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• ４回目。

  今日も岩倉で笙の講師をしてきました。今日の受講メンバーも先週と同じでした。ただ、50代おじさまは用事があって後半のみ受講。今日も盤渉調「越殿楽」と「千秋楽」を２回ずつ吹きました。その後は盤渉調音取をじっくりと。先週受験ウィークだった中３くんは第１志望の高校に合格したと。めでたいめでたい小４くんは相変わらず吹きたくなさそげ。笙を焙っているうちに時間切れになるのを待っている感じそうは問屋が下ろしませんよと笙を取り上げていい感じに焙ってやりました本人にやる気がなければどうにもならないけどね...。小５の女の子は平調の基本３曲（「越殿楽」「五常楽急」「陪臚」）が吹けるそうだけど、音取を吹こうとすると本来は薬指で押すべき穴を中指で押そうとする。主管にならない限り合竹でしか吹かないし、１本ずつ押さえる事に慣れてないと言えばそれまでだけど、まずは指の固定を完璧にしてもらわないとだな。かく言う私はほとんど吹く事なく拍を取って唱歌を唄っている訳ですが、これでも結構お腹が空くんですよねぇ。さて、次回は何を教えようかと思案中です。なんだかんだ言って毎週行っちゃってるからね。

  2015.03.19

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• ちゃんとしよう。

  今日は地元神社の祈年祭及び春縣祭でした。年とは稲を意味し、五穀豊穣・諸業繁栄を祈るものです。途中、春縣祭の次第で土盛りの周りを２人の男の人が練り歩くんだけど、（これが結構年配者だったする）「もー、もー」って牛の鳴き真似するんですよ、可笑しくて笑いそうになるのを堪えてます今日の曲目は平調の「五常楽急」「皇じょうの急」「越殿楽」「陪臚」でした。音取がねぇ、途絶えちゃって息を吐くバランスが良くないって事だぁね。勢いよく、しかも長く吹くと息が保たないって良い見本だ。音取も少し練習しないとだな。って、多分、今度の金曜日の祭典では太鼓だろうけど。本番迎える度にいろいろ痛感させられます。反省して学習しないといけませんね。

  2015.03.17

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• よぉ吹いた！

  夜から雅楽会の定例練習に行ってきました。１月29日は会議してたし、先月14日は講習会だったし、２月に29日はないから２か月ぶりの合奏練習になります。参加者は篳篥が３、横笛が８、笙２いや、Ｈくんも来てたんだけど、打物や舞担当な訳で。つまり、主管は全部私がやる羽目にまずは黄鐘調音取を龍笛３人分吹いた後に「拾翠楽」を２回。たったの５行で曲の世界感を完成させねばならないのでＡ先生の指導のもと、細かい所を詰めていきました。その後は舞楽曲の練習、まずは左方「抜頭」。久しぶりに抜頭音取を吹いてしっかり間違えた左方だから２帖と少しで途中止め。まだかろうじて記憶は残ってるみたい。でも、いつでも忘れられる自信があるわ（コラ）。続いて右方「陪臚」ではＨくんとＡ先生の娘ちゃんが舞人に。調子でね、一旦“止めて”が来るんだけど笙だけは吹き続けているんだけども、その時に四句目に到達してないのよね。ワープでもしないと無理だってば。私がトップで吹く事はないから要らぬ心配かも知れないけど…。１日に本番やったばかりだから【破】は問題ないかな。【急】の付け所を重点的にやりました。実は18時半より前に練習は始まってたのね、２時間まるまる吹きっぱなしだったので久しぶりに顎が痛くなりました夕飯抜きで吹いて、さすがにお腹が空いたから帰路の途中で旦那とご飯を頂いて帰宅しましたとさ。

  2015.03.14

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• 少しはお役に立っているかな？

  今日も夜８時から雅楽練習会の講師を務めてきました。受講生は４人（男３人、女１人）。うち、前回お休みしてた中学３年生くんは受験ウィークが終わって来週は合格発表との事。無事に第１志望校に受かりますようにとお話しました。お話ししてる間に笙を温めているのですが、小４くんがなかなかやる気を出さない子でして（苦笑）、まだ温まらないから吹けないって言うんですね、うーん、そりゃ楽器じゃなくて手を温めてるもん、って言うんですけど、大人だろうがなめてかかってる空気感出すんですよ。でも、温めてるだけで時間が過ぎちゃうからって強行。今日は盤渉調「越殿楽」を主管を代えて４回。全員に“止めて”を吹いてもらいました。私が篳篥のメロディーを唄えれば解りやすく教えられるんだろうなぁと、気づいたのが３人目からで申し訳ない事をしました。それから盤渉調の音取も全員に伝授。押さえる穴が固定されてるはずの左人差し指と中指がずれて“七”じゃなくて“行”押さえちゃったり。指の置き位置の固定が急務かしら？その後に「千秋楽」を一度。この曲、“引”（８拍を１息）が多いんですね、なのに４拍で山を張るクセがついてるからか、３拍目で勢いを持っていこうとするのね、それじゃ息保たないから気をつけるように助言。あっという間に９時半近くになって閉講。ありがとうございました、って言って頂くんだけど、未熟な私でも少しはお役に立っているのかな？

  2015.03.12

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• そして本番。

  本日は「清須市芸術劇場Vol.10　　　　 雅楽　〜世界最古のオーケストラ〜」という演奏会に出演させて頂きました。朝８時に現場に入り、８時半からリハ。出演者が全員揃うのはここが初めてですから舞楽「陪臚」と「陵王」は通してやりました。あとは細々した打ち合わせをして着替えました。10時30分、開演。管絃 平調「越殿楽」ですから、私から音出し。音取、実は息が絶え絶えだったけど、上手くごまかせたかなと。当曲は特に問題なかったかと問題は楽器紹介。最初の鞨鼓でそんなに喋るの？ってくらいＭＣの旦那の話が止まらないお客さんのウケはとても良かったけどね。管方は最後だし、舞台上で待ってるから温める事もできない。そんな中で吹いたのが黄鐘調の音取。もぉ〜、見事に途切れちゃいました先月の講習会で楽部の先生の前で吹いた時と同じ位震えましたわ。後半は舞楽、「陵王」から。舞人が客席横の扉から登場したのでより感嘆の声が大きく。しかし、帰りは普通に舞台袖へ行ったのでがっかりしたみたい（笑）。そして「陪臚」も特にやらかしたって所はなかったかと思います…。もちろん、練習不足は否めませんけどね。【急】の付所から２〜３行はしっくり来ないというか。旦那の喋りが長過ぎたのか予定より15分オーバーして終演。足元の悪い中お越し下さるほどのお客様ですから、演奏も話も熱心に聴いて、時には笑って下さりととてもいい雰囲気の中での演奏会になったかなと思います。片付けて会館を出て、あるお店で昼食会撮影をお願いした方も含めて19人で盛り上がりました。うち、何人かはアルコールも飲んでましたねぇ。支払の時、請求書を２度見しちゃったよ（笑）。依頼の話を受けて準備段階から関わってたからいろいろと大変な事もあって疲労もあったけど、楽しく演奏して打ち上げもできて良い１日でした

  2015.03.01

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• がんばるうーまん。

  今週も岩倉市の布教所さんで講師やってきました。一度行った所だから運転もスイスイ、予定より20分ほど早く着いてしまったよ今日の受講生は先週もいらした50代の男性と小４の男の子、そして初対面の５年生の女の子（笙歴２年）。何からやりますか？と訊かれて課題は盤渉調「越殿楽」と「千秋楽」ですよね？とこっちが尋ねるというだけど、笙ってなかなか温まらないからどうしても喋ってる時間が長くなっちゃって、今日は先週のおさらいをなぞって「越殿楽」を吹いたのみ。でも、今回は「止めて」も伝授してきましたよ。夜９時で小学生組は帰っちゃうからそれ以降は50代男性に盤渉調の音取のレッスン。うーん、まだね、指押さえが不完全みたいだし、（指が離れすぎてバラバラになったり、　全く違う所押さえてたりするのよ）一竹で吹く事に慣れてないだろうから、すんなり吹けるようになるまで根気よく教えないとだな。できれば篳篥と合わせてやりたいんだけどね。来週は会場側の都合でお休み。できるだけ教えに行った方がいいとは思うけど、やはり毎週となるときつく感じる時もあるだろうからちょっとほっとする部分もあります

  2015.02.26

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• 合奏しまくり。

  今日は神社伶人会の練習会に行ってきました。出席人数は横笛３・篳篥２・笙２の７人。ただ、横笛の１人は全く吹かず（祭典でも吹く事はなく太鼓が主だから）、もう１人は途中退席、でも、残った１人はＹさんだから全く問題なし問題があるとすれば我が笙チームかな。会長はもうほとんど吹かないし、私が主管なのに私より先に音変わってるし吹いてても残り一行は軽く前から止めるし。吹けない、打てない、唄えないのならほんと、引退していいんですよ午後８時から合奏開始。平調は「五常楽急」「皇じょうの急」「陪臚」「鷄徳」。休憩の後は、主な４人は先週の講習会にも出たからか黄鐘調の曲を合わせる事に「拾翠楽」「海青楽」「西王楽破」を合わせました。笙チームは「海青楽」はやらなかったので初見で吹きました。なのに、「西王楽破」は始めの頃全く吹けなかったなかなか厄介な曲であるゆえ、曲（というかメロディー）を把握できてないと無理かも。１時間で７曲も吹いたからといつもより早めに終了しました。１月に神楽デビューを果たし、４月の太々講にも出られるね？と神職さんに言われちゃったから、もう１曲（神社特有曲）、唄えるようにしなきゃいけないかしらね。

  2015.02.22

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• ぼっち練習。

  今日は雅楽会の初心者講習会の日。相変わらず笙の受講生はいないので個人練習とさせて頂きました。いよいよ来週にせまった清須市での演奏会用に「陪臚」「新羅陵王急」「蘭陵王」に平調と黄鐘調の音取を吹いた後は平調の調子を吹きまくってました。この時は何とか“三句メ”を暗譜できたかなと。（って書いてる今は自信がない←コラ）だから、時間を見つけてできるだけ吹かないとね。少し早めに切り上げて電コンなどを片付けたけど、篳篥と龍笛クラスは何だか賑やかだったなぁ。教える事は超苦手だから気は楽だったけどね。

