが手打ちうどんと呼ぶわけだから、手打ち蕎麦でもいいか! 私が蕎麦を自分で打ち始めたキッカケは蕎麦打ち名人と云われた鈴木二郎さんが亡くなり氏の打った美味い蕎麦が食べられなくなり、やむなくこれは自分で美味しい蕎麦を打つしかないかもと思い至り、新聞に掲載された市内の蕎麦同好会に入会してのスタートだったわけです。 しかしながら蕎麦打ちを始めても直ぐに望むような蕎麦が打てるようになるわけではありません。最近は「うまい蕎麦です」と云っては貰えるようになりましたが、自分としては、いまだ道半ばな状況を脱却できないわけであります。美味いのは粉屋さんに置いてある中で一番高い値段のいい粉を使っているからです。 同じ人間なのだから、やればなんとかなるだろう位に思っていないと着手できない。やり続けていればまがりなりにも蕎麦になってくる。少しずつではあるが上達してゆくのである。蕎麦を食べるのが好きだから続けられるというわけです。 二郎蕎麦(鈴木二郎氏の打った蕎麦)に出会ったのが2011年11月16日、今年の秋に10年になるのか! 鈴木二郎さんが癌で亡くなったのは2017年(4年前)鈴木さんの打った蕎麦を食べられたのは6年間だったわけです。仲間を募って不定期に蕎麦を食べたくなると二郎蕎麦会を開催していました。 たまの天麩羅などつくと、なんとも豪勢なと思いながら蕎麦を手繰るわけです。 #手打ち蕎麦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/08/21 08:51:46 AM
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