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カテゴリ:気づき
数日前にまだ昼になっていないのに「かなとこ雲」が出現した。 かなとこ雲とは、積乱雲が発達して大きくなって上にむくむくと天を目指し、それ以上上に行けなくなると、横に広がるしかなくなるわけです。いわゆる成層圏に達すると水蒸気の上昇気流は頭から押さえつけられてしまうわけです。その形が鍛冶屋で鉄を打ちつける「かなとこ」に似ているのでかなとこ雲と呼ばれているものです。 今回「かなとこ雲」を初めて検索してみたわけです。 雲は一般に対流圏内でしか存在できない。成層圏(オゾン層)には突き進めない。だからかなとこ雲ができたらなら、かなとこ雲の頭から上は成層圏ということになります。おおよそ飛行機が飛ぶ高度1万メートルがその境となるわけです。 最近湿った暖かい空気が日本列島に入り込んでいるところに、上空には冷たい空気ということで不安定な状況にあり、午前中に積乱雲があちこち乱立している。10日ほど前には昼前に「かなとこ雲」が出現してビックリした。4年前には巨大積乱雲・スーパーセルが出現したのを初めて見たときは驚いてしばし眺めていた記憶がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022/07/29 10:51:03 PM
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