  2015.02.21

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• しんどさ150％？！

  岩倉市のある布教所さんの雅楽練習会にお邪魔しました。と言っても、私は講師です初めて行く所でそれだから行きの運転はかなり緊張しました。依頼人のＹさんに引導され笙の部屋へ。そこには50代の男性と中学生くんと小学生くんが。（早口＆小声で言われて名前が聞き取れず）キャリアはそれぞれ10年、４年、１年未満とのこと。50代の方は篳篥から笙に転向されたそうです。にしても、10年もの間平調しかやってない事に驚きよく飽きなかったなぁって（コラ）。なのに、講習内容は盤渉調、まずは「越殿楽」を。平調の時と何か違う所はあるかと訊かれいや、音が変わるだけですと。そもそも、調子によって指の押さえ方が変わる事はあっても（笙で言うと双調の“十”がそれにあたる）吹き方が変わるなんて事はないんじゃないかと。続いて「千秋楽」を全員で吹いてみた。“引”の意味を知らないで吹いてたと見られ。一息で８拍吹き続けるんだよと言うとえー、息が保たないよと言うそのために最初の方の息遣いが大事になってくるんですねぇ。そのうち、“止めて”も教えないとだな。最後は音取を。盤渉調のを吹けば「“言”なんて合竹がない！」と譜面の最初に載っている指押表を見て慌ててるし、平調の音取を中学生君に吹かせれば最初の合竹に山がないまま突然“下”を加えようとする。それでは篳篥さんが慌てて入る事になるからと篳篥が入りやすい吹き方を伝授しておきました。そうこうしているうちに時間切れとなり盤渉調の方は次回に持ち越しとなりました。ん…次回って来週なのか？でも、11月までと聞いていた予定が９月までとなったし、笙は篳篥や龍笛に比べて教える事が少ないかも知れないけどできるだけ教えに行かなきゃなのね〜遠い所ありがとうと言われたけど、それほど遠いとは思わないのよね。（車で名二環使って１時間）ただ、終了時刻が夜の９時半過ぎるので、帰宅は10時半すぎ、それから夕飯食べっぱなしで放置の台所を片付けるからちょっと体力的にはしんどいかもぉ。

  2015.02.19

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• 講習会・２日目。

  朝７時に起床したはいいが目が真っ赤（笑）。でも、体調は思ったより悪くない今日の笙の受講生…なんとの４人先生に対する机の向きを変えました。９時半、講習会スタート…今日は舞楽曲。今回の課題曲は右の「陪臚」と左の「抜頭」です。「陪臚」では舞人が調子で入場するのですが、今までは三句で返してたのを今回はその先まで行っちゃいましょうと仰るちなみに、平調の調子は11句まであります。三句の先は譜面すら見た事なかった私なのでどこをどう吹いているのか解らなくなる。なのに、コレを暗譜しろと？（困惑）でも、先生には「できないと思ったらダメだ」と…はい、課題を頂いたと思い練習しなくちゃですね。「抜頭」は左舞になると２・４の只拍子になります。これがちょっと曲者でして、先生は２・３の八多羅拍子で吹いて「しまったー」って顔をされる時がありましたものすごく気をつけてますのよ、そこは。あと10分で昼休憩だと言う所でＨくんが「抜頭音取」を１人ずつ聴いて頂きましょうって。君は、ほんとに可愛い顔した悪魔だわ昨日の黄鐘調音取の時ほどは震えなかったけど、１か所吹き方が違う所があって訂正されましたいや、実は迷ってた所だったから良かったのかも。午後からは合奏練習。せっかく習ったのだからとまずは「西王楽破」の後、課題曲「拾翠楽」、舞楽は「抜頭」の後「陪臚」を。平調の調子はどこで吹き止めれば良いのか解らないそのポイントを掴まなくては。午後２時半に閉講、先生方をお見送りあっという間に終わってしまった感じです。先生に「この１年で随分上手になったねぇ」と言って頂けたので、退化しないよう精進あるのみです

  2015.02.15

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• 雅楽講習会へ。

  今日と明日は雅楽会の指導者講習会です。午前10時にスタッフとして事務所に行きまして、５人で管別の部屋を作ると待機状態に。ただ、スタッフは昼食をとってからが忙しいんです。笙の受講生のために炭火をおこし、全ての部屋用にとお茶を作り、そんな頃にぼちぼちいらっしゃる受講生を受付。受講生の数が確定すると夕飯用のお弁当を発注。でも、今回は割と早く受講生になれました。しかし、私に用意された席は先生のすぐそばただでさえ緊張するのに心臓に悪い１日目は管絃・黄鐘調の曲の講習。「越殿楽」「拾翠楽」「西王楽破」を習いました。言葉でうまく説明できないけど、何か、難しい。そして出ました、音取の１人ずつ披露。しかも、いつもと逆の順番で私からスタート予想してない事が起きたので手の震えが止まらない。だから、がっちがちに固まった手移りになってしまった。それでも先生は「音は揺れなかったね、あなた、笙に向いてるよ」と何とかいい所を引き出して下さいました（謝）。緊張はその後も暫く解けず、メモを取ろうとしても字が書けなかったほどでした夜は「其駒」の唄の指導を受けました。ただ、唄だけでは２時間は保たないだろうし、直に指導を受ける機会がないからと終わりの30分ほどは「陪臚」の舞の指導をして頂く事に。その先生も今年の演奏会では舞人としてご出演頂くので揃えられるものなら揃えておきたいと。舞の基礎知識が全くないから、先生の言われた通りに舞う受講生２人を見て「ほぉ〜」っと感心するばかりでした。講習が終了すると先生方とお酒を飲みながら暫し歓談。ここでは人数も多いせいか和やかな雰囲気でした。先生方を宿泊先にお送りしたあとは宿泊組７人でプチ（？）宴今回はオーケストラ音楽と雅楽との違いなど、すごく文化的な話で盛り上がったなぁ。就寝は27時過ぎてましたとさ。

  2015.02.14

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• 神楽デビュー。

  今日は地元神社でお務めしてきました。神楽「其駒」の唄い手デビューでございます。・・・途中、見事に迷子になりました帳尻は合わせましたけど。笏拍子を打ちながら唄う事に慣れていないので唄に集中すると笏が打てなくなり、笏を打たなきゃと思うと唄の拍がずれてしまうのです。特に、「其駒」は文字の頭に笏を打つとは限らないので。ただ、誰にも“デビュー”はある訳で、最初から完璧に歌える人なんていないよとも。当たり前の事ですが、唄を完璧に覚えるしかないようです。150％の自信で出来は半分だと旦那に言われました。月曜日にはもう少しマシに唄えるように猛練習だな

  2015.01.15

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• 初練習。

  今年初の雅楽会練習に行ってきました。旦那をギリギリまで寝かせていたので少し遅刻してしまったのですが、黄鐘調「拾翠楽」が聴こえてきました。早速今年の定演の課題曲やってるんだなとと、旦那と私が合流したら入れ違うかのようにＡ先生が「すいません、帰ります」だって今日は来られないだろうと思ってたから、お顔が見られただけでも良いと思わなきゃいけないかしら？その後もう一度「拾翠楽」をやって、３月の演奏会用に舞楽「陵王」と「陪臚」を合わせる事に。大変です、「陪臚」はかなりのリハビリを要しそうです。まず、管絃で吹く只拍子が体に染み付いてるのか、なかなか八多羅拍子にならない特に付け所を重点的に合わせる必要がありそうです。「新羅陵王急」も付け所近辺があやしかったです。乗ってくれば良くなるんですけどね。「破」と「急」をもう一度合わせて練習は終了しました。結果的に、参加者は笙と篳篥が２人ずつ、龍笛が７人、最初は笙を吹いてたけど打物に回ったＨくんでした。年初めは多忙な人が多くて集まらない事は分かっているけど、やっぱりちょっと寂しかったなぁ

  2015.01.14

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  実践的見学。

  今日も奏楽に行く旦那の送迎係となったのでならばと実践的な見学をしてきました。何故なら・・・、今日の唄い手はＭさん、神楽笛はＹさんといわゆる“間違いない”メンバーだからですご祈祷が始まり、流れを把握するため回廊の外に出ました…超寒かったけど「浦安の舞」は暗譜しているので復習の意味で、「其駒」は予習の意味で小声で唄ってました。今日は笙吹きがいない布陣だったので締めの「鷄徳」は何となく“空いた感じ”がしました。やっぱり、笙も大事な一員なんだなって改めて知る事ができて有意義だったかも。さて、15日の唄い手デビューに備えて「浦安」も「其駒」も１回でも多く唄い込んで、不安な部分を一層しなくちゃね

