★☆詩音と更紗☆★

昨夜のことです。

23:30に電灯もテレビも消して、お布団の上でストレッチを始めました。
ストレッチの最後、23:40頃に、突然

「ブーン
　バチ、バチ、バチ」

と大きな虫が飛ぶ羽音と、窓か家具に当たる音がしました(＠_＠;)

「きゃあー
　なに、なにー
　なんなのーっ」

と、一人で叫んだ私は、電灯をつけて、すぐに台所に置いてある殺虫剤を
とりに行きました。

ダーは、自分の部屋で、まだ大事なゲーム中だったので^^;

目に見えない敵ほど怖いものはありません。
もちろん私の場合、見えてもらっても怖いんですけれど・・・

天井を見渡しても何もいません。

怪しいのは、部屋の角に置いているテレビの裏側です。

壁伝いにテレビの裏側に向かって、殺虫剤をジェット噴射！

するとやはり、バチバチと音が聞こえます。

どうやら、位置は合っているようです。

ここからが正念場です。

相手は飛びますから、こちらに向かってこられたら、アウトです(T_T)

慎重に慎重に殺虫剤を噴射して、徐々に相手の動きを弱くさせることに
神経を使いました。

テレビの横に３段ボックスを置いているので、そちらの側からも念入りに
噴射を続けること５分。

カーテンのテレビ側の端っこに「カナブン」のような虫が動いて、表に
見えてきました。

ここぞとジェット噴射をかけると、動きが鈍くなりつつ、カーテンの
裏側に隠れようとしています。

ここで逃げられては、今夜は眠れなくなりますから、必死で、こちら側の
カーテンの端から、裏側からもジェット噴射をかけました。

それから、まったくカーテンにも動きが見られなくなったので、用心を
しながら、そーっとカーテンを引き寄せると・・・

まさに緑色したカナブンが逆さになって、カーテンの端っこにしがみついて
いました。

足が微妙に動いていたので、これは止めを刺すしかないと、至近距離から
ジェット噴射です。

見る見るうちに、カナブンは真っ白になり、全く動かなくなりました。

ほっとしたところで、ダーを呼びました。

ダーは、虫が全然平気なので、カーテンからティッシュで取ってもらい
ました。

「めっちゃ冷たいぞ！」

と言ってました。

ということは、無臭で汚れないという殺虫剤は、凍らせて殺虫するという
ものなのかもしれません。

心臓がバクバクして、なかなか寝付けませんでしたので、ダーに手を
握ってもらって、「大丈夫だよ」と言ってもらいました。

その後、無事に眠れましたが、いや、本当にびっくりしました。