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カテゴリ:里山の日々
100歳食入門 笑いが一番 永山久夫さんの話 「物忘れを防ぎ、ボケず、寝込まず100歳まで、元気に長生きするために」という演題の通り1時間半を超える話を聴いて、まずは1~2歳は若返った気分だ。巧みの話術に何分おきかに笑いころげ、しわも増えたが脳内神経伝達物質のセロトニンの分泌も活性化したに違いない。 講師の永山さんは食文化史研究家で長寿村の健康食を長年にわたって調査され、食文化と健康の関係を研究されているだけに健康食についての造詣が深く説得力があり、毎日の食事を思い浮かべながら納得したり、工夫しなくちゃぁ、改善しなきゃぁと沢山のことに気づかされた。 健康食の8項目が紹介された。 お茶…若返りと不老・長生きに役立つ ご飯…血圧を安定させるギャバが多い。(玄米はなお良い。) 大豆…ボケを防ぎ、骨を丈夫にする。 胡麻…イライラを防ぐカルシウムとビタミンB1の宝庫。 鰯…血液をサラサラにして、脳の若さを保つ。 人参…免疫力を強化するカロチンを含む。 昆布…通じを整え、血行を良くする。 笑い…免疫細胞を強化し、癌細胞をやっつける。 原発事故以来、気がめいる日が多く、明るくなる材料が殆どないから、気持ちが落ち込み、免疫力も低下する一方だった。勿論、放射性物質があることは厳然たる事実だし、その危険に対する注意は怠ってはならないが、自らを気持ちの面で明るく陽気にしていかないと放射線量の影響以上に健康を害してしまう。良いものを食べるように心がけるとともに、何よりも1日に何度か大声を張り上げて笑おうと思う。 先ずはここらで ワッハハ!
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