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カテゴリ:里山の日々
役割も また楽し この4月から仰せつかったのが行政区の農振会のお世話役。 まだ始まってわずかだが2件の役割があった。一つは新政権の目玉の一つ農家の『戸別所得保障モデル対策』のためのお知らせの配布と『水稲生産実施計画及び戸別所得補償モデル対策等営農計画書』の記入依頼と回収だ。自給の米作りは対象外なので、この行政区では恩恵の対象となる農家は少ないが農家は全戸提出することになる。こちらは個人情報なので戸別訪問。町の仕事の手伝いだ。 もう一件はJAからの図書販売の注文取りだ。こちらは『畑の達人』(麻生健著)、『農の庭 おもしろ百科 暮らしの中の自然を楽しむ』(中山草司、金田初代著)、『食と農 季節を倒楽しむ保存食』(飯沢寛子、金田初代著)だが、上・中・下の各連絡員にお願いして回覧して注文を記入してもらう。JA(農協)のお手伝いで年間を通じて種の注文やら農器具、鶏の雛の注文などがある。 大して面倒なものではないが、注文やら個人情報の扱いなので神経を使う。物忘れがひどくなったてきたので重なってくると忘れてしまうのではないかと心配だ。念のために防備録用に『農振会ノート』を作った。 何より良かったのは、否応なしに集落の人と顔を合わせ言葉を交わす機会が増えたことだ。「あがらっしゃい」声を掛けられお茶を1杯いただき四方山話に花が咲く。「畑にキャベツがあっからもってけ」と我が畑にない作物を頂戴する。ただ書類を回収して帰るだけなら数十分で済むところだが1時間半もたっぷり交流できるのは、「独り身」には楽しい一時だ。自家製のどぶろくまで頂戴した(ありがたやー)。 坊さんの托鉢みたいないただきもの
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