香港/オアシス航空その後&飛鳥2入港
昨日、倒産した「オアシスホンコン航空」ですが、政府からの飛行停止命令がでたため、既に航空券を予約していたり、ロンドンやバンクーバーに渡航済だった人が大量に残され、大混乱が起きています。キャセイ航空や英国航空が支援を申し出ていますが、座席に限りがあるため、全便満席状態。空席は、4月末までないとのことで、あぶれた人は、自腹で正規航空券を買うか、ヨルダンや上海・北京経由の航空券を買うかの選択を迫られています。例えば、ロンドンからの帰国便がなく、1,250香港ドル(約19,000円)で購入した人は、6,928香港ドル(104,000円)の香港行正規航空券を買った人もいます。16日にロンドンに行く予定があった人は、1,250香港ドルで買ったチケットが紙切れになり、季節正規運賃を購入しようとしたところ11,000香港ドル(約165,000円)の提示!慌ててネットで条件付き航空券を探しても8,000香港ドル(約120,000円)。ようやく探した最安チケットは、ニュージーランド航空の5,540香港ドル(約84,000円)だったそうです。出張など仕事で出かけた場合は、金銭面で融通が利きそうですが、プライベートで出かけた人は、なかなかお金が出せませんよね。この混乱は、しばらく続きそうです。==================いつもの埠頭で、久しぶりの日本の豪華客船「飛鳥2」を見かけました。 102日間をかけた世界周遊の途中だそうですが、価格は1人390~1,900万円までの幅広い設定だそうです。 この船に限らず、客船が寄港すると、明らかに雰囲気の違う観光客が多くなります。 説明するのが難しいのですが、何となくゆったりしてるので、これは、ちょっと違うな?とわかるんです。 1隻の客船には、1,000~2,000人の乗船客がいるわけで、商売的にも魅力ある存在らしいです。 この飛鳥2は、日本ベースなので、日本人の乗船客と思われる老夫婦などを多く見かけました。私のような素人にも見分けがつくのですから、香港で騙されないで欲しいなぁと思わずにはいられませんでした。 お金があったら乗ってみたい、でも、あっても乗らないかも知れない… 豪華客船を見かけるたびに、無駄な空想にふけってます ======================= 船工作基本セット飛鳥2(ツー) 100日間世界一周クルーズ