My daily life.

[雅楽] カテゴリの記事

全771件 (771件中 701-750件目)

< 1 ... 10 11 12 13 14 15 16 >

• 事前練習のつもりが…

  夕方から雅楽の初心者講習会に行って来ました。しかし、笙のクラスの生徒は私だけしかも、１人しかいない篳篥クラスの生徒さんも連れてくる親御さんの都合で今日は来られなくて、まともに「講習会」を開けるのは龍笛クラスのみ。だから、篳篥の旦那と笙の先生と私の３人で29日にお務めする事になっている結婚式の練習ができればいいなと思っていたのですが、（笙の先生は当日龍笛を担当する事になっています）龍笛担当講師が何時になってもあらわれず（どうやら全くすっかり忘れていたらしい）旦那は龍笛クラスに付きっきりに。やる事がなくなってしまった笙クラスは六調子の音取の練習をしていましたとさ。ここのところ、双調ばかり吹いていたので、平調の音取をすっかり忘れてしまってました。いつでも吹けると高をくくっているといけませんね

  2011.04.16

  コメント(0)

• 何だか、気が乗らないんです↓

  18時30分から雅楽会の定例練習に行って来ました。やっぱり集まりは良くなかったですねぇ（篳篥２人、龍笛２人＋初級者１人、笙４人）皆さんお忙しいのは解るつもりですけども、こんなだと練習会に来る甲斐がないと言うか…。本日の練習曲目は双調の「柳花苑」「酒胡子」、唄「更衣」、一部メンバーに今度の３日に本番があるとの事で壱越調の「新羅陵王急」でした。この曲たちの練習を怠っていたので、「更衣」なんてすっかり忘れてしまってました４月の静岡遠征が中止になってから、どうしてだか練習する気が起きないんです。（元々そんな熱心でないだろうと言う突っ込みはなしで）被災者ではないのに、どこか気落ちしてるんでしょうか。奏楽予定が暫くの間ないと言う、この暇がいけないのかもなぁ４月第３週（10日～16日）は逆に忙しくなるから少しずつでも気分が乗っていくと良いんですけどね

  2011.03.29

  コメント(0)

• 祈年祭にて奏楽。

  今日は、地元神社の「祈年祭」で奏楽がありました。祈年祭とはこの１年の五穀豊穣を祈る祭儀なのですが、今、日本がとても大変な事態に陥っているのに五穀豊穣だけを祈ってる場合ではないのでは？と正直な所思ったのも事実です。曲目は平調の「五常楽急」「皇じょうの急」と「陪臚」と「鶏徳」に「越殿楽」もありました。狩衣で譜面が見えにくくなっていたため、それに気をとられていたら「皇じょうの急」では１か所間違えてしまったし、（隣の行を吹いてしまった）「鶏徳」は何だかバラバラな感じがしないでもなかったです。自分はテンポを掴むのに時間を要しました神社での曲目は決まっているので暗譜した方が良いんですけどね…

  2011.03.17

  コメント(2)

• 雅楽講習会・２日目。

  講習会２日目です。午前の管別練習での課題は舞楽曲。今回は「陪臚（破と急）」と「迦陵頻急」とそれぞれの音取「沙陀調音取」「迦陵頻音取」を練習。音取はどういう風に吹くのか把握できていないので超難関。吹く事はまだまだ技量的にないのでいいんですけど（え？）。午後は全体の合奏練習です。曲目は「柳花苑」と「陪臚一具」です。実は、４月の静岡遠征で鉦鼓の担当になったので事前に師匠のＨくんから鉦鼓を打つよう言われてました。で、鉦鼓の置いてある目の前に先生方が座られて超緊張。どちらの曲にしても初めて打つんですから。作法もままならない私に「鉦鼓、構えて」と言われ、「柳花苑」が終わると同時に先生の１人が横に来てばちの持ち方から構え方までみっちり矯正されました。でも、飲み込みが悪くて「ま、練習だな」と言われてしまいました。まだろくに打ち物を打った事がないのにガチガチになるなと言う方が無理ですよ…。こんな状況だから少しでも早く東京に帰りたいと先生のお気持ちをくんで予定より１時間早く閉講。鉦鼓の練習を積まねばならないなと覚悟を決めた日でした。

  2011.03.13

  コメント(0)

• 雅楽講習会・１日目。

  ２日間、雅楽会で宮内庁から先生をお招きして雅楽講習会が開かれました。地震の影響で先生方が来られるのかどうか、また先生自身がご無事なのか判らないまま会場に行くと、先生はご自宅に帰ら（れ）ないまま宮内庁から来られると。こんな時にいいんでしょうか？って感じなんですけども。午後１時半開講、まずは管別練習から。今回の課題は双調の曲です。もちろん途中休憩を挟みましたが、約３時間半、楽譜にある曲で吹かなかったのが２曲のみという内容の濃さでかなりしんどかったです。しかも、初見で吹く羽目になった「陵王」は思いっきり迷子になってしまってましたし（途中から吹き始めた時にその始めどころが判らなかった）夜の部は唄の練習に参加しました。今年の課題曲は「更衣」です。こちらも「桜人」同様、発声しにくい音が２～３ありますが、５月中旬までには何とか唄えるようになっておきたいなと。昨年は夜に宴があったりしましたが、今年は中心人物（Ａ先生ともいう）がおられないせいか、泊まりの話が事前に出なかった事もあり帰宅したのでした。これには皆さんにびっくりされました（苦笑）。

  2011.03.12

  コメント(0)

• 神社練習会。

  夕飯後、神社での練習会に行ってきました。いつもの平調の曲はもちろんですが、今日は４月の太々講用に向けての神楽の唄の練習もありました。（私は太々講には出ませんが）初めて「八雲舞」と「其駒」の譜面を見ました。「八雲舞」の方は何とか唄えましたが、なんと句頭でもある会長がたまに音痴になる私は「譜面を見て直ぐにその音を発する事ができない」ので、引きずられないよう旦那の発声を注意深く聞いてました。帰宅後、神社での練習だと何故下手なのかと旦那に訊かれましたが、それはやっぱり、一緒する人のレベルが低いからでしょうね（無礼は承知で書いてます）神社自体が雅楽の向上をあまり考えてないように感じられるのに、（考えていれば使えない楽人にいつまでも頼らないでしょうから）何そんなに熱くなってんの？って旦那に対しては思います。

  2011.03.07

  コメント(0)

• 開扉祭にて奏楽。

  今日は地元の神社の「開扉祭」という祭儀の奏楽をしてきました。曲目は平調の４曲（五常楽急、皇じょうの急、陪臚、鶏徳）です。夜７時に神社に入って本番は８時からです。元日の午前６時の「歳旦祭」の時よりは寒くなかったけど、外で吹くと言うのはやはり管には良くない環境のようで吹けなくなる程ではなかったけどかなり結露してました。私的には大きなミスもなくお務めは終了。「皇じょうの急」と「陪臚」はちょっと長めだったので久しぶりに顎が痛くなりました。まだここの伶人になって日が浅い私ではありますが、笙の主管を務める方に対して言いたい事があります。頼むから「とめ」くらいちゃんと吹いて欲しい…。（平調の音取すらかなりやばいものがあるんだけど）なんで「乙～八～七～」と、“一竹”で鳴るはずの所で変な不協和音が聴こえて来るのか…なんて、１人で吹いてないから大きな事が言えるのかも？明日は久しぶりに神前式での独り奏楽があります。粗相のないようにお務めしなくては

  2011.03.05

  コメント(0)

• 

  装束着付け講習会。

  笙の（若い方の）師匠であるＨくん主催の装束着付け講習会にモデルとして参加してきました。モデルは全部で４人（男女２人ずつ）で、着付け方を習いたい人が先生に教えてもらってからその後生徒さん達だけで着付けるスタイルです。最初は「襲装束（かさねしょうぞく）」。「萬歳楽（まんざいらく）」など平舞にて着用します。頭にかぶっているのは「鳥甲（とりかぶと）」といいます。字面を見ないと毒草のトリカブトって思うかも？でもそもそも、トリカブトの名前の由来は花の形がこの鳥甲に似ているところから来ているそうです。次に「蛮絵装束（ばんえしょうぞく）」。こちらは「登殿楽」などで着用します。名前が分からなくて“もみあげ”と呼んでいた、冠をかぶってから顔の横に装着する【おいかけ】がめちゃめちゃ視界を遮ってくれてました。そして、最後に私だけ「抜頭」の装束を着させて頂きました。足首と手首をこれでもかと言うほど締め付けるので、手先の血色がみるみる悪くなって行きましたそれに、こんな重たい物を着てよく舞えるなぁ、と。おチビなおなごが「抜頭」を舞うのはちょっと難しいかともちろんこの曲には面もあるのですが、頭を覆う手ぬぐいを持っていなかったので着けられませんでした。（自分の髪の毛と面の髪が絡まってしまうので）自分はまだ舞人には到底なれないので（させてもらえるのか？）とても貴重な体験ができて良かったです