  2015.01.09

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  第９回定期演奏会。

  焦ったところでやってくる本番の日、朝６時に始動です。雅楽会の事務所に７時半に集合、楽器装束などを積み込んで会場には８時40分頃到着しました。９時の利用開始時刻とともに、人と物を搬入しました。舞台設営班と装束担当班に分かれ、私はもちろん装束担当に。その他にも配置図や個人別担当表などの掲示をしたり、撮影係の人に挨拶がてら被写体についてのリクエストをしたり（一応これでも記録係としては私が先輩になるのですよ）何かやってると別の人に呼ばれる、みたいな状況下にいました。舞台設営が終わった頃、昼食が到着いつもお願いしているおにぎりなのですが、初参加の人はその大きさにびっくりしていました。食事がすんだら正午からリハーサルです。出入りと座る位置の確認をして実際に演奏もしました。何せ、この日初めて合流する人もいる訳でして、ええ〜っと意外な所でびっくりさせられる事もあるのです。当日になって指導の必要があったりするのは正直、勘弁な訳で。リハが終わると着替え出すのですが、狩衣の袴が箱に入ってないだの、子供サイズの直垂が見当たらないだの、その質問が全部私に振ってかかる訳でだから、着替えを始められたのは誰よりも最後、集合写真を撮るからと舞台に集まる事になっていたのですが、「入れて下さーい」と後ろから懇願する羽目に。午後４時半、開演。１曲目は太食調「輪鼓褌脱」。私は出番がないので舞台上手のそでで笙をあぶりつつ、次の平調「越殿楽」の出番に備えようと他の出演者を促しながら舞台下手に移動。メンバーは全員揃っているかなと確認したら、１人いないもしかしたら控え室にいる事も考えられると思い、また舞台上手へ…そこにいました。こういう事態はこの１度だけでしたが、入場口を把握しきれてない方が何人かいらして自分が吹く事以外の事にも気を配り続けてた感じです。で、自分が出た「越殿楽」は特に問題はなかったかなと舞台そでから旦那が撮影しました。一番手前で笙を吹いている桜色の狩衣が私です。舞台裏を疾走し、続いて神楽「浦安の舞」。やはり一度、意識が遠ざかりかけましたが、なんとかテンポを一定に保ち続けられたようです。リハの時から皆さんが私の太鼓を褒めて下さったので不安を感じる事なく打つ事ができたかなと。でも、方桴の時の作法を知らないまま本番に入ったため、太鼓の足に置いていた左手側の桴が転がり落ちてしまいました平穏を装いましたが「あちゃー」って感じでした。休憩後、「振鉾」と「納曽利」の間は舞台そでから様子を見守り、いよいよ舞楽「胡飲酒」です。ノーミスとは行きませんでしたが、派手にやらかす事なく吹けましたただ、龍笛チームは大変な事になってたようですが…（ぼそ）続いて「長慶子」。「胡飲酒」から続いて吹くのは私だけ、つまり、ごっそりとメンバーが替わったので一気に音が薄くなった印象が強くてこれまた焦る。それでもほぼノーミスで乗り切りました終演後はロビーでご挨拶に。よくお会いする人や久しぶりな人までお話しできました。ご来場、誠にありがとうございました（ぺこり）。ほぼ２時間の濃密な演奏会でしたが、私にとってはあっという間でした。楽しめたかどうかは自分でも判定できないんですけど、会場も含めて良い演奏会だったなぁって思ってます来年は10回目の記念演奏会。もっともっと精進しないとね

  2014.12.23

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  良い時間の使い方。

  今日は雅楽会主催の初心者講習会。だけどやっぱり笙コースの受講生はぜ〜ろ〜（笑）という訳で、２時間みっちり個人練習〜ひたすら「長慶子」を吹いておりました。あ、「胡飲酒」の序と破も一度吹いたけどね。おかげさまで暗譜、完成かな？でも、忘れないように唱歌は唄っていようと思います。

  2014.12.20

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  雅楽でくたくた〜！

  今日は１日雅楽でお出かけしてました。まずは名古屋のあるお宮で舞楽奉納。それ自体は午後３時からだったのですが、準備があるので昼前には家を出発（もちろん選挙の投票をしてからですよ）現場には午後１時半頃到着、説明を受けて直垂に着替えてご祈祷が始まると言う３時には神殿に。しかし、これがなかなか始まる気配なしどれくらい待ったかわからないほど待って祈祷を受け、まずは平調「越殿楽」から。この曲には別の団体の初級者さんが主管で入ったのですが、かわいそうなくらいに緊張して震えてるのが判りました。私もこんな頃があったなぁ、なんてね続いて、私たち雅楽会のメンバーによる舞楽「胡飲酒」。定演当日のメンバーがほぼ揃って初めて一具を通しました。あちこちでちょこちょこと間違えた人がいたようですが、かなり完成に近づいたんじゃないかなと。私は譜面を持ち込まずに吹き切りましたよ締めとして「浦安の舞」…はい、太鼓です。ここのお宮の太鼓は大きくて、私から見たら打点がかなり上ただでさえ曲中で意識が遠ざかるのに、とても辛かったです意識がもうろうとしながらも唄を聴いてると速くなりがちなテンポを琴を聴いて一定に保つ事にかなり集中しました。巫女さんには「とても舞いやすかったです」と言って頂けてホッとしました。終了予定より30分押して終了、お茶とお菓子とお下がりを頂いて退散、そのまま雅楽会の定例…そして定演前最後の練習へ。今日の参加者は横笛12、篳篥10、舞人２、に対して笙が３人しかも、１人はＡ先生の娘のＭちゃん。彼女は「越殿楽」の主管で吹くのみ。つまり、「輪鼓褌脱」や「胡飲酒」に「長慶子」はＫ先生と私だけで吹く羽目に…そしてもちろん「浦安の舞」も合わせたのでフラフラ度は絶頂に吹きっぱなしの笛吹きさん達に比べれば楽なんでしょうけどね。「長慶子」の暗譜もあと少し、と言う所まで来ました。あとは自主連の積み重ねですよ

  2014.12.14

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• 小学校で授業。

  本日は午後から小牧市のある小学校に雅楽の授業のお手伝いに行ってきました。現場に全員集合した所で改めて流れを確認したのですが、今日になって来られなくなった人が増えたとかで結局、笙を吹く全ての曲で主管を務める事に体育館に平調「調子」を吹きながら入場そういえば、どのタイミングで止めれば良いのか訊いてなかったから、全員が座るかなってところでなんとな〜く止めた感じになりました先生とこちらのＭＣの話の後、平調音取〜「越殿楽」。その後は楽器紹介をさらっとやりまして体験コーナーに。やっぱり篳篥や龍笛に集中するのかなぁと思っていたら、いやいや、笙も吹きたいと次々とやって来るんですね。しかも、圧倒的に男子が多かった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　息がなかなか続かなくて「むずい」と言う子もいたましたが上手いこと気替えする子もいたりしてお、センスあるねぇと褒めたりしました。このお年頃のお子様の扱いには全く慣れていないのですがこれがなかなか素直にいう事を聞いてくれましてとてもスムーズに事が運べましたです続いて「夕焼け小焼け」と「ふるさと」を演奏。「夕焼け小焼け」にはこちらに歌い手がいたのですが、歌い手がいなくなった「ふるさと」は子供たちが自然に歌い出してくれてちと感動。最後は「長慶子」…私は太鼓へ。最後に１か所「どう」をすっ飛ばしてしまいました。何故か腕が止まってしまったんですねぇ。それ以外は何一つやらかす事なく（←多分）あっという間に授業は終了。あまりにすんなり行き過ぎて、始まる前までのパニクりようが嘘みたいです。あとで学校から児童の感想などが送られてくるそうですが、ブーイングがない事を祈るのみです

  2014.12.08

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  定演に向けて！

  今日は雅楽会の定期演奏会の通し稽古でした。舞人さんが来られる時間の都合もあって曲順通りではなかったけれど、全曲合奏しました。まずは暖気運転（？）として平調「越殿楽」から。これは当日も５行だからさらっと問題ないかと続いて太食調「輪鼓褌脱」。これもまた主管を振られそうになったけど私はこの曲には出ないからと固辞（笑）続いて「納曽利」…つまり笙チームは休憩（コラ）。篳篥の主管の方、お住まいが遠いのでなかなか練習に来られないんですけど、さすが、仕上げてきたな〜って感じでした（って、上から言える立場じゃないだろうが＞自分）そしていつもなら飛ばす事の多い「長慶子」を合わせ、午後３時前、某神社の巫女さんがいらしたのでここで「浦安の舞」の合同練習。秋のみたままつりの時の様にテンポをゆっくりにしたら、ゆっくりすぎるとクレームがみたままつりの時とは違う、新人の巫女さんなのでやはり（さらに）若いと速い方が良いのかなって。あー、もう、太鼓打つのにテンパりますわ巫女さんが帰られた後は「振鉾」を合わせ、いよいよ「胡飲酒」に。乱声を吹いてる時毎回そうなんだけど、龍笛の助管が止めるべきところで止めてくれなくてね本番で絶対それやらないでねって心から願う。自分はもう完全に舞を見ながら吹いてました。つまり、暗譜完了って事でただ、注意するべきところは【破】の３行目と４行目を繰り返すのですが、それが１回目か２回目かを間違えない事ですね。あとは、付け所などの細かい所を詰めて午後５時前に終了。その後は会議に参加して午後９時前に帰宅しました。もう１回練習日があるとは言え、そこで完璧にできるかが勝負ですね

  2014.12.06

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• 新嘗祭奏楽。

  今日は神社にて新嘗祭のお務め。狩衣に着替えて笙をあぶっていたら、ナンバー２に「今日は太鼓お願いね」と言われたえ、「胡蝶」だけじゃなくて全部ぅ〜それから旦那に貸してた打物譜を取り戻して確認。曲目は平調「五常楽急」「皇じょうの急」、そして「胡蝶」と「陪臚」でした。「五常楽急」の時、加えた後の譜面を見ようとページを捲ったらばさっと閉じてしまって篳篥のフレーズに合わせて打つしかなくなりました。とんでもない所で打った訳ではないので違和感はなかったかと思いますが、合ってたかどうかは私にはわかりません「陪臚」では加わった後の事を気にしすぎていきなり“ずん”を早く打ってしまいました。しかも、加わる前に吹き止めだったという。。。やっぱり、ココロの準備という物もありますから、当日言われるのは困っちゃいますね〜

