巨人たちの星 / ジェームズ・P.ホーガン
ライブの日々も落ち着いて、なんとか本の感想書けるようになりました巨人たちの星怒涛の日々を過ごしつつも読み進めて確か、先週の金曜日あたりにやっと読み終わりました。やっぱり鳥肌立ちまくりの感動しまくりでした。これまでの、前の2作、星を継ぐものとガニメデの優しい巨人の登場人物は良い意味で平和な人達ばかりでこんな技術あったら戦争起こるでしょ~、なんてつっこみつつも何だか安心して読めて人間って捨てたもんじゃないな、なんて思ったりもしたけど。今回の巨人たちの星では、いわゆる悪い人も出てきて。(その悪い人が地球人と同族、というのは納得)このシリーズにはそういったものは期待していなかったから似つかわしくないなぁ、とちょっとためらいつつも読み進めてそれでもやっぱり面白くてラストのほうは一気に読んでしまいました。私的には、コリエルのくだりが涙出そうでした永遠の輪廻に嵌ってしまった人たちもちょっと哀れ。まぁ、自業自得?今まで読んでなかったなんて、なんて勿体無かったんだ、と思えるほどに素晴らしい作品でした。そして、3部作終了後、10年の月日を経て出版された内なる宇宙(上)を今日から読み始めています。そりゃあ、もう、期待大。