tomorrow is...

なんかのDVDにこの映画の予告が入ってたんだよね。

でも気付いたときには名古屋での公開は終わっててようやく先月DVDが発売されて

そろそろレンタルされてるかなぁ～と思って行ってみたら開始されてて

おまけに結構借りられてた

ハリウッド大作じゃないから人気ないんだろうなぁ～なんて高をくくってたけど

この二人の競演となっちゃ結構観る人多いのかもね

あらすじは・・・ニューヨークの歯科医アランは美しい妻と二人の娘に恵まれ、さらに仕事は順調、他人もうらやむ生活を送っていた。ある日アランは大学時代のルームメイト、チャーリーを街で見かける。彼は"9.11"で妻子を亡くして以来、消息がわからなくなっていたのだ。後日アランは再びチャーリーと遭遇するが、彼は昔のことを覚えていない様子。だが、自宅アパートに招待してくれた。そこは何とも言えない不思議な空間で...。by goo映画

正直９１１関係の映画は避けてきた。

別に知り合いがNYに居たとか直接被害者になった人と知り合いとかじゃないけど、あの瞬間に自分がアメリカにいてあの映像を寝起きに繰り返し見てそれでもそれが現実を思えなくて、タイミングが違えばあの飛行機に乗ってたりWTCを観光してたりしたわけで、そうなると全然他人事じゃなくなって今でもあの映像を思い出すだけで胸が痛くなる。

被害者の方々は更に深い辛い痛みに耐えているんだと思う。

そういう人たちの存在を忘れちゃいけない。それをこの映画は訴えてるのかな。

WTC跡地はキレイに整備され更に高さを増したビルが建てられるらしい。テロからの脅威に屈しないことを象徴するかのように。でも、それって必要あるのかな。確かにその姿勢は必要だと思うけど、もっと違う形があるんじゃないのかな。なぜ彼らがテロという手段をとったのか、そこを考えずにいたら同じことの繰り返しのような気がする。また犠牲者が増えるなんて。。。考えたくない

この映画を観てさらにアタシは今のありのままの自分を受け入れてくれている周りの人たちを大切にしようと思った。どれだけ彼・彼女らが大切か、失くしてから気付いても遅いんだよね。

号泣必至ですのでハンカチのご用意を忘れずに