  2011.02.20

  コメント(2)

• 初の道楽（みちがく）。

  ついに、道楽（みちがく）デビューの日。集合時刻の午前11時に愛知縣護國神社に着くと、稚児とその親御さんたちで溢れかえっていました。本番は正午から。本来の持ち管が篳篥であるＡ先生は今日はなんと龍笛「“なんちゃって龍笛”だから気楽にね」と仰って下さいましたが、そんな事言われても緊張の糸はほぐれませんしかし、ついに稚児行列、始め始まったら終わるまで、延々吹き続ける事になります。つまり、笙を温める事は全くできません。これがどういう事になるかと申しますと…、冷たい外気温に対して呼気は温かいため、どうしても内部が結露してしまい…というか、もう、滴（しずく）になってしまって音が出ないしかも、よりによって一番大事な「乙」の音が出なくなりました。平調で乙が出ないととても間抜けな事になります…。それに、恐ろしいほど息が保ちませんでした。緊張の上に歩いてるからか、通常の４拍すら延ばせない篳篥の音が出てるのを見計らって息継ぎしましたが、先にも書いた通り、結露がひどくなってからは息を吸う時はあまりにも音が鳴らない為、どうしても息を吐く方に偏ってしまうため、余計に結露がひどくなるという悪循環無音部が発生してしまった事は心苦しく思っていますが、楽器の特性を知って頂けたらと思い記しておきます。越殿楽と五常楽急を３回ずつ、約30分で終了。１回の演奏会よりはるかに疲れました唱歌を歌い続けたおかげで暗譜は完璧だったけど、あまりの演奏の酷さに申し訳なさでいっぱいです。これが（稚児の親御さんたちがまわしていた）何機ものビデオカメラに収められてるのかと思うと…

  2011.01.30

  コメント(0)

• 

  時には珍しい所で。

  雅楽のお仲間が主催する懇親会に行って来ました。旦那は不参加なのに参加しようと思った理由は集まる場所が珍しいかなと思ったからです。今回の場所は熱田神宮の敷地内にある「龍影閣（りょうえいかく」＝国の指定文化財建造物）、明治天皇の休憩場所として造られた建物です。２階にあるその部屋にはもちろん入っていませんが、３月いっぱいで施設そのものが一旦閉館するとのこと、まさに貴重な施設への入場となりました。中に入ると正面にこのような掛け軸が。龍の方に影の一部分が書かれている所からするともともとは１枚だったのかなぁ、と…。参加者は私が確認した時点で笙４人、篳篥4人、そして龍笛が13人どこの世界も龍笛吹きは多いようで。主催された方も笙吹きなんですけど、進行に徹する為か、楽器すら出されずでその方の真横で笙を吹く事になったのですが、音色を聴かれていると思うとめっちゃ緊張しました。合奏曲は初心者も吹けるようにと主に平調の越殿楽（車吹きと本吹き）、五常楽急、陪臚を吹きました。初めてお会いする人と合わせてるのになかなかいいね～と年配の方が仰っていました。けど、壱越調の「蘭陵王」や、双調の「酒胡子」は脱落者が何人かいたのは否定いたしません自分も止めの所でむせちゃって吹けなくなっちゃいました会は午後９時前に終了楽器をケースから出さなくなっている身としてはいい場を提供して頂いたと感謝しております。（もっと練習しなきゃダメでしょって突っ込みはなしで・笑）

  2011.01.22

  コメント(0)

• 何か複雑。

  今年最初の雅楽会の練習会に行ってきました。しかし、参加したレギュラーメンバーは私を入れて10人しかもＡ先生は所用があるとかで顔見せ程度１月は「お道」の人たちはまだまだお忙しいようです。その代わり、毎月14日の練習を初級者の中でも平調から先に進みたい人にも開放する事にしたので、そんな方々が７人来られました…しかし全員龍笛龍笛が10人いるのに対して篳篥は３人、笙に至ってはＨくんが楽器を持って来なくてＫ先生と私のみ。しかも、Ｋ先生の楽器の調子が悪くて主管も任される羽目に練習曲は双調の「酒胡子」を主に。でも、双調自体が初めてと言う方々もいらして龍笛は二手に分かれて練習する事に。けど、合奏組に残った中に厄介な人がいるんですよ。曲を理解するのには欠かせない唱歌を歌いたがらないんです。奏法についても何だかんだと言って難癖をつけて「自分が快適に吹く事」しか考えてない、みたいな。（この方の我がままさには初心者講習会で　講師をされていた方が匙を投げた程なんです）その人の事はとりあえず眼中に入れないようにし（毒）「酒胡子」の他に「武徳楽」も合奏したのですが、先にも書いた様に笙は２人、しんどいんですよ。よりによって一息で８拍吹かねばならない所が多い曲。しまいにゃ頭が酸欠おこしてましたで、タイトルの何が複雑な気分かと申しますと、初級者の方々に合わせての合奏がメインになって、それが出来ない人達には別室で教える、それでは４月から12月までやっている「初心者講習会」と結局同じになってしまうのではないかと。人を育てるのも大事だとは解っているのですが…。もちろん、レギュラーの合奏練習は毎月29日と設定してあります。私がこんな事言うのは10年以上早いかもしれないけど、初級者の方々にはご来場を遠慮して頂けたらなぁ、と。（例の“厄介者”さんは空気読まないから来そうなんです）

  2011.01.14

  コメント(0)

• 今年初稽古。

  今年初の雅楽の稽古に行って来ました。旦那はお祭り仲間との新年会で欠席です。すると、Ａ先生の次女ちゃんと息子くんも休み、もう１人の篳篥受講生の男の子もお休みで、篳篥担当はＡ先生しかいない状態に。龍笛チームはいつものように管別練習をしてＡ先生は笙チームと合わせて吹く事になりました。笙だけで吹いてると曲の全体像が見えない事もあり、私的にはちょっと嬉しいハプニングでしたでも、曲目が問題。平調はいつもやってるから、それ以外で一調子１曲ずつ、あまり吹かない曲を吹きましょう、だって。年末の「三十雅楽」が頭をよぎりましたよ壱越調は「春鶯でん（＝口＋車＋専）颯踏　　　　 （しゅんのうでんさっとう）」、双調は「颯踏」の半帖まで、黄鐘調は「拾翠楽（じゅすいらく）」を合わせました。「春鶯でん颯踏」なんて初見で吹いてしまいました。それでも何とかなってしまうのが笙の強みですけどね龍笛チームが戻って来た後は壱越調の「酒胡子」と「胡飲酒破」を返して（＝本吹きで）合わせました。ここでは龍笛への指導がメインになってたのでほんとに吹いてるだけでした（←ダメでしょ）。ま、みっちり指導を受けるのは来月にでもと言う事で

  2011.01.08

  コメント(0)

• 

  ２度目の「三十雅楽」参加。

  午前から、所属する雅楽会の吹き納め行事その名も「三十雅楽」に行って来ました。午前は楽器庫や倉庫の掃除、装束の点検等をし、午後１時過ぎから吹き納めです。壱越調から太食調までの６調子全てを３曲ずつ（＋おまけで１曲）合奏しました。　壱越調…賀殿急、胡飲酒破、蘭陵王　平　調…五常楽急、皇じょう急、鶏徳　双　調…賀殿急、鳥急、柳花苑　黄鐘調…拾翠楽、青海波、越殿楽　盤渉調…輪臺（だったと思う）、白柱、千秋楽　太食調…合歡塩、抜頭、輪皷褌脱、長慶子そのうち、双調と盤渉調は音取も吹きました。盤渉調を（合わせて）吹いたのは初めてだったので、師匠に一点、間違いを指摘されてしまいましたでも、こういう場で指摘を受けておいて良かったかもです。午後５時過ぎからは納会がスタートです。初めて参加した昨年はひたすら飲んで食べて喋って…でしたが、吹き足りないと思った参加者がいらしたようで数名でまたしても合奏が始まってしまいました。前楽長先生は（おそらく）アドリブで舞いだすわ、ハタから見たら「この人達、ヘン」と思われても仕方のない光景となっておりました何故私は吹かなかったかと申しますと、全19曲吹き倒したものですから、あごと右肩と右人差し指が悲鳴を上げていたんですねぇ午後９時前に完全撤収。こうして年に一度の（緊張感なしでただ楽しむだけの）大イベントが終わったのでありました。この雅楽会での吹き始めは１月５日予定です。

