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カテゴリ:一つごと続ける
学び続けることで、次にやりたいことがその周辺で見えてくるってことがある。好きなことを学び続けることで、是非これをやってみたいという夢が生まれてくるはず。やってみたいことは、やり続ける中で熟成発酵するがのごとく出てくることがある。ステージがあがると次のステップアップというステージも待っている。舞台の第2幕、第3幕に進むようなものである。 また、夢は必ずしも実現しないことだってあるわけです。しかし挑戦したこと、チャレンジしたことで見えたもの、気づいたこと、学ぶことがあります。人生は不運に思えたことが幸運につながったり、その逆のことが生じたりもする。人生塞翁が馬という例えもあります。 夢が叶わなくとも、それはそれで幸せにつながることもある。いずれにせよ、幸せになるためには挑戦し続けなければチャンスをものにできない。できることだけをやっていては、現在の自分を超えたり自分の殻を破れない。自分の殻を破るということは、挑戦すること、チャレンジしてみることだ。 チャレンジしてみれば気がつくこと、わかることがある。 趣味の詩吟のことで云うと、今年3月に7年続けていた詩吟の会を辞めました。趣味ですから楽しみながらやりたいわけですが、合吟チームの指導が酷くなってきてとても話にならないのでスパッとやめました。2ヶ月ほどしてから、神道流の詩吟をやってみたいと入会しました。前やっていた吟は、自ら正統吟と云う割には一本調子で味わいに乏しいと多流派合同詩吟大会の吟を聞き思えたこともあり、やりたい吟の流派に飛び込んだわけです。この約半年余りは新しい環境に慣れる事に重きを置いて反復練習参加でした。 そこにシクラメンのかおりで知られた布施明氏の最近のyoutubu動画に出合ってビックリ、フルオーケストラを前にオペラ歌手顔負けの声量で朗々と謳うのです。氏は身長171cm程なのに凄い声量なのです。身体を鍛えて体幹がしっかりしていないとあそこまでの声は出ないだろう。布施明氏、現在75歳。私現在71歳と半年、あと1〜2年もっと体幹を鍛え直して少しでもあの声に近づきたいという目標ができました。 そして声の調子もだんだん戻りつつあるので先週から丹田を意識して吟じ始めましたら、周りの方々の反応が変わり始めたのがわかります。今後は自ら楽しみながら吟じる吟法を見つける位の覚悟を持って練習に参加する。もちろん復習、自主練も日々鍛錬してやったなら進歩の度合いもギアチェンジアップできるだろうと思うわけです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023/11/12 03:50:26 PM
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