  2014.11.23

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  癒しのひととき。

  今日は名古屋・宗次ホールの“ランチタイムコンサート”に行ってきました。横文字なタイトルではありますが、内容は雅楽です。出演者は主宰者・Ｈくん、Ａ先生、Ｉ氏、龍笛のＫくん、笙のＡさんとほぼ知った顔ですから観に行かない理由がないと。開場時間は11時だからその15分前に着けば良いかと思ってたら既に開場しているではありませんかしかも、チケットが前売りの時点で完売していたため、キャンセル待ちが発生してましたキャンセル待ちの人が入る前に席を確保しなければと思い、入り口で一緒になったＡ先生の奥様と席に着き、本来一緒に入るはずだったＩ氏の奥様の席を確保。その後、Ｉ氏の奥様もすぐに着席されて、一番端の空いた席に「こちら良いですか？」と声をかけて座られたのがＨくんのお父様＝私にとっては大先生自分で言うのも何ですが、最後列は強烈な光景だったかと。さて、開演。まずは舞人姿のＨくんがご挨拶。そしてマイクを管方に渡して引っ込みました。はい、それからはＡ先生が曲目解説をしたり楽器紹介をされたりと持ち管マイクの本領発揮所々笑いも起きたりして相変わらず上手いなーって。最初は平調音取〜「越殿楽」。笙・篳篥・龍笛だけだったので何となく頭の中で絃物の音が流れたりして。続いて「陪臚 残楽」。ここで楽箏のＩ氏と琵琶のＫさんが合流。残楽ですから最後は篳篥のＡ先生と箏のＩ氏の絡みになる訳で２人だけの世界が作られる訳ですから嫉妬しちゃいました（ヲイ）。再び３管だけになって「荒城の月」と「ふるさと」を演奏。特に「ふるさと」はＡ先生の篳篥の音色が心地よくて眠気を誘うほどめちゃめちゃ癒されました。そしていよいよ舞楽「抜頭」。龍笛のＫくんの聴かせどころはズバリここですよって。笙のＡさんも舞楽になると音に迫力が増すような気がします。初めて彼女が吹くのを聴いたという大先生も驚かれていました。（彼女の笙は大先生の作なんです）アンコールの様な感じで締めに「長慶子」。やっぱり、この曲は暗譜しなきゃと強迫観念が増しました（笑）。終演後、ロビーで出演者のみなさんにご挨拶。Ａ先生には「ふるさと」で感じた事をお話しして、Ｉ氏とは昨日も半日一緒にいたのでそれに関連したお話を。龍笛のＫくんには迫力のあるすごい音色でしたとお伝えしたら、余計な残響がなくてとても吹きやすかったとの事です。笙のＡさんには笙吹きにしか解らないような小さな事を「やってしまったー」とひと言告白されました（笑）。でも、Ｈくんに呼ばれてこの場で吹けるって事は技量が認められている証ですから私からすれば羨望の的なのです。皆さんがホールに戻るのを見届けて帰路につきました。この人たちともっともっと一緒に吹きたいから私ももっともっと練習して技量あげないとだな

  2014.11.17

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• 出張演奏。

  今日はある和楽器コンサートにゲストとして演奏してきました。昨年の秋に続いて２度目の参加なのですが、主催者の方は普通の雅楽を見せようとは思っていないのか、管絃「越殿楽」も何かアレンジして欲しそうでした。これがまた紆余曲折ありまして結果、残楽になりました。ただ、何故か笙のみの調子から始まる上に、時間に制約があるため、くるま吹きと同じ５行でと。その後に舞楽「陵王」を演奏するのですが、ここでまた一悶着ありましてね。昨年の舞人が面を外す演出が気に入ったのか今年も同じ事をしてくれと言う。昨年の舞人はＳちゃんという少女だったけど今年の舞人は当雅楽会の舞の名手・Ｉ氏、面を外すのは勘弁してくれと固辞時間がないから楽人の移動はなしにしてくれという割に、面を外すと言うさらに時間のかかる事を依頼して来るとは…。本番は午後４時過ぎだったかと。「越殿楽」は残楽について何の説明もなかったから、お客さん、多分置いてきぼり喰らってたと思う。終わった事が解らないからか拍手なしだったもん。「陵王」は問題はなかったかなと当曲が終わったら舞人が頭を下げて挨拶をし、そこで緞帳が下りるという事に落ち着いてたのですが、Ｉ氏、片膝を床につけた姿勢になったのね、おぉ、そう来たかってすごくかっこ良かったです本番はたったの15分だったけどとても長〜い１日でした。あ、でも、控室にいた時間は充実してたというのはナイショ

  2014.11.16

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• 楽しいはずの練習会で。

  今日は雅楽会の定例練習日。２週間ぶりに名古屋まで運転した訳ですが、こんなに遠かったっけ？って思うほど到着時には少し疲れてました。これが実は前兆だったのかもしれないなぁ。練習は太食調「輪鼓褌脱」からスタート。定演でこの曲は出ないのに音頭を振られ、音取〜当曲をきっかり２度。その後、龍笛の主管が来たからともう一度。平調「越殿楽」は出演者が私しかいないからとやっぱり主管を振られました。平調の音取、久々に吹くからちょいと不安だったけど、意外とすんなり吹けたなぁこの時点で顔がものすごく熱くなっていてちょいとふらふらになりかけてました。続いて「浦安の舞」の太鼓。スタンバイ中に楽箏を片付けるＩ氏を手伝いながらお喋り。先週末、ナゴヤドームの辺りで渋滞に巻き込まれたとかで何があったのかと調べたらスマコンだったって。はい、そこに私は行けなかったんですけど、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした（ぺこり）。で、当曲は頭の中で楽箏の音を再生しながらゆったり目に打とうとしてたんだけど、いかんせん頭がぼーっとしてたのか惰性で打ってたような。…はっきり言って意識がもうろうとしてたかも？（ぼそ）後半は舞楽。今日も「胡飲酒」を重点的に。乱声から重吹まで全部通しました。【序】もかなり頭に入りつつありまして、舞を見ながら吹き切りました。でも、やっぱり、回数吹き込まないと出演者全員がばちっと合わせられないと思う。途中、止まりそうになる所もあったしね。篳篥さんが不安がちに吹くと影響力大きいからここは《ひちにんりき》で頼みますよって感じです。ここまでで時間切れ、「納曽利」の練習はなしでした。で、帰宅。やっぱり寒気がするのですが体温測ると一気に風邪っぴきモードに入りそうなので、このまま（ボーっとした事）は無かった事にして休みます

  2014.11.14

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  追いかけます、聴けるとあらばどこまでも？！

  今日は、一宮のお寺で開かれた観月祭に行ってきました。（明後日は“後の十三夜”なんですよ）これに行くのを決めたのは実は昨夜の打ち上げの時。出演者となるＨくんや同じ笙吹きのＡさんに一般人として聴きに行っても良いかと尋ねたら問題ないとの回答をいただいたのでした電車に乗って一宮駅から10分ほど歩いて到着。開場時刻より前に着いたのに席は３分の２くらい埋まってた仕方がないので空いていた上手のブロックの椅子席に。するとそのすぐ横の扉から楽人さん入場〜。私を最初に認識したのはＩ氏、その横にＡ先生。続いて龍笛のＹくん、笙のＡさん、Ｈくんに会釈。住職さんの念仏とご挨拶の後、開演。まずは平調 音取〜「越殿楽」。Ｉ氏の篳篥の音がダイレクトに届いてきたので圧倒されました。やっぱり「ひちにんりき」と言われる所以だなって。鞨鼓のＡ先生の傍らにピンマイクが置かれていたので「あぁ、今日は持ち管マイクだな」とニヤリ雅楽のお話と３管の楽器紹介の時にとったアンケートで初めて生で雅楽を聴くという人がほとんどだった様な。お寺の檀家さんだと雅楽に触れる機会はないのかもね。続いて３管で「荒城の月」を。曲調がマイナーだからというのもあるけど、Ｉ氏の篳篥が力強いながらも哀しげで聴き入ってしまいました。そして舞楽「陵王」。舞人は昨日の演奏会にも出演されたＭくん。Ａ先生が蘭陵王が美男子だった事を受けて「今日の舞人はかなりイケメンです」、だって。確かに彼は爽やか好青年ですが、舞う前にプレッシャー与え過ぎでは？小乱声〜陵王乱声、と龍笛１人だからＹくんしんどいだろうなぁと思っていたら、ここにまさかの「「囀(さえずり)」」がもちろんその後は沙陀調音取〜当曲〜安摩乱声と。で、やっぱり陵王って動きまくるから写真が撮りづらいね。古いコンデジのせいもあるけどピンが甘い写真ばかり。新しいコンデジ買わないとだね。締めに「長慶子」を演奏して約１時間の演奏会は終了。出演者のみなさんにひとこと言う場はないかなぁ、と会場を出ようとしたらＨくんに「片付け手伝って」と捕まる。はーいと喜んで控え室に入ってご挨拶。Ｉ氏に「なんで（客席に）おるねん、楽器持って来いや〜」って。奏者として呼ばれていないのに吹けませんってば（笑）。お客として来てたのに最後はお手伝いとしてお寺を後にしました。ある意味本当に「お邪魔しました〜」、でした。でも、来てくれてありがとねって言ってもらえたし、不慣れな土地でも勇気出して出かけて良かったなと

  2014.11.03

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  緊張感もありながらゆったりとした時間。

  今日はある演奏会に行ってきました。宮内庁楽師の豊靖秋先生をメインに置いた演奏会です。この《領域シリーズ》は４回目の開催となりますが私が鑑賞するのは１回目の父上・英秋先生の演奏会以来かと。今日はもちろん英秋先生も奥様と一緒にご来場されていてご挨拶に伺うと「ハラハラドキドキです」と仰ってました。最初の曲は靖秋先生の唄で催馬楽「安名尊（あなとう）」。２曲目は笙を伴奏につけてお３方で朗詠「一聲（いっせい）」。演奏前に曲の説明も（柔らかめに・笑）して下さったのでわかりづらい曲の世界感が少しは理解して聴けたかもです。次は靖秋先生の「壱越調 調子」独奏。進行役が曲目紹介で盤渉調と言ってたのでプログラムが頭になかった私は「あれ？」となりました。しかも壱越調の調子は聴いた事もなければ譜面を見た事もない。なので、演奏が終わっても「これは何調なのだ？」状態演奏会に対する心構えがなってない証拠ですね、反省してます。続いて管絃「蘇莫者破」…ただ、管絃と言っても、管は笙だけ。あとは箏と琵琶と鞨鼓という大胆な試み。奏者の方みんな「こんなの本当はやりたくない」って（笑）。それでも成立しちゃってるんですよね、参りました。いつもは２管を支える役割に近い笙がここではメインになってたからとてもいい気分になりました。でも、おかげで、合奏する時に篳篥がいないと吹けないって言い訳ができなくなってしまったような。（力量が全然違うって？＞自分）プログラム上締めの曲は御遊風管絃「青海波」。ここでは３管に和琴を入れての合奏です。和琴は最も位の高い楽器にあたるそうでつまりは天皇がお弾きになられる訳です。天皇が和琴をゆったりと弾くのに３管が付ける、という意味で【御遊風】という造語をつけたと。でも、靖秋先生は若い楽師さんなのでそれまで和琴を弾いた事はなかったとか。演奏会を企画して頂けるのは外で吹く事がない自分には貴重な体験をさせて頂いてありがたいと思うけれど、こういう無茶振りが絶対にあるから演奏会企画者のＨくんの事を嫌いになりそうだと笑いながら後でお話しされてました。プログラムにはない「長慶子」で本当の締め。終演後、英秋先生もご一緒に打ち上げに参加されて緊張感がありながらもとても楽しい１日でございました

