＊＊しらすのおなか～日常の小さな幸せ～＊＊

　中学生の娘が、学校から『学級図書購入のためのアンケート』というものを持ち帰ってきた。『学級文庫』にオススメの本を保護者から募ろうという訳だが、昔から『夏休みの課題図書』などに不信感を持っていた私としては、本は勧められて読むよりも自分で選んで読むべきものだと思うのである

　「中学時代にぜひ読んで欲しい本」を記入する欄には、いっその事「図書館にある全ての本」と書きたい位だ。でもそれじゃあアンケートを作ってくれた方に申し訳ないので、いろいろと考えてみた。

　模範解答（？）としては、夏目漱石や太宰治、芥川龍之介や森鴎外らの国文学作品か、『赤と黒』『罪と罰』『変身』などの欧米文学作品か。はたまた、近年話題になったベストセラー作品『佐賀のがばいばあちゃん』や『ホームレス中学生』もありかも。


　考えれば考えるほど、決まらない・・・どうしよう・・・