  2010.12.27

  コメント(0)

• 

  今年最後の舞台。

  今年最後の舞台（と言うのか？）を務めてまいりました。会場はアピタ長久手店。確かに来店客は多いかもしれないけど、夕方６時半～という出番には不安が。イベントスペースではその前から日舞などがお披露目されていたけれど、雅楽の時間になったら見物客少なっまずは日舞の方たちとのコラボで「平調 越殿楽」を。ずっと見てた訳ではなくてチラ見程度なんですけど、たまたま見てた所はどこか「浦安の舞」っぽく感じました。日舞とのコラボが終了し、舞楽「陪臚 破」へ。舞人の入場は平調の調子・・・テンパってましたどこを吹いてるか分からないとか言う事ではないけど、いつもの事ながら「こういう吹き方で合ってるの？」って状態で。当曲は各人がいろいろとやっちゃった様です。ここでは詳しく書き（け）ませんが、このステージでは２拍＆３拍で吹かねばならない為、ある方は「（２拍＆４拍と吹く）管絃との闘いだった」と仰ってました。各人の失敗はその後の「お疲れさま食事会」でそれぞれに突っ込まれておりましたとさ私自身の吹き納めは27日なんですけど、それは雅楽会内での合奏なので緊張する事はなし、とりあえず気は楽になったわぁ

  2010.12.23

  コメント(0)

• 

  奏楽＆講習。

  午後はずっと雅楽に浸かっていました。まずは、午後２時～、雅楽会のあるメンバーのお兄さまの為に開かれたパーティーにて奏楽。めでたい場所ですので、曲目は「蘭陵王」です。出番までちょっと時間があったので、陵王役の方とちょっと遊んでましたこの方とはものすごく気が合うんですよ。男性なのにSMAPが好きだったりするし。やはり雅楽には興味が薄いのか、当曲までは「あんまり見てもらえてないかな～」って感じたのですが、締めの「安摩乱声（あまらんじょう）」で舞人が舞台から降りて主役＆その奥様にビールをお酌する時は場内拍手喝采の大盛り上がりでした。…終わりよければ全て良し、って所かな夕方からは初心者講習会です。こちらの講習会も今年度の締めという事で、１時間管別練習の後、合奏する事に。講師陣と受講生数名を除いて初心者の集まりですから曲目は平調の音取と「越殿楽」を４回繰り返し３回目で主管を担当しましたがフラフラ来ました（１現場こなして来た事と部屋の熱さのせいかと）年内の練習はこれで締めですが、私には23日にも奏楽があるので気が抜けません。だからまだまだ練習しないとです

  2010.12.18

  コメント(0)

• 復習は大事です（大汗）。

  夕飯後、地元神社での雅楽の練習に行ってきました。今日は元旦祭（なんと午前６時から）に向けての練習です。とは言え、基本は平調なので特に難しい事はないのですが、「君が代（黄鐘調）」があるんですねぇ。これを吹くのは愛知縣護国神社での「秋のみたま祭」以来。すっかり奏法を忘れてしまってまして、あ、合竹で吹くんだったと思い出したのが後半になってから旦那から曲目を事前に聞いておくべきだったわで、たまにはちょっと違う調子を、という事でここでも双調登場…「酒胡子」を合わせました。それまでに４曲立て続けにほぼ１人で吹いてますから篳篥の旦那も含めてヘトヘトになってしまってました最近の雅楽会の練習では双調ばかり吹いてるから平調の音取をと言われてすっと思い出せなかったり、日々の練習（復習）の大切さを思い知ったのでした。…思い知るだけだったりするけど（コラ）。

  2010.12.17

  コメント(0)

• 双調の日。

  たとえ、昨日遠征があっても私が所属する雅楽会は熱心な人の集まりですから29日の定例練習はある訳で、私も旦那とともに練習会に行ってました。（夕飯作りが免除されるからその方が実は良かったりして）来年の定演に向けた練習に入っておりますが、まだまだ気楽に「テーマは双調」って感じでひたすら双調の曲を吹きました。主管が代わる度に音取を吹いたのですが、篳篥と竜笛奏者は５人ずついるのに対し、笙の出席者は師匠のＫ先生と私のみ。Ｋ先生は「まずは若い方から」と私に振られました笙だけで吹く事はあっても篳篥と合わせた事は殆どなし、手移りのタイミングが判らなくて全く合わない旦那には「全く合ってない」ってダメ出しされましたけど、Ｋ先生は「最初から上手く出来たら（ベテランの）立場がない、何事も繰り返し練習していれば慣れてきますよ」と。はい、精進致します。。。曲目は「酒胡子」「賀殿急」「胡飲酒破」を吹き、「柳花苑」は唱歌を歌った所で時間切れとなりました。この曲は４ページにわたるので、譜面を捲らなくても良いように西洋音楽で言う「ダル・セーニョ」印を付けているのですが、いつも戻る所を間違えて迷子になります実はＫ先生も間違えて迷子になってましたけど今はまだ気楽に楽しく合わせてる感じですが、少しずつでもステップアップして行かなきゃなと

  2010.11.29

  コメント(0)

• 

  新嘗祭奏楽。

  本日、全国中の神社は新嘗祭の日です。私も地元の神社の伶人としてデビューです。こちらは普段の奏楽では着ない、ランク的に「上等」な狩衣、との事です。笙担当は伶人会長さんと私。どちらが主管を務めるかお尋ねしたら、会長さんは最初の音取は吹くから、曲の主管はお願いします、だって今日がデビューの者に大胆な事を…。鉦鼓も担当するので最前列に座るのですが、真後ろには篳篥担当の旦那が終わったらダメ出しの嵐だろうなと思いつつ、約１時間の祭典は始まりました。緊張しぃなので呼吸が整わなくて、気替なしで８拍吹かなければならない所を途中で気替した所も少しはありました。何の曲だったか忘れましたが、途中で会長さんが笙を吹くのを止めてしまった時は自分の頭の上に「」が出てるんじゃないかと思うほどびっくりして焦りました。途中止めの合図があるまでは絶対に吹き続けるよう旦那に仕込まれてるから吹き続けましたけどね。でも、何が一番「やってまったぁ～」と思う事は舞楽「胡蝶」の鉦鼓の打ち始めをすっ飛ばしたこと。実は三の鼓担当の会長もすっ飛ばしましたが打てたとしても「スカ」って感じになってしまったり、これもまた旦那からこっぴどくダメ出しされましたたった１時間の事ではありましたが、ものすごく疲れたのは気苦労のせいもある…かな？

  2010.11.23

  コメント(0)

• 神前式奏楽。

  午前、ヒル○ン名古屋にて奏楽してきました。早めに到着したので式の前に音出しがかなり出来ました。やっぱり、何事も早め早めが良いですな式自体はいつもと変わりなく挙行されましたが、新婦はここで巫女としてご奉仕されていた事があり、式の締めに副祭司から「身内のように喜ばしく…」とお祝いの挨拶が添えられました。おそらく、今件で今年の結婚式奏楽は締めかと。11回奏楽に入りましたが、緊張は解けずじまいでした少なからず度胸はついたかも知れませんけどね。で、頂けたお給料が３回分…忘れ去られないか少々不安ですいよいよ明後日は地元神社での奏楽デビューです。。。

  2010.11.21

  コメント(0)

• こちらでも鉦鼓デビュー決定、らしい。

  夕方、地元神社で「胡蝶」の練習をしてきました。23日の本番前最後の練習です。今日は某所から頂いた鉦鼓を持参して私も打ってみる事にしました。巫女さんに訊いたら違和感ないとの事で当日も鉦鼓を入れる事になりました。三の鼓と鉦鼓の打ち所は全く同じなんですけど、前々から気づいている事ではありますが、やっぱり三の鼓の方の打つ所が所々違うんです打たなくていい所で打つ時があり、で、本来打つべき所で打たないで私が打つのを聴いて慌てて打つ、みたいな状態。旦那曰く、長老すぎて誰も指摘できないとの事。新入りの私がその方の譜面の確認なんて出来る訳なく…逆に、私が間違ってると思われてるかも知れません。だから、当日も一部揃わないままで行くしかないかと相手がベテランだからと気を使って意思疎通が簡単に出来ないここの雅楽会、何だかなーって思ってしまいますね

