お務め2日目&練習会。
みたままつりのお務め・2日目。昨日K先生に振られた通り、主管です。すると、鞨鼓担当のHくんや太鼓担当として隣に座られたI氏に「どんな風に吹かれるのか楽しみだなー」と更なるプレッシャーをかけられる事に盤渉調の音取や平調の調子にはとても押さえにくい指遣いがあるんです。それはそれは慎重になりましたよ。でも、それは意外に難なく通り抜けたのです。その代わりと言ってはなんですが、問題は「白柱」で起こってしまいました。曲を知らない人には気づかれなかったかも知れないけど、気がついたら1行隣を吹いてたんですおかしいなぁ、と思いつつ控え室に戻ると篳篥担当のお一方が1行飛ばして吹いちゃったって。音が大きな篳篥がそうしちゃうと他管はそれに合わせるしかないんですね。自分は他管より一番遠く離れて座っているため、そんなことが起こってる事に気づかなかったのです。マイリマシタ、本当に一旦帰宅して夕飯を作り、夕方からは雅楽会の練習会へ。今日の参加者、笙2、絃物及び打物1、龍笛7に対して、なんと、篳篥がゼロいえ、少し遅れてA先生がいらしたのですが、それまでの御用の都合で手ぶらだっただから、篳篥の旋律を唄って頂く事に(苦笑)。私の隣に座られた先生は笙の手移りを聴きながら音が変わらない場所を確認されたり、対面する龍笛さんたちの音も聴き分けて()ピンポイントで気になる所の音程を質問されてました。やっぱ、この人すげーわって(尊敬)。今日はこんな状況だったので太食調「輪皷褌脱」2回と壱越調「蘭陵王」(管絃吹き)と同じく「胡飲酒破」(舞楽吹き)の3曲で終了。でも、良い練習会だったと思うベな