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カテゴリ:×メンテナンス記×
久しぶりのバイク・メンテでした。
通勤快速トリッカーが抱えているトラブル 重要度1位…ハンドルを左に切ると,電源が全て落ちることがある 重要度2位…チョークレバーが引っ張ってもすぐ戻ってしまう 重要度3位…メーターの照明がやけに暗い 午後9時からドクロ工房にてメンテスタートさせました。 まずは「チョークレバーの戻り」から。 なるほど,ゴムカバーの中から調整できそうな回転する部分を発見。締めればいいネジって,これのことですね~。 少しだけ緩んでいた感触が。 気になるから回しまくってみると… 小さなスプリングが出てきました。これがストッパーを押し下げる仕事をしているのでしょうか。 チョークレバー 走行時 チョークレバー 始動時 よし。これで引っ張った状態をキープしてくれるようになりました。なんだか,やって見れば簡単なこと。もっと早くからやるべきでした。 しかし。 渡りに船とはこのことか。 チョークレバーの調整をしていたら,今まで気にしていなかった左サイドのパネルに目が行く。 「あれ,こっちにも色々なハーネスが分かれているんだね。」 ハンドルの切り方で症状が出たり消えたりするので,勝手に右側のハーネス類にトラブル有りと予想していたので,左側はノーマークでした。 右側と同じくらい密集している。その中に… 実に不自然な取り回し,かつ,素人がいじったような跡の黒いビニールテープが。 絶対これだな。 で,ビニールをはがしてみたら,何やら線を割り込ませた形跡があり,線が傷んでいました。 が, 断線はしていませんので,原因は不明…と思ってふと見たカプラに問題が。 ピンボケ失礼しました おぉ,端子が奥に引っ込んでしまって,かつ,炭化しているので動きませんな。 そして,さらに参ったぞ。このハーネスの先にあるのは… キーシリンダーである。ヤフオクで入手!って訳にもいかなそうだ。だいたい,キーが2種類になるというのは盗難車みたいで嫌だし。 と,そんな訳で修理・交換は翌日以降。で,今後の予定はカプラを切り離して自分でキボシ端子を付けて結線するか,4極カプラを保無線で別なのを買ってきて新たに付けるかにしたいと思います。 で,調子に乗ってメーター照明の暗さの原因を探ることに。 これが大変でした。一番時間がかかった。 デイトナのサイコマスクを外して,ヘッドライトを外して。 そして,メーターをステーから外したかったんだけど,ネジが固着していて外れなくて苦戦。結局,一か八かの怪力で外すことができました。 次はメーターの分解なんですが,これがまた苦戦。転倒痕の傷が多く,爪が各所割れていたので 「この外れないのは,さては接着剤でくっつけやがったのか!?」 と考えて,プラスチック製のパーツを力ずくで外しにかかりました。 が,運よく陰にネジを発見。危うく破壊するところでした。 この辺り,デジカメのバッテリ切れで画像無しです。 で,メーターを必要以上に分解してようやく取り出したウェッジ球。 規格が分からないんだけど,サイズからT5かT6.5とかいうヤツだと素人判断。 しかし,ヤマハのサイトにあるパーツリストでは,頭にT44という品番が…。T4は形が全く違うしなぁ。 ってな訳で,気になっていたLEDに手を出しました。 消費電力が少なく、省エネ設計LED T5 メーター球 インジケーター球 高輝度SMD 単発 ホワイト 1個 これなのか 消費電力が少なく、省エネ設計LED T6.5 メーター球 インジケーター球 高輝度SMD 単発 ホワイト 1個 これなのか。 とりあえず買ってみた。交換・その後などはまた後日! 教訓 ・整備するなら,まずはパーツリストを見てからにしよう! ・プラ製パーツに力ずくは お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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