法月綸太郎「怪盗グリフィン、絶体絶命」
久しぶりの読書です。日記見返したら、前に読んだの半年前?!と思ったけど5冊ほど感想書くの忘れてました。久しぶりに図書館行ったら、有栖川さん綾辻さんやらいつの間にか小説が出てます。めらめらっと読書欲が沸いてきたので一気に読んでいます。読むときゃ読む、読まない時は読まない(当たり前。正当な理由が無いと盗みをしない怪盗グリフィンが色々と胡散臭いことにまき込まれて盗みをし、二転三転危機一髪なお話。映画はアクション!小説はミステリ!と思っているのでハラハラドキドキアクション、冒険活劇ものは好きです。子供向け?なのかは怪しいですがミステリーランドで、字が大きくあまりうんちく積め込みすぎてないとところが良いんじゃないかと。でも結構うんちく積め込まれてますけどね、あくまで普通の推理ものに比べたらだけど。展開が早いので、落ちつく暇もなくどうなるか気になって一気に読めました。気楽にあっさり読めて面白いです。ミステリーランド、ほんとに豪華執筆人だし面白い話が多いけどかっての子供が買うにはいいけど、今の子供には2100円のハードカバーは高いでしょう・・・。以下ちょっとネタバレ。呪いが迷信だったとして、なぜ最初は痛かったんだなぁ?単に思い込みとかそういつやつ?次々振りかかる難題に立ち向かい切り抜けるグリフィンの話はとても面白かったんだけど、それにフェニックス作戦の目的がしょぼいっ、小さい、そんなもんなのかと思ってしまったのは私だけ?