31日の日記
昨日は仕事ですでに15,000歩も歩いていたのだけれど、久々に長女が遊ぼうと言うので、銀座まで出かけた。
でも、気持ちとは裏腹に身体の方がついていかなくて、腰痛が始まった。ずっとストレッチをしていたから鎮まっていたのに、少しサボるとたちまちこんな風に唐突に痛みが押し寄せる。やっぱり寄る年波には勝てないのか?
それでも折角来たのにと、痩せ我慢をしたが、どうやら彼女に気付かれてしまった。
大丈夫だから、と言いながらもついつい足を引いてしまう。
わたしに見てもらいたい洋服があるというので、その店まで付き合った。似合うかどうか見て、というのだが、生憎売れてしまったのか、ブルゾンはなかった。
銀座はすでに彼女の庭である。若い時はよく銀ぶらをして、どこに何があるか把握していたのだが、今では全く分からない。ともかくトボトボと後を付いて行った。
「安くて美味しいお店だよ」
と、案内されて行ったのが懐かしい昭和のにおいがするレストランだった。
安くてほんとに美味しかった。
昔々、父とよく通ったレストランに似ていて、久しぶりに父を思い出した。
いつの間にか、わたしはその頃の父の年齢をとっくに越えているのだけれど。
『東急プラザ銀座』がオープン