  2014.11.02

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  お務め、のち、練習。

  午前は秋のみたままつりの２日目のお務めです。本日、ご一緒するのは楽長先生。だから、こちらからお願いしなくても音頭になって頂ける訳ですが、Ｈくんが「主管はどちらに？」っていたずら少年のように聞いてきて苦笑いでした今日は大きなミスなくお務めできたのですが、（それでも楽長先生と篳篥の主管だったＡ先生に　挟まれて吹くのは大変緊張しました）自分でも「浦安の舞」のテンポが速かったなって。巫女さんにもやはり少し速かったと言われまして自分で考えた理由は一緒に唄った事だろうなと。唄っていると長いフレーズがきつくて速まってしまうのかなと。唄わなくていい時は太鼓を打つ事に専念しようと思います。一旦帰宅して夕方からは雅楽会の練習会に。楽長先生が練習にいらっしゃる事を告知したためか、それともたまたま都合が良かったのか参加者が多かった笙は６人、篳篥は５人に対して横笛は11人その11人全員が「納曽利」で高麗笛を吹いてた景色は圧巻でした。今日の練習曲目は太食調「輪鼓褌脱」を１回とあとは「胡飲酒」の【序】を少しずつ、何度も繰り返しながら詰めていくという感じでした。定期演奏会までいよいよ２か月を切りましたからね、できるだけ早く完成形に近づけないとですぜ

  2014.10.29

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• 波瀾万丈（？）な初日。

  本日から愛知縣護○神社は秋のみたままつりです。私は今日と明日、旦那は３日間のお務めです。到着して早々にＫ先生に今日の音頭をお願いし、頭の中は太鼓を打つ事になっている「浦安の舞」のテンポの事で一杯に。笙のみが奏する「調子」は平調で。ミスタッチしてしまったけど動揺はひたすら隠して吹き続けました。献餞時の「輪鼓褌脱」は難なくＫ先生の譜面が風でめくれてしまってきちんと吹けなくなってしまった間は私がリードするように吹いてました。譜面は隣で太鼓を打っていたＨくんが打ち間にすばやく直してくれてました。やはり屋外での奏楽はクリップ必携ですね。そしていよいよ「浦安の舞」。太鼓の前に座ったら柱などで舞殿が全く見えないそれでも太鼓の下から巫女さんの状態を覗き見て打ち出したら太鼓に集中してました。楽箏が入るからゆったり目に打ってたんだけど、楽箏担当の旦那、時々音が違ったのね。あれ？、テンポ速すぎたかなーって心配してたのよ。後で聞いたらいつも見ている譜面がなくて見づらい譜面を見ながら弾いてたんだと。だから所々違う音になったんだってさ。本来見るべき譜面は箏譜にきっちりと挟まれてましたわ。散々この譜がない事を私に当たり散らしたくせに明日はバッチリ弾くぜ、だって。お務めが終わったら今度は唄担当のＡ先生にえらくゆったりしてるなぁって思ってたと。扇舞から鈴舞と続く場合、巫女さんとしてもゆったり目の方が助かるとお聞きしていたので箏の動きを頭に浮かべて太鼓を打つよう心がけたのです。それにしても、テンポを一定に保つ事の難しいことおまけに打つ位置がチビな私からするとかなり上だったのでもう、右の上腕が悲鳴あげてます（苦笑）。そしてすぐに壱越調「君が代」。鞨鼓が２つ鳴ったら前奏に入るのですが、１発目がカスったらしくて篳篥と龍笛が入れず、カスった事を気にしなかった笙チームとズレてしまい、どこから唄い出せば良いんだ？的な空気にＡ先生がなかば強引に唄に入りましたけどね。各自細々と何かしらやらかしてしまいましたが、ここまでハプニングが出たのは珍しいかも知れません。明日も出る人は「リベンジだー」なんて言ってましたけど失礼のないように務めなくてはいけませんね、はい。

  2014.10.28

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• ぎゅぎゅっと濃縮練習。

  夕方からみたままつり用の練習に行ってきました。献饌時の「輪鼓褌脱」からかなと笙を焙っていると、Ａ先生がこの後急用ができて早退したいからと「浦安の舞」から練習しますと。巫女さんをお呼びして２度合わせました。ここでは箏も入るし、巫女さんからの要望もあって先日の神前挙式の時とは打って変わってゆっくりとしたテンポで太鼓を打ったのですが、唄い手には辛いようで「ゆったりしてるなぁ」って。頑張って下さい、としか言いようがありませんその後「輪鼓褌脱」に。みんないつものクセで曲止めしちゃうんだけど、今日はちゃんと頭に戻った〜＼(^o^)／と、気を抜いて当日やらかさないよう注意だぜぃそれから明日の名古屋まつり用に「桜人」を練習。明日は唄い手ではない人が唄ってたりしたせいもあるけど、切り所が曖昧な所があったのでしっかり確認しておきました。３曲のみの練習だった割には慌ただしい90分間でした。明日は13分間の本番のためにもっと慌ただしくなるだうろうけど

  2014.10.17

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• ど緊張してど疲れ。

  今日は午前11時から結婚式奏楽を務めてきました。初めてお務めさせて頂く所なので到着してからが不安だったのですが、車で入っていくとすぐに依頼者のＹさんが見えてまずは安心。社務所に近づいていくと篳篥のＳさんと大元の依頼人Ｋ夫妻もいらっしゃいました。（Ｋ夫妻の姪御さんがここの巫女さんなんです）社務所に入って式次第（演奏曲目）の確認。なんとここでも「笙のみ」のくだりがあるではないかある方はそこは楽箏を弾いておられるとかで合奏では音量がありすぎるからとの事。こちらとしては「浦安の舞」を唄わなきゃならない事でいっぱいいっぱいだというのに…新郎新婦ご一行が参進して来るのに合わせて平調音取〜「皇じょうの急」で挙式開始。三三九度〜指輪交換までは「越殿楽」を吹き、いよいよ「浦安の舞」に。１人で唄うのは初めてではないけれど緊張しましたわ。それは難なく乗り越えたもののすぐに笙のみのくだり。これが新郎新婦と親族代表の玉串拝礼だったので長いx2初めて調子を返して吹きましたよ。あとは親族結盃で「五常楽急」、撤撰で「鷄徳」、新郎新婦ご一行の退場で「陪臚」を吹いて締め。まるっと１時間が経過しておりました。目の前に太鼓が置いてあったので笙を構える時に当てないように気をつけていたのですが、１か所だけ「コン」って軽く当たってしまい、Ｓさんに「“ずん”が入ったね、でもあれで和んだ（笑）」ってこちらの宮司さまは喋りが面白いと有名らしくて緊張されている新郎新婦やご親族を和ませておられたので私のこれが浮いた訳ではないのが救いです。着替え終わり、しばらく宮司さまとＫ夫妻とＹさんとＳさんと歓談してから帰路につきました。帰宅後、昼寝したのは書くまでもありません

  2014.10.12

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• じょじょじょ！

  ↑タイトルは「あまちゃん」とは全く関係ありません（笑）。今日は雅楽会の定例練習に行ってきました。本日の参加者、笙２、篳篥１、横笛４…少なっとは言え、唯一の篳篥はＡ先生だった為、しっかりとしたご指導を賜る事ができましたまずは太食調音取〜「輪鼓褌脱」を１回吹いて、あとは「胡飲酒」の【序】に時間を割きました。Ａ先生が笙チームと合わせたり、龍笛チームと合わせたりと行ったり来たり。Ａ先生が笙チームと合わせている時は龍笛チームはＹさんに指導を受けていました。ただ、Ｙさん、仕事帰りに「あ、今日は練習日だ」と思いついて来られたらしくて楽器をお持ちでなくて、Ａ先生からプラ管を借りて吹いていらっしゃいました。でも、存在感すごいですから何の問題もない笙はＫ先生と私だったのですが、それまで殆ど吹かなかったＫ先生はかなり研究をされてきたようで私より堂々と吹いておられました…やはり経験値はものを言うな。助管中の助管である私ができる事は「早く出過ぎない事」かな。その後「迦陵頻音取」を５回合わせました。うち３回を私が吹いたのですが、合ってたのか微妙だそれから【破】を短めに吹いて、「納曽利」の【破】を合わす事になったので笙チームは上がり。「胡飲酒」の【序】は易しい方だと言われていますが、正解が判らないのが実状です。これは数多く吹いて馴れるしかないかなと。もともと練習会は休まない暇人だけど、もっともっと３管＋打物＋舞を合わせたいです。