  2010.11.18

  コメント(0)

• 未熟者ですいません（汗）。

  夕飯後、地元神社の雅楽練習に行って来ました。まずは舞楽「胡蝶」から合わせたのですが、笙の出番はないので鉦鼓のパートを膝で打ってました。ただ、当日本当に打つのか分からないんですけど。その後は平調の４曲…「五常楽急」、「皇じょう（鹿の下に章と書きます）急」、「陪臚」、「鶏徳」を合わせました。問題は、「陪臚」で起こりました。太鼓がどんどん速く打つようになったんです。最終的には洋楽でいえば♪=120くらいになっていたかと。そんなテンポで吹いた事ないから（普通ではあり得ないかと）、驚くわ焦るわで手移りに必死で息が張れない旦那にはその点しっかり突っ込まれました。あと、「拍」もしっかり取りきれてないと。最初の頃って笛の人がゆったり吹くのでうまく取り切れないんですよね…そんなんじゃいけないとは解っているんですけど。しかも、笙はもう１人いらっしゃるんですけど、私に主管任せちゃって途中で吹かなくっちゃうし当日も主管をやらないつもりなのかしら？ここでやる雅楽は何だか気が重いです…

  2010.11.11

  コメント(0)

• 

  秋のみたま祭 奏楽

  今日から３日間、愛知縣護国神社では秋のみたま祭が執り行われます。うち今日と明日、私は楽人としてご奉仕です。曲目は「傾盃楽急」「納曽利」「君が代」です。開扉の際は笙だけが吹くのですが、春の時と同じく平調 調子を吹きました。といっても、私は１行目しか吹けないので先生の指示通りに吹いていただけなんですけども「納曽利」は逆に笙の出番がないので定演では見る事が出来なかった舞を笙をあぶりながら鑑賞させて頂きました。護国神社の巫女さんの舞は素晴らしいです今日は冷たい雨の中でのご奉仕。お務め後、他の楽人さんが「寒かった～」と嘆いていました。私は「へ？、そうだったんですか？」って感じで。笙吹きの横には炭の入った火鉢が置かれるのです。火力は弱くてもこれがあるだけでこうも違うのかとこういう時だけ笙吹きである事をありがたく思うのでした（だって、夏場は暑くて大変なんですもの）

  2010.10.28

  コメント(0)

• 

  第５回定期演奏会。

  午後９時前に会場入りしました。慌ただしいスケジュールを組んでいたのでそんなにリハの時間は取れないだろうと予告はしてありましたけど、結局、１曲目を除いてほぼリハーサルできてましたね（拍手）。12時半、着替え開始。こんなに早く「狩衣」デビューの日が訪れるとは（笙吹きが圧倒的に少なかったからなんでしょうけども）着替え終わると方々に見せに行きました（笑）。よくお似合いで、と仰ってくれた人、かぶり慣れない烏帽子のかたちをそっと直して下さった人、反応は上々？な～んてね午後２時、開演。１曲目「傾盃楽急」。いきなり出番です。私ごときの技量でこのメンバーの中で吹いていいのか迷いもありましたが、出るなら精一杯務めるまでです。１曲目という事もあってものすごく緊張しました、管が震えていましたから。。。２曲目は初心者チームによる「陪臚」。平調の音取は危なっかしかったけど、当曲はまぁまぁ良かったのではないでしょうか。…現場は大変だったみたいですが（ある龍笛さん談）。３曲目「催馬楽 桜人」。女性では私だけ、しかも唄で出番です。スマ的相方には「声が低いから？」と真面目に訊かれてしまいましたが（笑）、唄う人はたくさんいた方がいい事と来週の名古屋まつりに出る兼ね合いもあると思います。リハでは（全員が）間違えた所があったんですけど、本番は完璧でした…と思ってます。５分間の休憩の後、第２部は舞楽。「振鉾 三節」出番です…しかも鉦鼓。打ち様は安定してなかったと思います。これはまだまだ修行を積まなくてはなりませんね。右方「納曽利」は休憩。笙を温めていたんですけど、え、もう終わり？って感じでした。見てるのと聴いてるのだけでは曲の長さの感じ方が違うようです。左方「春庭花」。吹いてても「これで合っているのだろうか？」と不安要素120％だった「双調 調子」、やっぱり正解は解らないまま終わってしまいました。３番手で吹き出すから、あっという間に終わってしまうんですよね…。当曲はもう必死です。どこ吹いてるか迷子になりそうで。けど、何とか吹ききった…と本人は思ってます続いてお開きの曲「長慶子」。これもある意味慌ただしい曲です。でもこの曲で締めると必ず決まっているので、これも練習を積まなくてはいけないですね。パンフレットの残り部数から推定されるには会場定員260人のところ、来場者数は約240人だったそうです。どしゃ降りの雨にも関わらず来てくださった皆様、会館のスタッフ様、お手伝い頂いた皆様に厚く御礼申し上げます m(_ _)m６時半からはお待ちかねの打ち上げです43人も参加されてそれは大賑わいでした。会計を任された私はそれほど深くは飲めませんでしたけど、（大金を持たされるとしっかりしなきゃと思って無茶できなくなる）普段交流があまりない人達と会話を楽しみました。また、会の人でも「この人、こんなキャラだったっけ？」とびっくりするほどご陽気な人もいたのが面白かったです。二次会もちゃっかり出たけど日付が変わる前には帰宅しました。１日とても長いようであっという間に過ぎ去って行った感じです。来年の定演の日程は決まっていますが、曲目はまだ未定っぽいので、私の立ち位置は不明ですが、お前はまた（技術的に）初心者チームだ、と言われないよう、精一杯練習しま～す。

  2010.10.09

  コメント(0)

• 

  どうなんでしょ？

  この秋から伶人となった地元の神社にて舞楽「胡蝶」の練習会に行ってきました。と言っても、笙はこの曲に出番はありません。打物にまわる事になるのですが、太鼓と三ノ鼓の担当も決まっているので、私は出番なし。でも、打ち物の勉強になればと出向いたのでありました。舞人である巫女さんたちは１年前から練習を積んでると聞きましたが、でも、その割には完成度は正直「う～む」って感じでした。和室での練習のあと、本番さながらに本殿で合わせました。舞人にも不安はありますが、打ち物のお二人にも不安が…「加え」の後はワンパターンなのに二人とも譜面を見続けるので、舞人が退出していくのに気がつかない。初めてです、三ノ鼓が「途中止め」しないで龍笛の方が篳篥に合図して止める演奏なんて。ここの雅楽はどうなんだろう？と思うと同時に、いつもお世話になってる雅楽会がいかに素晴らしい所であるかを思い知ったのでありました。かく言う私も更なる勉強を求められるのでありますが…。

  2010.10.05

  コメント(0)

• 参りました…

  今日は雅楽会の定例練習日。そろそろ定演も近づいてきてるとあり、舞曲を集中的に練習しました。ところが、ですよ、笙吹きの出席者が師匠のＨくんと私だけ。しかも「春庭花」では彼は羯鼓（かっこ）という打物担当。１回目の合奏では彼も笙を吹いて下さいましたが、２回目の合奏からは当曲～重吹（同じ曲を速いテンポで吹く）は私１人になってしまいました隣に座ったＡ先生に「頑張れ」って言って頂きましたが、ただでさえ音が薄いのに、篳篥が５人もいたら余計に存在感なし。それでもって、始めの２行はどうにもテンポが取りづらい。正直、無音部があった事は否定いたしませんもっともっと聞き込まなくちゃだな。それでも、曲の長さに慣れてきたのか、顎が痛くなる事は無くなりましたこの点は進歩したかな～って。定演では「陪臚」に出る事は無くなり、「傾盃楽急」の助管担当になりました。こちらも息切れしないで吹く事が求められます。どうやら衣裳も昨年の直垂（ひたたれ）から狩衣（かりぎぬ）になるようなので、レギュラーメンバーとして立派な演奏ができるよう、努力はしないとね、と思ってます。

