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カテゴリ:里山の田圃
高低差のあるプール 種籾を蒔いた育苗箱にビニールを覆ってから8日で一分が発芽したが、大部分はまだ芽が出て来ない。たっぷり撒いた水も乾いてきた。たまたま訪ねてきた村の人からもう水を入れても大丈夫と助言をいただき水を入れる。だが平らにしたつもりのプールの底が思っていた以上に高低差があり、出入り口に近い方が低いため、こちらの水位が調度良いと、反対側の奥の方には水が来ない。 プールと言っても幅1.3メートル、奥行4メートルを深さ7~8センチほど掘った程度で、そこに厚手のビニールを張ったもの。高低差ができるだけ出ないように熱帯魚のエアポンプに使う細いビニールホースを使って水位を測って調整したつもりだったが誤差が大分出てしまった。その調整方法とはこうだ。 バケツに水を入れ、その中に10メートルほどのホースを沈めておく。しばらくするとホース全体に水が入ってくる。そのホースの先端をバケツの外に持ち出して掘っておいた場所に当てがうと水位はバケツの水位と常に一致するので、その場所がどのくらい高いか低いかの様子が判るというもの。20箇所ほど水位をはかり高いところは削り、低いところは土を入れて調整する。 上手く行ったつもりだったが、その最大差が約2センチほど生じてしまった。どうやら調整している間にホースの先から大分水がこぼれ出していたのを軽く観ていたのが誤差の原因のようだ。仕方が無いので低いところに木板を沈めて充てがうことにした。 水を入れてから4日ほどすると、ほぼ全体が発芽した。朝に水を入れて温めておくと夜になっても保温効果があって苗は元気に育ってくれた。この分だと予定通り25日過ぎくらいには成猫(4.5葉から5.5葉)になるはずだ。 手前の少し茶色っぽいのが古代米、奥がうるち米と餅米
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