  2014.09.29

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• 合奏は楽し♪

  夜から支部の雅楽練習会に行ってきました。会場に到着するとＡ先生と龍笛のＫさんがいらしてました。そこに会場の住人であるＨ夫妻が加わってまずは平調「越殿楽」と「五常楽急」をくるま吹きで。その途中で女の方が入って見えたのですが、吹いてる最中だったので良く顔が見えなくて初めて来た人かなぁ、なんて思ってたんですが、途中で龍笛を吹き出すではありませんかその方、以前何回かいらしてたＴさんだったんです。髪型の印象が随分変わっていたので判らなかったのね。（顔をすっかり忘れてたというのは内緒・笑）ひとまず話がまとまった所で続いては「陪臚」を。そしてまたいろんな話が始まってしまってん？、これだけで終わっちゃいけないでしょ？と笙のＨ先生とぼそぼそ話してた訳ですが、最後に太食調「抜頭」を合わせる事に。譜面見ないで吹き切りたかったけど、逆に気が抜けちゃったかで間違えてしまったすると、どうもＡ先生も間違えてたらしい（只拍子を八多羅拍子で吹いちゃったとか）これで終わりかと思いきや、Ｔさんが高麗笛を吹く機会がないからとＡ先生と「納曽利」の急を合わせだしたんです。この曲は笙がないのでＡ先生が取っていた三ノ鼓のリズムを引き継ぐように打ってたんですけど、何かちょっと羨ましかったなぁ合奏後はＡ先生に名古屋まつりの提出書類を確認して頂きました。その様子を見ていたＨ先生に「マネージャーみたいだね」と言われていや、みたいだね、じゃなくてそのものですよって（笑）。詰めるとこ詰められたのでこれで明日投函できます吹いた時間より喋りの時間が長かった様な気はするけど、楽しかったから良しとしますか（←何故に上から目線？・笑）。

  2014.09.19

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• 本日も雅楽なり。

  今日は市の老人クラブ創立記念式典にて神社の伶人会として演奏してきました。午前９時半過ぎにまずは神社へ。私の車には既に楽箏が載っているので太鼓などの大きな荷物は載せられず、もう一方の車に載せていく事に。現場に到着し、まずは舞台の様子を見に行って、お宮から幕を借りてきたのでバトンに吊りました。舞台設置関係が終わると自分は少々音出し。昼頃、たまたま遭遇した司会の方の原稿を確認。「雅楽」に“がらく”、「舞楽」に“ぶらく”とふりがなが打ってあったので確認して良かった。日本人なら“ががく”って読み方は知ってて欲しいなぁ本番は午後２時45分くらいからだったかと。平調の音取〜「越殿楽」をくるま吹き、楽器紹介の後に唱歌「ふるさと」。後半はお宮独自の神楽と舞楽「胡蝶」を。私は神楽では唄い、「胡蝶」では太鼓を打ちました。本番前の練習で【おいおい、マジかよ】って思うほど心の底から不安な部分（←三ノ鼓とも言う）がありましたが、何とか無難に乗り切ったかなと。終演後、狩衣姿で歩いているとお客として観ておられたであろう人に「あ、やっぱり女の人がいたんだね」と声をかけられました。（ワタクシ、一応当神社史上初の女伶人でございます）やっぱりまだまだ珍しいんですかね。一昨日からの疲れが取り切れない中での準備・本番だったので更に疲れましたわ。明日はゆっくり休もう

  2014.09.15

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• 

  演奏会に行く。

  今日は雅楽の演奏会に行ってきました。２つの雅楽会が合同で開く定期演奏会です。一部は管絃。双調「武徳楽」の方に私が所属している雅楽会の仲間がたくさん出演されるのですが、楽箏を弾いているのが篳篥のＮさんちのＭちゃんでびっくり最初に見たのは小学２年生だったかな？、（彼女の持ち管は笙なんです）そんな彼女も今や中学生なんですがいや〜、成長の速さにただただ言葉を失いました。あまり物怖じしなさそうに見て取れる子なんですが、さすが、宮内庁楽師と同じ舞台を踏んでるだけあるなと。休憩中には楽器体験コーナーが設置されましてこれが結構繁盛してました。実際に雅楽をやる機会はあまりないのかもね。二部は舞楽。まずは「白浜（ほうひん）」。ここの定演で見るのは２回目かな。一ろうが堂々と舞っておられるからか、二ろうと四ろうが少し危なっかしく感じられました。そして「貴徳」。舞人がＨくんだと知っていたので何の不安もなく見てました。この舞、結構ハードなんですね。曲の合間、彼の息がかなり上がっていました。真夏には舞いたくないかも？（コラ）太食調「長慶子」でお開き。今年も舞は右方のみだったのが寂しかったですね…。出演された方々、お疲れさまでした（拍手）。

  2014.08.31

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• 逆繁盛？！

  雅楽会の定例練習会に行ってきました今日の参加者、笙４人（＋鞨鼓に回ったＨくん）、篳篥５人に対し、いつもなら大勢来られる龍笛はなんと２人、しかも１人は初級者さんだからＫママは大変だったかと。最初は吹き慣らしとして平調「越殿楽」を。私はここの主管を務めて後は逃げる事に成功太食調「輪鼓褌脱」の主管はＡさんにお任せやっぱり、太食調音取は３回吹く事になるみたい（苦笑）。と言うのは、篳篥の主管を務めた方の吹き方がＡ先生曰く「お手本に縛られすぎてる」とかでまずは素直に吹いてみてと３回吹く事になったのでした。実は私には「輪鼓褌脱」の吹き方が解らない所がありまして、（３月の講習会時、私は事務仕事中で　この曲についての指導は受けてなかったのです）今日、ようやくＫ先生に教えて頂きました。教えて頂いてもすんなり吹けなかったけど続いて舞楽「胡飲酒」。ここはＫ先生に主管をお願いしちゃいました。だって、私、「迦陵頻音取」吹けないもーん（コラ）。最初に【迦陵頻音取】からとりあえず【破】を。篳篥チームは突っ込みがちな所を指摘されていました。裏拍を大事に、との事です。その後【序】も合わせました。けど、笙の御大２人は「訳わかんない」とほぼ吹かずかといって、私も完璧に吹ける訳ではないのですが…。どうしても１か所、待たなきゃならない所で突っ込んじゃいます。先に先にって頭が焦っちゃうんだろうなぁクセを取っ払っておかないと。最後に「納曽利」の唱歌を。つまり、笙チームは上がりです。こういう風だと笙チームだけ置いてきぼりをくう事なくみんな一緒に退室できるからいいね定演まであと４か月を切りました。出演予定のみなさーん、そろそろ練習に出てきて下さいよー

  2014.08.29

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• 大繁盛？！

  今日は雅楽会の初心者講習会。時間ギリギリで会場に到着したら、何故か人が多い特に、旦那の知人さんが一家でいらしてて（同業種仲間でありながら同じ信仰でもあると）お子様を各管に１人ずつ受講させるとのこと。笙コースにきたのは高２の男の子。が、かなり引っ込み思案と見た。マンツーマンでは会話が成立しない恐れがお母さまが同席して下さってか〜な〜り〜助かりました。彼は笙を初めて１年が経過しているらしく平調「越殿楽」の指遣いは出来るとの事。で、吹いてもらったら音量が全くの一定だったので４拍目に向けて張っていく呼吸法を教えました。そういう指導を受けた事が全くなかったそうでそれだけでも今日来た甲斐があったと。それから、息切れが「ぶちっ」って感じだったので気替えは丁寧に、出来るだけ短く、そのためには息を出し切る必要があるとか、（彼は少し華奢なせいか、音が弱めだったのね）ちょっと一気に詰め込みすぎたかな？と思いつつ…あとは押さえる竹を間違えやすいという悩みに対しては楽器に触って慣れるしかないよとお伝えしました。こればっかりは感覚的なものなので、教えてどうなる、って事ではないのですよ…閉講時刻になり、全員集合したら龍笛コースにも初参加の方がいらしてまして、本日の受講生は計10人私が事務担当になって初めてですよ、２桁は。毎月は来られなくても、この方達が前向きに練習に励まれることを願う。

  2014.08.16

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• ひっさしぶりの…

  雅楽会の練習会に行ってきました。この時期は練習会が催されない事もあり、笙を吹くのは実に４週間ぶり（すみません）。道路が空いてたのか、すごく早く着いちゃって。しかーし、別件でとは言えＡ先生と長女のＨちゃん、篳篥のＮさんが既にいらしていました。Ｎさんは別現場ではお目にかかるけど、この会の練習で会うのは…４年ぶりかせっかく来た事だし、ちょっとでも吹いていけば？とＡ先生に促されて練習していく事に。Ｈちゃんは龍笛吹きでもちろん練習に参加すると。おぉ、なんと頼もしいやら。そういう訳で、合奏開始は18時15分頃（練習は18時30分からなんですけど）。その時点で笙は私のみ最初は平調「越殿楽」（車吹き）だったから不安なしかと思いきや、やっぱり久しぶりに吹くと迷いが生じるやね。続いて、太食調「輪鼓褌脱」。この途中からメンバーが増えてきた結果、笙４人、篳篥４人、龍笛５人に。でも、笙は楽器を温めなくてはならず、すぐには吹けないからほぼ私だけで吹きました。なのに、１度目が終わってすぐ、人が増えたからもう一度合わせようって、もちろん、主管は引き続き私、おまけに太食調音取は龍笛の子がとっちらかっちゃって３度。最後は何か笑えてきた（コラ）。その後、「納曽利（破・急）」の練習に入ったので笙チーム、お休み…なんと30分それから「胡飲酒」の練習に。迦陵頻音取〜【序】〜【破】と通しました。この曲に出るメンバーはまだ決定してないけど、【序】をうまく合わせて吹けるのか、心の底から不安です。これで終わりかと思いきや、まだ時間があったので「長慶子」を合奏。それでも10分早く終わりました演奏曲目も確定した事だし、定期演奏会のプログラム用の曲目解説を作りださなきゃだな〜。

  2014.08.14

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• 偉大な存在？

  夜７時から支部の雅楽練習会でした。私は少し遅れての到着だったのですが、龍笛のＫさんしか来てなかったＡ先生は消防団のパトロール当番がきたとかで８時過ぎにいらっしゃると言う。と言う訳で、練習会場の住人であるＨ夫妻を加えて笙２人と龍笛２人、篳篥なしで平調「越殿楽」と「五常楽急」を唱歌に続いて合奏してました。４拍子だからか何とか吹けましたそのうち、何か喋ってるパトロール車が…しかも声はＡ先生ださすが、持ち管マイクだけある（笑）。続いて「陪臚」を合わせようとしたのですが、見事に空中分解これは篳篥がいないと吹けないわ、と苦笑いしてた所へパトロールを終えたＡ先生到着。直行して下さったので消防団の活動服姿。う〜ん、それもまたカッコいいこと！改めて、Ａ先生に拍子を取ってもらって（何せ楽器はお持ちでなかったので）「陪臚」を吹きました…今度はバッチリやっぱり、篳篥は合奏時には必須だわ。練習後は消防団の話に終始しましたね。旦那も消防団員だから話の仲間に入れて良かった来月の練習はお休み。ちと寂しいけど、昨年はほとんど練習会がなかった事を思えば良い方なんだと思わなきゃね。

