カテゴリ:スキー三昧
土日と八幡平の山で遊んできました。
2週前に行ったときは結構な風が吹いていたので、山に行くのを断念してスキー場へ。 先週は土曜のレッスンで使い果たしてしまって撃沈。 なので今シーズン初めての山行きでした。 土曜日は身体慣らしもあるので、のんびり登ってきました。 モミ山の大長根までで、御在所の駐車場から約2時間の行程です。 いつもお昼を食べるピーク付近に野ウサギが姿を見せてくれるラッキーもありました。 が、この日は雪が良かったのですが、曇っていたせいで斜面のコントラストがはっきりせず 斜度がとてもわかりづらい日でした。 久しぶりの山スキーでこれは辛かった…。 身体がひけてしまい、転びはしなかったですが満足のいく滑りは出来ませんでした。 早々に駐車場まで戻り、八幡平スキー場(クローズ中)の赤沼不動の祠前で雪板遊び。 ダンナがコンパネで作ったボードでゆる~い斜面を滑って遊びました。 ビンディングがあるわけでなく、ただただ板の上に乗って滑り降りるだけなんですが これが案外と面白くて難しい! ダンナが乗るとすいーっとまっすぐ進むのに、私は必ず左にドリフトしてゴロン。 うき~っ!って感じで熱中してました。 スキーよりもこれで疲れたかも…(爆) さて、そして今日! 昨日の疲れを残しつつも、今日も山へ。 お世話になっているCLUBMANご一行もちょうど到着だったので、なんとなく後ろをついていく形で同じ方向へ登っていきました。 行き先はモミ山のピーク。 ここも行程は約2時間。ゆっくりのんびり登りました。 今年はシールを新しくしたおかげで、登行途中の方向転換もとても楽でした。 疲れるのは仕方がないとしても(笑)、足元の不安(ずりおちるなど)がないのは非常に快適。ダンナ、ありがとうです。 ピークまで行ってから準備をしてドロップインです。 先行者が気持良さそうに滑っていくのを見てわくわくします! 昨日のことも頭を掠めますが、今日は斜面もよく見えるし、雪の状態も悪くありません。 ここは行かなくちゃ! いい写真を撮っていただきました!(JUN君ありがとう!) 昨シーズンまでは、どうも斜面を前にするとビビってしまって、板を横に向けてしまい どうにも滑れなくしてしまうことが多かったのです。 斜度的にはゲレンデで滑っているはずの斜度でも、眼下に広がるパノラマの光景を見てしまうと、「落ちたら大変だよな~」とか「転んだらどうしよう」などのネガティブな意識を持ってしまって、本当ならなんともないはずの斜面でもひっくり返ってしまっていました。 今シーズンは、昨シーズンのレッスンで大いにもがいた成果が次々と形になって現れているようです。 フォールラインに身体を向けて、外向をきっちりとること。 斜度のきついところでは板を横に向けずに、落差をとって滑ること。 これがやっと身についてきたところです。 まだまだ斜面にビビってはいますが(笑)、えいっ!と行けるだけのものは蓄積されているようです。 この滑りに気をよくして、もう一度ピークまで登り返しました。 他の人たちの滑る様子を見ながら、登り返すのも楽しいものです。 一度滑り降りてからお昼を食べて、登り返してピークにたどり着くまで40分もかかっていないのですが、その間に雪面の状態はどんどん変化していきました。 2回目に滑り降りる頃には雪が重くなっていて、ボードのトラックや荒れたトラック跡にからむとバランスを崩しやすい状況でした。 いつもならこういうのも苦手なんですが、なるべくそういうトラックのないところや、あっても横切るようにターンでなんとかしのいで滑ってくることもできるようになりました。 最後にけっこう斜度がきついところ(35°くらい)を通ったのですが、先行したボーダーがストッと落ちたかのように見えるほど。 「ええ~~~っ、ここ降りるの?」と思いましたが、迂回路はなく(雪庇でふさがれてた) ここを降りるほかありませんでした。 少しビビって、斜面の切り替りまで様子を見にでましたが、そこしか降りれません。 下から「板横に向けちゃダメだよ~」と声がかかったのを聞いて 「よし!」と真っ直ぐ下に向けて滑っていきました(直滑降ではないですよ)。 自分でも意外なほどきちんとターンできたと思います。 浅回りで3ターンほどで下についたのですが、真っ直ぐ突っ込んでしまったために地面着地の衝撃であおられてひっくり返ってしまいました(笑) 最後まできちんと滑らなくちゃいけませんね。 ともあれ、今シーズン初の山行きはとても気分のいいもので終わりました。 次に向けての練習課題も見えてきたし。 ゲレンデに行くにしても、山に行くにしても大いに楽しんでスキルアップしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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