  2010.09.14

  コメント(0)

• 

  平成22年度 愛知県民族芸能大会。

  知多市で開かれた「愛知県民族芸能大会」に撮影係として行って来ました。私がお世話になっている雅楽会は名古屋市無形文化財に指定されている「催馬楽 桜人」の保存会も務めておりまして、その関係上、年に２回あるこの大会に１度は出演する事にしているのです。来場者に配られたパンフレットに写真が載るのですが、それが2006年の第１回定期演奏会時の物。間違いなく私が撮影した写真でして、「これは出演者全員の顔が写ってていいねぇ」と今になって皆さんに褒められてくすぐったい感じでした。始めは管絃時の舞台写真だったそうですが、それでは意味をなさないと、わざわざＡ先生が「桜人」演奏時の写真に差し替えて下さったとのこと。何て気の利く方なんでしょう（感涙）。で、本番はその「桜人」だけでは物寂しいと舞楽の「抜頭」も披露…舞人は私の旦那です。久しぶりの舞の上、あまり練習できなかったので、同じ舞を３回繰り返すのですが、舞っているうちに何度目か分からなくなったらしく、本人曰く「史上最大級の失敗」をしたそうなただ、何事もなかったかの様に舞い続けたと。正直、私でも「あれ？」と思うほどだったのですが、指導者のＡ先生は「よく持ち直したね」と仰ってました。その後は控え室で他の団体の演目をモニターで鑑賞しつつ、今後の予定の打ち合わせもしてました。来月16日に催される“名古屋まつり”にて、またこの「桜人」を披露する事になっているのですが、人数が足りないからと私も出る事になってしまいました私も一応会の人間として練習はしていますが、どうしても低過ぎて発声できない音があります。そこは仕方がないにしても、ちゃんと歌える様にますます練習しておかなくちゃですわ

  2010.09.12

  コメント(0)

• 難問。

  夕飯後、久々に旦那と雅楽の練習をしました。吹いたのは「傾盃楽急」と「春庭花」です。旦那は最近雅楽会の練習に行っておらず、私以上に吹く事から遠ざかっております。だから、篳篥の舌も調子のいいのがなかなか見つからずに悪戦苦闘してました私はと言うと、「春庭花」に苦労してます。曲の長さは練習し始めた頃を思うとそれほど苦にならない様になってきていますが、吹いている間に唾液がたまってしまって吹き口から唇が浮いてしまうのです。笙は吹いても吸っても音を出せる楽器ゆえ、演奏中に楽器が口から離れる事はあり得ないのです。練習会の時、途中で吹くのを止める人がいますが、私は絶対にそれをしない様に心がけています。それが癖になってしまって、いざ本番時、吹き切れなくなるのが怖いからです。どうしたらスマートに吹き切れるのか、ずっと悩みの種となるでしょう

  2010.09.09

  コメント(0)

• 半日雅楽漬け。

  午後から雅楽会のお仲間がたくさん所属している雅楽３団体の合同定期演奏会を鑑賞してきました。曲目は管絃は 平調「陪臚」、双調「胡飲酒破（こんじゅのは）」、舞楽は 右方「白浜（ほうひん）」、左方 「蘭陵王」でした。初めて観たのが「白浜」で、「登天楽」に似てるなぁ、と。この曲では途中で袍（ほう）を右袖だけ脱ぐのですが、なかなか大変そうに見えました。焦ったらどんどん空回りするタイプの私には到底できっこない舞かとその後はいつもの雅楽会の練習に。定演での演奏曲「傾盃楽急」と「春庭花」と「納曽利」、プラス、来月12日に県の伝統芸能大会に出演するので、それ用の謡物「催馬楽桜人」と舞楽「抜頭」も練習しました。（9/12は私は相変わらず撮影係ではありますが）「春庭花」の前には「調子」を吹く事になっているのですが、これの練習をしようとすると必ず誰かが「調子が悪いでやめとこ」と冗談を言います本番まで練習日がそんなにありません。もう、そんな事言ってられない時期ですよ～。みんな吹けるから余裕なのかな？私だけがヤバいのかな？…つーか、私のこの曲出るのかな？（ヲイ）

  2010.08.29

  コメント(0)

• 中だるみにもほどがある？！

  このところの暑さもあって、全く笙を吹いていませんでした。そんな中、今日は隣町での練習会。今日は篳篥講師が２人揃ってお休みという事で、始めから合奏練習形式になっていました。何かと忙しい８月とは言え、集まったのは６人。篳篥に至っては小学生の男の子１人。篳篥も吹ける竜笛講師の方がその子に付きっきりに。おかげで龍笛も、男性【上級者ではない】が１人に。そんな顔ぶれなので、平調の曲（越殿楽、五常楽急、鶏徳、陪臚）を合わせましたが、すんなり進んだのは「五常楽急」まででしたかねぇ。かく言う私、３週間ぶりに笙を吹いたのですが、それほどしんどくなかったんですよねやはり夏場で管が鳴りやすかったのかな？でも、そろそろ演奏会に向けて練習しないといけませんかね。

  2010.08.07

  コメント(0)

• 

  新たなる道の第一歩？

  旦那から琵琶の譜面を譲り受けました。琵琶は４弦しかない上に単音だけど、音によって何絃まで糸を弾くのか変わるとあって、ちゃんと憶えられるのか、頭がこんがらがりそうですって、笙の演奏だってままならない事が多い身ゆえ、まだまだこの譜面の出番は来なさそうですけどね。琵琶をやる様にとはやし立てた雅楽会の人達だって、新人の私にまだそんな期待はしてないでしょうからね

  2010.07.13

  コメント(0)

• 何か、久しぶりな感じで。

  夕方から雅楽の練習に行って来ました。旦那は消防の飲み会でお休み。笙を始めてまだ１年半の身でありながら合奏練習に参加しております。こんな私でも快く受け入れて下さる雅楽会の皆様に本当に救われております（感謝！）。まずは、太食調の傾盃楽急。それから平調の調子～新羅陵王急（これは壱越調）、（調子は吹けないので傍聴）舞の先生がいらした所で双調の調子～春庭花へ。双調の調子は譜面を持っているのでどういう風に吹いているのかを教わった後、解らないなりにも吹いてみました。簡単に言うと輪唱状態になるので、誰がどこを吹いているのかさっぱり判らなくなります。だから自分では吹けているつもりでも、それが合っていたのか間違っていたのか、全く判断がつかないんですちゃんと個人レッスン受けた方がいいんだろうなぁ…。「春庭花」は２度ほど通して吹きました。これを吹くと顎がすごく痛いんですよつーか、その前に「陪臚」を暗譜しなきゃいけないんだけど

  2010.06.29

  コメント(0)

• 

  奏楽撮影。

  夕方本番の奏楽撮影に行って来ました。半田南ロータリークラブの創立30周年記念祝賀会にぜひとも雅楽を、との熱い要望が当雅楽会に来たのです。持ち時間は45分、それに合わせた訳ではないけれど、ビデオテープの残量も46分。話しているとどんどん話が長くなる恐れのある司会のＡ先生にその時間内で収めて下さいと要らぬプレッシャーをかけて（笑）、いざ本番。まずは管絃（今回は糸物は無し）で平調 越殿楽、楽器紹介を挟んで、舞楽 蘭陵王。旦那のバイト用一眼デジカメ（ニコンD700）で撮影したのですが、カメラと縦グリップとストロボで2.5kgくらいあったせいか、撮影終了が近づく頃には左腕がプルプル震えてましたこれは筋肉痛間違いなし、ですね。Ａ先生が「観覧されてる方々が話を熱心に聞いて下さるからこれはもっと話さなきゃと思って説明が長くなったかも」と仰ったわりには、全部で40分足らずで終演。依頼者はロータリークラブ様、お礼もしっかりと頂きました。奏者でない私まで頂いてしまい恐縮、でも感謝です(-人-)

  2010.06.25

  コメント(0)

