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カテゴリ:中国武術
昨日は、歯科医師会新年会(なんか早口言葉みたいだな…)
大事なイベントの日だというのに、朝からひどいねぐせ。頭の上で竜巻が起こっている。 中一の息子だ。 「どうしよう…。これなんとかならないかなあ。」 普段は鏡もろくに見ない息子だが、さすがにまずいと思ったらしい。 学校へ行く前の30分間、ねぐせ直しスプレーをかけニット帽を被ったが、 それでもあっつこっちピョンピョン。 まあ学校から帰って来る頃にはなんとか落ち着くだろう。 そしていよいよイベント会場へ。 やっぱり凄い。用意してくれた控え室まで花が飾られ、廊下も絨毯、トイレは大理石。 大人もテンションあがり、子供達も大はしゃぎ。 おいおい、いい子にしてないと、歯を抜かれちゃうぞ。 そしていよいよ演技スタート。 スポットライトが当てられ、円卓で食事をしていた歯医者さんたちも食事の手を休め、 真剣なまなざしでステージを見ている。まるでディナーショー(?) まあ、細かい失敗はあったけど、ほとんどぶっつけ本番にしてはなかなかの出来だった。 拍手もいっぱいもらえたし。ひとまず、ホッ。 しかし終わってから他のお母さんたちの間で話題になってたのが家の息子。 「ねえねえ、あの髪型は狙ったの? かわいかったわ。」 …やっぱ、目立ってたか。 朝よりはかなり直ってたんだけど。 「そうなのよ。チャーミングでしょ?」 そう言うしかなかった。 演技はたいしたことないのになあ。 いつもながら目立つヤツだ。 娘はといえば、歯医者さんと接する機会もなく会場をあとにして、はかない望みも消え去った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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