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カテゴリ:生活習慣
数年前に亡くなっていた先達、健康オタク的な側面を持っていて健康教室もやっていたのだが亡くなった。70代だと思う。100歳位まで生きるだろうと思っていたのに、、、気になっていたので、娘さんにお会いする機会があったので死因を訊ねてみたら、肝臓胆管がやられたとのことだ。無類の酒好きが高じて肝臓が故障してしまったとの説明でした。私生活では、そこまで酒好きだとは知らなかった。身体を壊すほどに飲んでしまうということはアルコール依存症があったと云うことでしょうね。 好きな酒を好きなだけ呑み続けて死んだなら本望なのかもしれませんが、一方でアルコール中毒になったのであればアルコールに飲まれてしまったということです。ブレーキが効かない。コントロール不能になってしまった。呑みたいと云う欲望に勝てなかった。セルフコントロールが効かなくなってしまったと云う事が言えるかも。食べる、飲むの飲食は、時によって自己コントロールを超える欲望肥大となるわけです。 「足るを知る」適度と云う言葉は知っていても知行一致、知ると行うの一致が叶わなかった。コントロール不全。頃合いの良い中庸という言葉がある。その中庸のバランスをコントロールするのは自分の意思です。その意思を狂わすのが中毒であり依存症です。ずっと呑み続けたことによって中庸がやがて中毒になってしまう。キャパを超えてしまってもコントロールが効かない状態になって故障してしまった。 意思の力、自制、自己コントロール、知足(足るを知る)は、自分の寿命までにも影響を及ぼすものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/12/07 06:47:04 PM
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