• 

  お寺で雅楽。

  午後から、西尾市にある「養寿寺（ようじゅじ）」で催された笙の先生Ｈくん主催の雅楽の集まりに行って来ました。この養寿寺という所、徳川家康公の大伯母のお墓があり、紋は「三つ葉葵」と、とても由緒あるお寺でございます。また、西尾城主・土井氏の指示で涅槃会（ねはんえ＝お釈迦様の法要）を執り行う事になり、西尾で初めて雅楽を演奏したお寺との事です。午後２時半、まずはこの場をお貸し下さった事に感謝して本堂でお供え合奏の時間を設けました。しかし、この時期は楽人もあちこち引っ張りだこでこの会に参加できた篳篥奏者はたった１人。その方は平調と太食調しか吹けないという事で、主に平調の曲を演奏しました。越殿楽、五常楽急、陪臚…と言うのはいつもの感じですが、マニアック（？）な所で「王昭君（おうしょうくん）」を。この曲はなかなか演奏する事がないようです。太食調の曲は「抜頭」を吹きました。　途中、笙だけで「平調調子」を吹く事になったのですが、　ワタクシはやはりこれは吹けないと辞退いたしました；お供え演奏の後は懇親会の時間。こんな立派な欄間のあるお部屋で飲んで食べて喋り合いました。始めの予定では17時45分に懇親会を締めて掃除をし、18時15分に解散、となっていたのですが、Ｈくんはまだ帰りたくなかったようで「時間を見計らって締めましょう」と言い残し、宴会は続けられたのでした。・・・彼がちょっと飲み過ぎてるなぁ、とは思ってたのですが、西尾駅までは少し距離もあり１人で帰る訳にもいかず、途中ほとんどの人が帰っていったのにも関わらず会を締めて帰路についたのは21時30分過ぎ西尾から名古屋方面に帰る直通電車はなくなっており、何度か乗り換えて地元に戻って来られたのは23時過ぎ。途中の駅で私を拾う事になっていた旦那には遅すぎる、とこっぴどく叱られたのでありましたでも、酔いつぶれてないのは救いかなって。

  2010.06.05

  コメント(0)

• 雅楽、のち、アルコール。

  毎年恒例、雅楽の発表会に行ってきました。昨年は撮影係としてお手伝いしたこの会ですが、今年は奏者として出る事に…しかも、主管撮影は慣れたもので、失敗はなかったのですが、演奏の方は音取の時、入って来るはずの篳篥が入って来なくて中途半端な音を延ばす羽目になってかなり焦りましたが、「陪臚」はさほど大きなミスはなかったと思ってます。って、後からビデオを見たら失敗してる点が明らかになるかもしれませんけど。いえ、もっと大きな失敗はその後の懇親会（と言う名の飲み会）でやらかしました。誰かにひどく絡んだとか、そういう事ではないんですけど、自分の行動自体に記憶はあるのですが、その一つ一つの記憶が繋がらないんです幸い、旦那は訳あってこの懇親会には出られず普通の状態だったので、帰り道は困らなかったのですが、私は帰宅してそのままひっくり返ってしまったので、旦那がお米をかして炊飯器のセットまでしてくれてました。ああ、ありがたや、ありがたや。久々にひどく酔っぱらってしまって、改めて、チャンポンは絶対にダメだと思い知ったのでした。

  2010.05.29

  コメント(0)

• 大緊張…のち、楽しみ♪

  いよいよ雅楽２現場の日がやってきました。朝９時過ぎ、まずは地元の会場に入りました。私の笙の先生であるＫくんが来ていたので今日の演奏曲の「蘭陵王」の吹き方を指導頂きました。旦那が不安がっていた部分があったのですが、どうもマスターできたらしいです（偶然かも？）。結局、楽器紹介で吹くお役目も復活しまして、でも「迦陵頻音取」は長すぎると思ったので、平調の「陪臚」の１行目だけを吹く事にしました。午後１時、いよいよ開演。狩衣姿で登場したので、約250名ほど集まられた観客席から感嘆の声があがりました。そして、私からの音出しで始まる【平調の音取】。ここまで来たら、もう腹をくくるしかないです。何とか無事に吹ききる事ができた…かな楽器紹介も無事に進み、いよいよ「蘭陵王」へ。こちらはとにかく吹くのがいっぱいいっぱいで何度か間違えてしまいましたこれから精進します…。慌ただしい中、片付けして記念撮影してから着替え、２時半過ぎ、２現場目の奈良へ向けて自宅を出発会場には午後５時前に到着しました。出番は午後７時前、曲目は「催馬楽桜人」のみなので、午後８時には反省会という名の飲み会がスタートしてましたこの「催馬楽桜人」は一応【黄鐘調】となってますが、琵琶と箏の調絃は少しずらしてすることになっています。ですが、その調絃を現場のスタッフにお願いして弾き手がチェックをしなかったため、見事に音程が狂った演奏となってしまいましたこれが今回の１番の反省点となりましたね。その後はもういつもの飲み会と化してました。私、この発表会の日に合わせてチョッパー×弁財天のＴシャツを着ていたのですが、それを見事に突っ込まれ、琵琶を習う事を決められてしまいました。ま、いずれはやらなくちゃいけないかなとは思ってましたけどね。いつも、こうして雅楽会の人達に上手く乗せられていくのであります飲み会は24時をもって終了。実はその後ラーメンを食べにいってしまい、眠りについたのは26時過ぎでしたとさ。

  2010.05.25

  コメント(0)

• 道のりは険し。

  夕方から雅楽の講習会に行って来ました。初心者向けの練習ではありますが、笙のクラスは私と、私より先にこの講習を受けている中学生の女の子のみ。「これは先に進んだ講習が受けられるかな」と思ったのですが、基本のきを大事にされる先生で、やはり平調の越殿楽から。「五常楽急」や「三臺塩（さんだいえん）」と続き、「応じょう急」に入った時、「於世吹（おぜぶき）」　　　　　　　　　　（「蘭陵王」で必要とされる奏法）を習う事ができたのは大収穫でしたけど、残り時間あと30分を切ったところでようやく「陪臚」に。２回ほど吹いて終わってしまいましたもうあとは演奏当日、自分を信じて吹くしかないな…。

  2010.05.22

  コメント(0)

• 最終練習…。

  夜から雅楽の練習に行って来ました。旦那は仕事の用事があって、１人での参加です。　名古屋市内へ運転して行く回数も増えてきて、　どんどん運転に対する緊張感がなくなってきてます。　いい事なのか、良くない事か…。29日にある発表会に向けて最後の練習なのですが、（平調「陪臚」を演奏する事になっています）同じ笙吹きのＡ先生の娘さん（小６）には難しいようで自信を持って吹けないようです。。。でも、たとえ演奏中に迷子になったとしても、「乙（おつ）」か「?（ぼう）」音を出し続けててと、笙の先生を通じてよぉ～くお願いしておきました。私は何を特に練習したかと言うと、音取（ねとり）です。これだけは笙から入るので、私の出来が肝心なんです。最初の合竹はもっと張ってから力を弱めると篳篥と龍笛が「よし、入るぞ」という状態になれるから、ここは「私の音を聴け～」と言わんばかりに吹くといいよと教えて頂きました。ただね、度をすぎると息切れを起こすんですよ、そこんところが難しいんですよねぇ今日は29日のための練習をしたのでありますが、実はその前の25日にもっと厄介な奏楽があったりする…

  2010.05.17

  コメント(0)

• スパルタ？！

  夕方から雅楽の練習会に行って来ました。門戸を誰にでも広げている会なので、今日は龍笛に初顔が３人ほど。その人達はどうも初心者の様で（ぺーぺーの私が言うのもなんですけど）まだ平調しか吹けないとの事。という事はですよ…では、合わせて吹いてみましょうかと言って次々に言われるのは平調の曲ばかり。平調を吹くという事はですよ、主管は私の役目となって来る訳で音取から始まって越殿楽に五常楽急、陪臚、鶏徳と立て続けに合奏するはめに。緊張するなと言うほうが無理、音は震え、息も続かなくなったりと散々でした太食調に変わった時、めちゃめちゃホッとしましたもん。でも、最後にまた平調の越殿楽もぉ、軽いスパルタ教育ですって（苦笑）。でも、吹けば吹くほど慣れて来たのか、先生が「よく（音が）延びていたよ」と褒めて下さいました。はい、私、エンジンの掛かりが遅いんです一発勝負の演奏会には不向きなタイプかと…。たくさん吹いて自信をつけていくしかないかな

  2010.05.14

  コメント(0)

