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入院した日の診察時に、担当医に改めて入院の目的を訊ねてみましたら、 「血糖コントロールするための入院」と云われました。 初めての入院は、最初の3日間は、実に目まぐるしく次から次の検査で、今、自分がどこにいるのか、一瞬わからなくなるくらいに忙しい一日をおくる。だがこれも3日を過ぎると入院環境に慣れてくるものです。 病室は6人の相部屋に最初は3名でした。ほどなく2人退院して、3人新しく順次入院でした。会話も聞こえてくるのでお互いの症状具合もおおよそわかります。退院時に渡される薬の量にビックリしたのは向かいのベッドに居た方は、私の3倍の量でした。私の飲み薬は1日5錠で50日分ですから計250錠でした。多い方は推測750錠も。加えてインスリン注射も。私の場合、インスリン注射は入院途中で打たなくても良くなりました。血糖値の数値が安定しての判断でした。よって退院となったわけです。 糖尿病は、放っておくと凄く怖い病気であることを教えられました。担当医らの講義の時間があるのです。「 し・め・じ 」と呼び、「し」は神経障害、「め」は目の失明、「じ」は腎臓をやられて透析生活。いずれも合併症の併発からです。 炭水化物の摂取カロリーが多すぎると糖尿病傾向になると云われる。そこに運動不足が重なるとカロリー消費が少なくなるわけです。食べるならば身体を動かせ、運動をせよと云うことになります。入院して約2kg痩せて64kgになりました。目標体重には+4kgです。はい、これからは地道に筋肉を4kgつける運動ということになりましょうか。 病室はこんな環境でした。せっかく入院したのだから、テレビを見ない生活をやってみようと実践。結果、まったくテレビを見なくとも何ら差し支えないことがわかりました。加えて新聞もwebニュースで事足りる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/04/15 05:55:53 PM
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