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カテゴリ:里山のめぐみ
オリミキが わんさ ナラタケのことをこちらの地域ではオリミキといっています。幹がポキっと簡単に折れるように柄の部分が折れることから、この名前がついたときいています。 今年は雨と天気のバランスが良かったのか山に入るといろんなキノコが生えています。このオリミキも切り株や倒木、その付近の地面一面に生えていました。
でも食べられるものかどうか不明です。持って帰って食べることができないとなると結構な量ですから徒労に終わって馬鹿らしいのですが一応持ち帰ることにしました。 先ずはパソコンで調べましたが似たようなモノがあって確信が持てません。村のキノコに詳しいお年寄りに判断してもらうことにしました。 一目見て『こりゃぁ オリミキだぁ』 『食えるぅ』 これで大丈夫でしょう。でも数日前に、ある道の駅で売られていたキノコが毒キノコだったとニュースで報道されていたので、念には念を入れることにしました。 先ずは煮て欠片を食べて1時間ほど様子を見て、なんの症状も出ないことを確認してからいただくことにしました。 これを出汁にした味噌汁はナメコのようにヌメリがあってなかなかの味です。 地元の人はキノコを見つけると、その場所を自分の「城」と言って他言せずに秘密にしています。私も自分の城を一つ持ったことになります。
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