  2014.07.18

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• 私は休みませんよ〜！（叫）

  今日もちゃんと雅楽会の練習に行ってきました。練習前に昨日使った装束を片付けると聞いてたので早いかなーと思いつつ、17時45分頃に行ったんですけど、既に別の用でいらしてたＡ先生が畳んでしまっていたまぁ、私が行った所で畳めないんですけどね…。畳紙に納め、１人分ずつ箱に詰めて棚に収納しました。そんな訳で、練習会は18時半にスタートできまして。今日の参加者は結果的に笙２、篳篥３、龍笛５でした。昨日、実は、「え？、練習あるの？」って驚く人が多かったんですよね…今日練習しないと次は8/14になってしまうんですよ、だから敢えて休みにしなかったのに…。まずは太食調「輪鼓褌脱」からスタート。そこから吹きたい曲のリクエストを取って進めました。続いて「傾盃楽急」、平調「三臺塩急」に「五常楽急」、最初はいなかった方のリクエストはまた「輪鼓褌脱」。音取も？ってみんなが私の方をじーっと見るので「これも練習ですから」と受けて吹きましたよ。苦手は吹いて克服しないとね（←ただし、本番は嫌・コラ）そして私のリクエストの番。ここに来て全く吹かないのもなぁと「胡飲酒」の【破】を２帖。うん、暗譜は完璧かなってだけど、篳篥がものすごい暴走っぷりで、そんな速度で吹かれたら手移り追いつかないから勘弁して、とよ〜〜〜ぉくお願いしておきました（苦笑）。それを向かいの部屋で聴いていらしたか、Ａ先生が戻っていらしたので最後の20分は舞楽「胡飲酒」の【序】の指導をして頂きました。しかし、篳篥と龍笛の掛け合いに重きを置かれ、笙は何だか孤独だなと感じてしまいましたちなみに、Ｈくんによると私は手移りが遅いそうです。いつになったらバシッと決められるようになるかな。本格的に「胡飲酒」の練習が出来たから行って良かったし、Ａ先生とＨくんを始め、来て下さった方に感謝です。

  2014.07.14

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• 

  今年も何かしら頑張りました（笑）。

  今日は「第33回愛知教区雅楽一手一つ」に参加してきました。雅楽に関わりだした頃は撮影で入っていたこの行事に演奏者としても入りだして早５年今回は舞楽「胡飲酒」だけだと思っていたら、ある団体の代表さんに助っ人を頼まれてしまったただ、平調の曲だから問題ないかなとお受けしました。本番中の慌ただしさはもちろんですがその前後にも任務を背負っていたので、ある所で作業をしていると他方から呼ばれるという状況下におりましたそれでも午後１時半の開式時には落ち着いてましたけどね最初は自由参加の太食調「輪鼓褌脱」。事前に主管やらない？と訊かれていましたが、２組で出るからこれ以上は無理だと辞退しました。単に太食調音取を吹きたくなかったとも言う（コラ）。２組目、平調「越殿楽」（２行×２回）と「陪臚」。助っ人だから主管じゃないし気楽に参加したのですが割とすぐに次の団体さんが真横にスタンバイされたため、ちょびっと緊張しましたが何とか吹き切りました３組目、太食調「傾盃楽急」、しかもまさかの本吹き。毎度いろんな挑戦を仕掛けてくるＮ先生、手強いです。４組目、双調「武徳楽」。この直前になって今日がデビュー戦のＺさんの息子くんがトイレに行ってしまい、直垂を着替え直すというハプニングが演奏は無事始まって無事終わり良かったです（拍手）。後半は舞楽。最初の団体は「納曽利」改め「落蹲（らくそん）」。２人舞が１人舞に変わるだけなんですが、私が良く知らないだけだとしても同じ舞・曲に見えない、聴こえないって不思議ですね。２組目が私の出る「胡飲酒」です。予告通り、譜面見ないで舞を見て吹きましたよ〜でもね、思い出すのにいっぱいいっぱいで、舞についての印象が果てしなく薄い初めて見る面や装束にはかなりびっくりしたけど。12月の定演の時にはもっとしっかり舞を見られるといいな。３組目は「打球楽」。これも初めて観ました。旦那が助っ人で太鼓を打ってたので代わりに写真を撮ったのですが、いやぁ、舞を知らないと良いシーンは取れませんね一ろうさんが懐から球を出す所、見事に撮り損ねましたしかし、打ちそうで打たない舞なので、見てた人が「これは何がしたいんや？」って呟いてました打ったら大変な事になると思いますけど（苦笑）。そして、最後に参加者ほぼ全員で「越殿楽」をお供え演奏。予定より早くお開きになり、片付けも嵐の如く速く済み、予定より１時間も早く懇親会が始まりました。駄話から真面目な話までいろいろと話し込んできましたよ。そして、こちらも予定より30分ほど早くお開き。お開きなのに最後に乾杯する事になり、しかも私が発声する事に慌ただしく過ぎて行った約10時間だったけど、何から何まで盛大に盛り上がった…と思って良いかな？

  2014.07.13

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• 練習同行。

  夕飯後、地元神社伶人会の練習に行ってきました。メインは今月末にある祭典（道楽）の練習なんですが、当日笙を吹く人はまず練習に来られないので旦那に頼まれてしょうがないなぁ、と（ダジャレではないぞよ・笑）参加する事に。その道楽は女人禁制なので、私が練習に行っても当日のためにはならないんですけどね。道楽で吹くのは太食調「合歡塩」と「抜頭」。この２曲を徹底的に吹き込みました。というのは、龍笛のＨくんの吹き方がどうも怪しくて、横笛吹きのＳさんとＭさんから突っ込まれっぱなし。唱歌を唄ってみぃと言われてもきちんと唄えなかったりで唱歌が唄えなきゃ吹けないよって怒られてました当日はお２方とも横笛担当ではないので不安を感じたようでよ〜〜〜く練習しておきなさいと念を押してました。私は私で気替えが早いと旦那からダメ出しされてました我慢してるつもりなんだけどなー。みっちりやってたので終わったのは22時頃。良い練習になったということにしますか（コラ）。

  2014.07.05

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• 仕切者不在の中で。

  今日は雅楽会の定例練習日。14日の練習会が会場の都合で飛んでいるのでまるっと１か月ぶりの練習会になるのですが、龍笛９人、笙５人に対して、篳篥はうちの旦那ただ１人あまりの篳篥の出席率の低さに某【集い】の事を恨めしく思いましたわ（篳篥吹きは教会長が多くてね…）これでは定演の曲の練習（特に舞楽）はできないと龍笛の方からリクエストを出してもらって合奏しました。平調「五常楽急」、双調「武徳楽」、太食調「輪鼓褌脱」、平調「陪臚」、太食調「傾盃楽急」、黄鐘調「拾翠楽」、壱越調「胡飲酒破」、太食調「長慶子」、以上８曲殆どの曲を本吹きしたのでしんどいしんどいって、１人で吹き切った旦那が１番しんどかっただろうね。次の練習会は参加者が増えると良いなぁ…。

  2014.06.29

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• 壁は低くならないのね…。

  夜７時から雅楽練習会に行ってきました。水曜日なのでバイトが休みの旦那も連行（笑）。最近は参加人数が増えたおかげか、話す時間の方が長くなりがちで今日合わせたのは「五常楽急」（本吹き）に「陪臚」と「越殿楽」を１回ずつ。龍笛に初級の方がいるからなのですが、実はまだまだなんです、私自身も。というのは、やっぱり、手移りする時の【いんじゃ】のじゃ、が早いんだって。自分では延ばしてるつもりなんだけど足りないんだって。もうね、どこまで引っ張っていいのか判らないのよ。あんまり引っ張りすぎても楽が重くなるし、かといって早すぎると今度は自分の息が保たなくなる。Ａ先生からは神社で【奏楽】するには重くならないようにさらっと吹くのが正解かもね、とアドバイスを受けましたが、雅楽会的…つまり、【演奏】するにはもっと後ろで「じゃー」と入れて欲しいと。もっと上手になってもらいたいから敢えて注文を付けているんですって。期待にはもちろん応えたいのですが…。またまた深みにはまったかも、です

  2014.06.18

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• 例祭にて。

  今日は地元神社の例祭でした。もちろん私も奏楽に入りました。日曜日だからか、昨年の新嘗祭に続いてフルメンバー（９人）伶人控室の人口密度が濃い〜こと（笑）。いつものように助管かな？と思っていた所、開始直前になって伶人会長（笙吹き）が私に平調の音取と曲の付所、もう１人のＯさんに止めを吹くようにと言う。どうやら世代交代を考えられたようですがその分け方、意味ないと思うんですけど…曲中、どちらが主管になるのか判らないんですよね。Ｏさんは主管でなくても関係なしに次の音を先に吹き、１拍目の音がなくて２拍目から突然入ってくる。かく言う私は引っ張り過ぎなんだって。だから楽が重くなるんだと。３人３様でバラバラに吹くからとても吹き辛かったと篳篥主管の旦那にしかられる始末って、私にしか言わないんだよね。２人には今さら言っても直らないからって。いや、言えないだけなんだろうが。今のまま、３人で吹いてる間は揃わないだろうね。あー、憂鬱じゃ。

