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カテゴリ:日本一に学ぶところあり
奥山の修行道場でもある曹洞宗第一道場、永平寺。 曹洞宗の大本山、道元が開いた曹洞宗の教えが800年も続き、どんなところかこの目で確かめてみたかったのです。約50名ほどの若い僧が修行読経をされておりました。大晦日、紅白の後に全国に流れる除夜の鐘は、ここ永平寺の鐘撞堂の音が紹介されることを思い出しました。想像を超える規模の大きな木造建造物がそこかしこに建っていた。たまにはこういうところに足を運ぶのも乙なものです。 福井県吉田郡永平寺町志比にある曹洞宗大本山 永平寺を参拝でした。 私の実家は曹洞宗です。そういう訳で曹洞宗の総本山を訪ねることが叶い、道元さんのことも和歌に触れて親しみが湧くというものです。 行ってみたいと思ったところに足を運ぶ。 そこに行ったことによって感じること。気づきがあるわけです。 道元さんの詠んだ和歌を通じて伝わるものがあるわけです。 「はきものをそろえる」藤本幸邦さんの詩が永平寺にありました。 あれだけの木造建造物にも設計された人、造った宮大工が居たわけです。 重機のない時代、大木を動かした技術先人の智慧を想像するわけです。 あの場所に永平寺(改名前は大佛寺)を造ったのは招聘があったとはいえ、京都の鬼門に当たる天台宗の根本中堂の延長線上と云える位置であったことも一因かと思う。 いずれにしても、もう少し道元さんのことを知りたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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