• 「桜人」練習会に行く。

  午後から、「催馬楽桜人」の練習会に行ってきました。１時から開始のはずだったんですけど、１時20分の時点で会場にいたのが私と笙の先生とＡ先生のみしかもＡ先生は事務的作業をしておられたのか練習部屋に入って来られたのはもっとあと。それから楽長先生と笙と龍笛の方が１人ずついらして、結婚式の奏楽に出ていた旦那とＨくんが２時過ぎに合流、結果、練習会といっても参加者は８人。名古屋市から「保存会」として認定を受けているのに、こんなんでいいんでしょうか？「催馬楽桜人」がどういう経緯で復元されたのか、どういう事を歌っているのかというビデオを見た後、管絃込みで歌の練習をしました。復元されたものから譜面をおこしたものがいくつかあるようで、誰がどのような譜面を見ているかで歌い方が違ってしまいます。自分も楽長先生と違った歌い方をしていたのが気になって楽長先生の譜面と比べてみたりもしました。そしたら、楽長先が見ていた譜面が違ってるとその他の気になる点も改善して５時に終了。その後は、この先の行事に関する会議をして８時でお開きとなりました。この雅楽会のレギュラーメンバーじゃないけど、スタッフとしては認めてもらえてるので練習にも会議にも堂々と出ている私です

  2010.05.08

  コメント(0)

• 最終自己練習。

  明日は愛知縣護国神社で春の慰霊祭のお務めです。あの河村たかし市長も参拝されるとの事でただでさえ注目が集まりやすい場となりそうです。そんなどえらい（←名古屋弁で大変な）所でお務めするのに全く吹かないままでいるのはあまりにも不安だと合奏音源を聴きながら合わせて練習しました。舞楽「迦陵頻急」の方はとりあえず大丈夫かな、と。管絃（と言っても絃物は入らないけど）の「傾盃楽急」はどれだけ吹いても不安が残りますね。と言うのは、テンポは龍笛の音頭の人次第、その人が吹き出すまで判らないんです。早く自分でリズムを掴まないと先に進みすぎるか置いてきぼりをくらうかです。どうか、無事に務められます様に（-人-）のんのん

  2010.04.28

  コメント(0)

• 護国神社にて練習。

  夕方から愛知縣護国神社に出向いて春のみたま祭の為の練習をしてきました。少し遅刻してしまったので、到着した時には「傾盃楽」の練習が始まったばかり。そこに襖を開けて入るのは邪魔になると思い、曲が終わるまで待機してました。部屋に入ると「君が代」の練習に。前奏はどういう風に吹くのがいいかと議論して、龍笛一本で、という形に落ち着きました。その後は巫女さんにも入って頂いて「迦陵頻」を２度。昨年の定演で経験したからか辛さは感じませんでした練習はこれで終わりそうだったのですが、私からお願いして「傾盃楽」を合わせて頂きました。だって、聴いてただけで吹いてないですもん実は、笙だけにはこの曲たちの他に１か所だけ吹く場面があるのですが、それは私が全く吹けない曲なんですね、笙の先生にその旨を伝えると「平調 調子の一部分を吹き続けてて」と吹く部分の指示を頂きました。手移り的には全く問題ないのですが、緊張する事を考えると侮る事はしないで練習を積んでおかなくてはいけませんね。

  2010.04.16

  コメント(0)

• ３週間ぶりに練習。

  夜から雅楽の練習会に行ってきました。実は、旦那とゆうべから喧嘩中で、（「お前の練習態度が気に入らない」とのこと）一緒に練習に行きたくないと突然言われてその会場まで初めて運転して行きました。会場に着くと、既に管別に分かれており、笙の人が一人ぽつん、と座っておられました。なんと、笙の先生が急用で来られなくなったとの事。来ている人は先生というほどの腕前はない（失礼）ので、１時間近く、その人と２人で吹く羽目に。平調ばかりだし間はもたないし…きつかったなぁ篳篥組と龍笛組が戻り、合奏時間になってホッとしましたもん。けど、タイトル通り、３週間ぶりに笙を吹いたので待ちに待った合奏がしんどくてたまりませんでした思う様に吹けないと言うか…。気分的に超重い日々が続いていたとは言え、ブランクを空けてはいけないって事ですね帰り際、どうして旦那が来ないのかという話になり、Ａ先生には「旦那と喧嘩中でして」と正直に話しました。すると、龍笛担当のご婦人が「若いわねぇ」と苦笑い。年をとると喧嘩すらしなくなるからね、と。全くもってお恥ずかしい限りでございます一度決めたらてこでも動かない旦那は、14日の雅楽会の練習にも不参加を表明してます。私は休む理由がないのでまた１人で行ってきます

  2010.03.13

  コメント(4)

• 雅楽の練習へ。

  今日は名古屋に雅楽の練習会に行ってきました。他所の練習会だと様々な調子の曲を吹く事が多いのですが、こちらでは初心者向けの指導をして頂けます。というのも、Ａ先生のお子様たちが来ているから、彼らに合わせる為、難しい事はできないんです。今日は、（私は）初めてお会いする人がいらっしゃって、久しぶりに楽器を吹く感じだったので、まずは平調の越殿楽を合奏。その後は今年の課題曲である「陪臚」の練習をしました。この曲は「只拍子」と言って、笙は「２拍・４拍」と吹くのですが、Ａ先生の娘さんが勘違いしてたのか、６拍で吹いていたため、そこから笙の先生は彼女の指導にかかりっきりになってしまいました。その間にも「陪臚」の合奏は行われる訳で、ほぼ独りで吹く羽目に。つまり、私は今日、特に何の指導も受けてない事になります。手移りのタイミングとか、見て頂きたかったんですけどねぇ。ま、これは雅楽会の師匠の方に見て頂く事にしますか。合奏のある練習会は、来月13日までありません。それまでは旦那との練習漬けになるでしょう。旦那とのマンツーマン練習は正直楽しくないんですけどねぇ（こら）。

  2010.02.18

  コメント(0)

• 講習を受ける・１日目。

  雅楽の講習会に参加させて頂きました。宮内庁式部職、つまり楽師の方に教えて頂くという大変な機会です。元々は旦那が行くべき、行っていた所なのですが、この２日間とも地元神社でのお務めが入ってしまい、私が代わりに行く事になったのでした。旦那の代わりなので学びに行くだけでなく、お招きする側の係としても少しだけですが務めさせて頂きました。午後２時開講、まずは、管別練習。学ぶ方もある程度のレベルが求められている訳ですが、笙を始めて１年２ヶ月の私がついて行けるはずもなく今年の演奏会の演目でもある「傾盃楽急」の後は、「抜頭」に「輪皷褌脱」と何故か只拍子の曲が続きました。まだ、普通の曲を吹くのは良いんですけど、太食調の音取はどうにも吹く事ができませんでした。だって、私、音取はまだ平調しか知らないんですもの。（後で聞いたら太食調の音取が一番難しいみたいです）管別練習を午後５時に済ませ、夜はちょっと趣向を変えて、謡ものコースと琵琶コースと箏コースに分かれての講習です。私は当然謡ものコースへ…課題曲は「伊勢ノ海」。ここの講習は挫ける事なく受けられました午後９時、１日目の講習終了。先生方を少しの間接待（歓談）して宿舎に送り届けた後、お待ちかね（？）の「打ち合わせ」と言う名の飲み会スタートアルコールが入っても真面目に話す時もあれば、くだけ過ぎて突っ込まれる場面もありました。午前１時、会は締められたのでした。・・・２日目に続く

  2010.02.13

  コメント(0)

• 楽しく疲れる。

  夕方から雅楽会の会議及び練習に行ってきました。16時～、まずは会議。会の年間スケジュールと来月の13～14日に開かれる指導者講習会について打ち合わせ。その講習会に旦那は出られないので、私が代わりに参加する事になっているのです。委員としてお手伝いできる事はないかも知れませんが、10時に会場入りする事になりました。その講習会は、宮内庁式部職にいらした方々に教えを請う会です。そんな会に初心者の私が参加してもいいものか…（汗）だからこそ習えって話でもありますけどね。18時30分から練習開始。始め、雅楽を久々にやりたいと見学にいらしていた50代くらいの方に合わせて平調の音取と越殿楽を合奏。その時点で笙吹きは３人、平調ですから、音頭は私です。いやぁ、ちょっとだけ緊張しましたねぇ。吹き終わると、演奏会での担当楽器の分担を決める人に（私の持ち管を作製した笙吹きさんです）「いいじゃないですか、今度の定演、音頭半分決まりですねぇ」とニヤニヤされてしまいました…や、ヤバいっす見学の方が帰られた後、折角だからと定演での初心者の部予定曲「陪臚」を合奏。いつも初太鼓から入る練習をしているせいか、二太鼓からと言われても入る所が判らないこれは龍笛がどういうメロディを吹いているか憶えるしかなさそうです。その後は「傾盃楽急」と「春庭花」と「納曽利」を練習しました。「納曽利」は笙はないので温めながら聴いてましたけど。練習終了後、「春庭花」は吹けたか？と旦那に訊かれて何とか吹けたと言うと旦那にもＡ先生にも「偉いもんだ」と褒められました褒められると練習も辛くなくなるものです練習の最中はついて行くのに必死でそんな事思う余裕もないのですが、帰宅は21時30分過ぎ、結構疲れましたぁでも、休まず行こうと思えるのはやっぱり楽しい面もあるからでしょうね。

