クローズアップ現代~崩壊!日本のモラル
今日のNHK「クローズアップ現代」は、日本のモラル崩壊についてだった。図書館で借りた本や雑誌を平気で切り抜いたり、書き込みをする事例。払える給食費を払わない親(そのくせ新車は買っている)の事例。高速道路のパーキングエリアのごみ箱に「家庭ごみ」を捨てる事例。等が紹介された。ごみを捨てにきていたのは、いずれも若い人ではなく、60歳をこえた男性と女性。男性はインタビューに対し、開き直ったように、「(ごみ箱を)使ってやっているんだからいいだろう」と言い放つ始末。いい年をして最低だ!こうしたモラルの低下に対し、「監視カメラ」が備えつけられたり、あるいは、監視員がやとわれたり、と社会費(税金)が投入されている。しかし、心配なのは、経済面ではない。モラル低下が進むと、当然取り締まっていこうという方向になる。→当然「警察国家的な要素」が強くなる。→自由が制限される。という悪い連想が浮かんだ。警察国家の復活なんてまっぴらだぞ。