  2014.06.15

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• 未熟者ですみません（謝）。

  今日は告別式での奏楽です。正午前に会場に入り、吹く場面と曲目を確認。開式５分前に盤渉調の音取を吹き出したのですが…下の合竹の押さえが１本違ってた思えば、これが波乱の幕開けだったのかも。曲目が昨日と少し変更になった事もありますが自分が吹いてる音が他管と合ってないなと思ったら同じページに載っている違う曲を吹いてましたそれは上手くごまかせたかなと思ってたんですけど…。極めつけは「千秋楽」を吹いてる時でした。殆どこの曲を吹いた事がないと言えば言い訳になりますが、次ページがある事に気づいてなかったんです。しかも、吹き出すと手が塞がってしまうので次のページを知っていたとしてもめくれないんですね。こうなってしまうともう、焦りしかありません。意地でも音を途切れさす事だけは避けたいと篳篥のメロディーを聴いて合った音を出してました。２帖目の頭に入った時にＡ先生が譜面を指差してくれてなんとか軌道修正はできましたが…。これだけボロボロになると泣けて来るんですけど、気が張ってるのかそれでも涙は出なかったんです。しかーし、ひ孫ちゃん（小学３年くらい？）がお別れの手紙を読まれたんです。これがまた涙腺を思いっきり刺激してくれまして…これをきっかけに間違いだらけの楽を捧げてしまった申し訳なさが急上昇、涙が止まらなくなってしまいました。。。Ａ先生には「失敗して成長していけば良いよ、　誰も失敗しようとして失敗してる訳じゃないし」となぐさめられて余計に泣くという（苦笑）。私がマジ泣きしてたので、遅れて控え室に戻ったＴパパが「どうしたの」って驚いてました。親族でもないのに誰よりも泣きはらした目で出棺時にも「越殿楽」を吹きました。多くの方に「生楽が聴けて感動した」と仰って頂きました。でも、私的にはひ孫ちゃんの手紙の方が感動ものでしたよ。約１名、お耳汚しな演奏をしてしまいましたが故人が安らかに旅立たれた事を祈ってやみません（合掌）。

  2014.06.11

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• 濃密な練習会♪

  雅楽会の定例の練習会に行ってきました。今日の参加者は、笙がＫ先生と私、篳篥がＡ先生と中級者くらいのＨさん（♀）、龍笛はＹさんと初級者のＡさん、そして、洗い替えに出す私の笙を受け取りにきたＨくん。メンバー何人かが地元の練習会を優先させたとは言え、少ない始めのうちはＨくんとＹさんは来てなかったので慣らしにと平調「越殿楽」をくるま吹きで。続いて太食調の音取を２回と「輪鼓褌脱」。この曲の間にＨくんが来て鞨鼓を打ち始めました。舞楽「胡飲酒」に入る頃、Ｙさんがいらして１人で頑張っていたＡさんは安堵の表情この人数でも【序】の練習をしましたよ。篳篥が切れる前に“いんじゃ”をして音が完全に変わってなきゃいけない事は解ってても、篳篥が切れるタイミングがなかなか掴めないんですよね。Ａ先生も笙がどうやって吹いてるかまでははっきりと把握されてなかったようなので、Ｈくんがホワイトボードを用いて説明してくれました。どうやら私も「胡飲酒」チームに入るらしいので今日のみっちり講座はありがたかったです。最後に【破】を今日はちゃんと３帖吹いてお開き。その場でＨくんに笙を預けてしまったし、会場の都合で練習会が１か月飛んじゃうから序の合奏練習ができないけど、参考CD聴き込んで篳篥のメロディを頭に入れよう。できる事からコツコツと、だね

  2014.05.29

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  第40回雅楽一手一つ

  天理市で行われた「雅楽一手一つ」に行ってきました。実は午前中、旦那が結婚式の奏楽を入れていてその現場から直行する事になっていて時間的にギリギリで不安だったのですが、１つ目の団体の集合にも無事間に合いましたまずは「埴破（はんなり）」の練習から。と言っても、この曲に笙はないので私は鉦鼓担当。しかし、控え室で練習なので楽器はなし、足を打つしかないんですよね。あとで見たら内出血してましたそれが終わると本体である雅楽会の練習へ。こちらは舞台で合わす事ができました。何せ大勢での合奏ですから何ら問題なし出入りの打ち合わせが済んでお弁当を頂き、直垂に着替えてまずは雅楽会での出番。曲は太食調「輪鼓褌脱」です。緊張からミスしちゃった人もいたようですが審査会じゃない事ですし、大目に見てあげて下さい（笑）。間に２つの団体と休憩を挟むものの、急いで私服に着替えて２つ目の出番へ。この「埴破」、参考DVDでは全部で25分近くあってそのまま演奏してはタイムオーバーなので舞を端折りましたそれでも20分近くあったみたいですが…。何ら難しい打ち方はないのですが史上稀に見る緊張感でした。午後８時過ぎから近くのお店で反省会という名の宴会へ。いや〜、私にしてはよう喋りました。しかし、喋りすぎて（？）大変な方向に話を持って行かれたかもそれが現実とならないように大人しくしてなきゃだな。２次会のラーメン屋台には６人で行きましたそこでも笙を吹きに来いとか無茶振りがありまして。何処まで本気で捉えたら良いのか…24時半、宿舎に入りました。バタバタして大変だったけど楽しかった〜

  2014.05.25

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  お務め〜。

  今日は名古屋の神社で奏楽してきました。一昨日、Ａ先生から急遽依頼が入ったお務めです。結婚式で急に生楽になるなんて事はそうそうない事で、両家からそういう希望が入ったのかな？と思いきや、ただ単にＡ先生が失念してただけの事でしたそれでも１管立ての人員を準備できちゃうＡ先生の人脈の広さの素晴らしさよ（拍手）。こちらの神社では参進（道楽）があります。ここを歩きながら奏楽、曲目は「五常楽急」でした。こちらの神社、楽人を入れるのが久しぶりのようで、神職さんによって指示が違ってたりで困惑しました。特に道楽時。吹き始める合図から違ったそれから歩き出す順番に歩く所も。どんな時も「こうなんだよ」って顔しながら歩きましたけど。楽人席に座るとようやく落ち着いて吹けました。三三九度の時は「越殿楽」を本吹き、神楽「浦安の舞」は鈴舞で、親族結びの盃の時は「皇じょうの急」を吹いて式の締めは普段（テープ）は壱越調の音取が流れると言うので今日は平調の音取で締めてみました…って始まりっぽいね。今日のご両家の参列者は少なめだったおかげか、少し短め（でも約50分）でした。でも、やっぱりちょっと困惑した場面があったせいか疲労度もちょっとばかりアップだったかも？でも、必要だとお声がかかる事はとてもありがたい事です

  2014.05.24

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• 練習…かなぁ？（ぼそ）

  夜から支部の雅楽練習に行ってきました。今日は急遽、旦那も連れて行きました始めの頃は笙が私だけ、篳篥がＡ先生と旦那、龍笛は初級者の方が１人だったので平調「越殿楽」をくるま吹きで１回合奏。龍笛の方は昨日の初心者講習会にも来ていたのですが、そこで吹いていた「越殿楽」のテンポがかなり速くて、今日も笙のいんじゃが来る前に次の音が出てきたりする。ゆっくりな篳篥と突っ込んで来る龍笛と合わせるのは本当に吹きにくいんだけど、ゆっくり手移りしました。Ａ先生に次の音が出て来るのが早い事を指摘されたその方は絃物が入ったらこれよりもっとゆっくりになるんだよと言われ、やはり「息が保たない〜」って言ってましたね。旦那はＡ先生に管絃吹きなのに舞楽吹きになってる事を突っ込まれてました全然無意識だったみたいです。その後、龍笛のＯ先生が合流して「五常楽急」を合わせ、笙のＡ先生が合流して笙を温める時間を利用してお喋りタイム。内容は祭典中に失敗した事とか、神社の祭典などで耳にする「警蹕（けいひつ）」について。警蹕とは降神や昇神などに際し、人々が不敬の行為をしないようにと先払いが声をかけて注意をし、警戒する事です。これを初めて聴く人は大概驚くようです。しかし、大体こういう時、笙吹きは奏楽中、しかも得意でない【調子】を吹いてる事が殆ど。それをきちんと吹く事に集中してるから単に「唸ってるなー」くらいにしか思ってなくて。帰宅後、調べてみたらそれがとても重要な意味を持つのだと知りました。そして最後に「陪臚」を合わせました。今日はお喋りタイムが長かったようで吹いたのは３曲のみ。うーん、ちと不完全燃焼かしらね…

  2014.05.18

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• 付き合い練習。

  今日は雅楽会の初心者講習会の日。でも、やはり笙コースの受講生は０そんな訳で個人練習と相成りました。まずは太食調「輪鼓褌脱」を吹いて、譜面が目に入ったので「催馬楽桜人」を吹き、iPodを持参したのでそれを聴きながら舞楽「胡飲酒」の【序】を吹いていたら、篳篥コースの講師である旦那が「一緒に吹いて」と。篳篥コースの部屋に入り合わせたのは旦那の練習も兼ねた「輪鼓褌脱」と受講生君に合わせて平調「皇じょうの急」と壱越調「胡飲酒破」（管絃吹き）。あー、良く吹いたぁ、って旦那は満足そうでした私も、１人で黙々と吹いてるよりは良かったのかなと

  2014.05.17

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  ただ今勉強チュウ！

  今度の25日にある発表会に出演するのですが、今年も私は２グループでの出演となっています。１つ目のグループはいつもの雅楽会、しかも今年は久しぶりに笙吹きとしてだからとても気楽に考えている（コラ）のですが、２つ目の方が少し大変なんです。というのも、曲目は初耳の「埴破（はんなり）」。高麗楽の壱越調で４人舞の曲です。この曲の鉦鼓を仰せつかったのですが、代表者のＨくんからDVDを頂いたけど譜面はない。曲の最初の方の打ち方とか、どこから加わるのかを知るにはこのDVDから紐解くしかない訳で。太鼓が入ってしまえば後はほぼワンパターンなので（聞き慣れている「胡蝶」と同じです）ただ、当曲だけで約23分もあるのね…ちょっとしんどいかもなんて弱音を言ってる場合じゃないね。こんな私でも必要とされてる訳ですから、頑張りますわよ

  2014.05.16

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