  2010.01.29

  コメント(0)

• 練習日。

  夜から雅楽のお稽古に行ってきました。９日に行った所とはまた別の団体です。（両会場とも雅楽会のＡ先生は指導者です）しかし、旦那は仕事の組合の会合に出るため欠席、私１人で名古屋市内のその会場に向かう事に。名古屋の中を運転するのはまだまだ緊張します。帰り道は来た道を戻ればいいので鼻歌まじりで運転してますけどね夜７時スタート、と言っても、篳篥担当の旦那はいないし、Ａ先生は30分ほど遅れて合流すると言う事で、Ａ先生の息子くんに合わせて平調の「越殿楽」の練習をしました。彼はまだ越殿楽の１行目しか吹けないと言うので、吹き方などを細かく笙の先生が教えられていました。Ａ先生が合流してからは「陪臚」の練習に。この曲は「二拍・四拍」と吹く曲なので、呼吸法はまだまだなんですが、指は押さえられていると笙の先生にもＡ先生にも認めて頂けました。本当に良く吹けるようになったねぇ、と褒めて頂けると気分もアップします。「陪臚」は２回ほど合奏して練習終了。帰り際、Ａ先生に16日に奏楽ソロデビューした事を報告。やっぱり、一番お世話になっている人ですから、雅楽に関わる事は１つ残らず報告しておきたいと思うんです。先生は「んじゃあ、何かあったらもう頼めちゃうかな」、なんて仰ってましたが、度胸は少し付いたものの、ソロはやめて下さいって感じです。ま、初心者にそんな大それた依頼はしないと思いますけどね

  2010.01.18

  コメント(2)

• 

  初のご奉仕。

  雅楽会の笙の先生に依頼されて、初めてご奉仕に出て参りました。１人で笙を吹くその現場は…神前式、はい、結婚式です。しかも、どこでかと申しますと…ヒルトン名古屋でございます。ワタクシ、のべ９年間、この向かいのホテルで主に結婚披露宴の音響と照明のバイトをしており、まさか、そのバイトを辞めて８年後、こちらのホテルで仕事をするとは思いませんでした。しかも、形は違えど婚礼関連、不思議な縁でございます。式場に着いたら控え室に入り、どの狩衣を着るのかとタンスを開けて物色していたら巫女さんの１人がいらっしゃいました。なんと、昨年４月に地元の雅楽イベントで「浦安」を舞われた人でした。初現場で知ってる人がいるというのは心強かった～。祭司も副祭司の方もとてもフランクな人で、本番１時間前から狩衣を羽織ろうとしていた私に「狩衣は重いから、まだ着なくてもいいよ～」と声をかけて下さいました。どれだけ緊張してんだよ、私笙を温めておいて狩衣を羽織り席に着きました。新郎新婦が入場すると同時に吹き始め。そこは暗記している「越殿楽」を吹きました。次の笙の出番は三三九度の所と親族の契りの盃の所です。三三九度は「越殿楽」の続きを吹き、親族の盃の所は「五常楽」を吹きました。この時は巫女さんの動きを見ていなくてはならないので、そちらに集中していたら自分が何を吹いているのか「」状態になり、でも音は出してなきゃならないので無意識にアドリブで吹き続けてました。２音くらいすっ飛ばしたけどすぐに軌道修正しましたよ。これが「笙１人」の強みかもしれませんね。そして、親族の皆様が式場をあとにする時は「鶏徳」を吹きました。人数が少なくて１行目で吹き納める羽目になりましたけど。とりあえず、演奏がストップする事なく奏楽できました。祭司さまには「いい音色だったよ」と言って頂きました。社交辞令かもしれませんけどね笙の先生にも無事お務めが終わった事を電話で報告。音が出せていたなら良々、とのお言葉を頂きました。この先生の代打として奏楽する事がこの先もあるかもしれません。式を挙げるカップルに失礼のないように力をつけなくちゃです。でも、ものすごく「度胸付け」にはなりますね、間違いなく。

  2010.01.16

  コメント(0)

• 

  こんなの吹けるのか？

  先週、第５回定期演奏会用の演奏曲が入ったCDを受け取りまして、それを今日パソコンに取り込み、今聴いているのですが、第二部（舞楽）で出演する予定の曲の長さに呆然としております。その曲は「春庭花（しゅんでいか）」といいます。でも、その当曲だけでなく、前後に洋楽で言う所のプロローグとエピローグがあるので、それを通して演奏すると何と28分くらいあるんです。吹く方もしんどいだろうけど、いくら舞楽とは言え、聴く方はもっと退屈で寝てしまいませんかね？（こら）今日はこれから雅楽会の練習なんですが、この曲やるんだろうなぁ…ちょいと不安です

  2010.01.14

  コメント(0)

• 今年初稽古。

  夜から雅楽のお稽古に行ってきました。外に出向いての稽古は今年初です。でも、今日の会場でのお稽古は管別練習から。その時点で笙の人は私と50歳くらいの男の人のみ。げっ、マンツーマン指導か、と思われた矢先、その人が「先生は間もなくみえます」と仰られた。おまけに見学したいと小学生の姉妹も立ち会うことに。おかげでレッスンは和やかな中で行われました。この姉妹の存在はとてもありがたかったです１時間後、それまで別の部屋にいた篳篥組と龍笛組が合流して合奏。初心者の男の子が入った事もあって、まずは「平調 越殿楽」を。その後は篳篥組のリクエストで「平調 鶏徳（けいとく）」、龍笛組のリクエストで「双調（そうじょう）酒胡子（しゅこし）」を。双調はまだ吹いた事がなかったので初見で吹きました。何故なら、同じ音でも指使いが変わる音があるから、それを教えてもらわねば吹きようがなかったからです。今日の練習でその問題も解決、これで全ての調子を吹く事ができそうです。もちろん、まだまだ練習は積み重ねなければならないんですけど、笙の先生に「始めて１年でそれだけ吹ければ大したもんだ」とお褒めの言葉も頂けました春以降、雅楽方面は忙しくなりそうな予感がするので、恥ずかしくない演奏をするためにも日々の練習も頑張らなきゃですわ

  2010.01.09

  コメント(0)

• 三十雅楽。

  雅楽会の催し、「三十雅楽」に初めて参加してきました。「三十雅楽」という名前ですが、以前は五調子６曲ずつ、つまり30曲を１日かけて演奏していたそうですが、今は午前中に倉庫の掃除整理などをするようになったのでさすがに30曲吹くのは不可能になってます。それでも、午後１時から５時まで４時間合奏しました。黄鐘（おうしき）調は「鳥急」「青海波」「越殿楽」盤渉（ばんしき）調は「輪臺」「白柱」「千秋楽」「竹林楽」「劔氣褌脱（りんここたつ）」太食（たいしき）調は「合歡塩（がっかえん）」「仙遊霞（せんゆうか）」「抜頭」「長慶子」の12曲だったと思います。４時間もほぼ休憩なしで吹き続けたので顎が痛かったですわ午後５時過ぎからは納会と言う名の飲み会です。参加者は約20人くらいだったと思いますが、その中には33年前、この雅楽会を立ち上げた長老の先生方もいらっしゃったので、その先生たちの近くにいた私は、緊張したまま話があまり出来ず…でも、成長した（？）私は今回の飲み会では席を動き回り、気楽に話が出来る人のそばに行っては盛り上がってました午後９時、会場をあとにしなければならない時間になりました。が、それでは帰らない人がこの雅楽会にはいます。二次会（？）は道の向かいにあるラーメン屋。８人がラーメンすすりながら話を続けてました。約１時間後、いよいよ解散。それでも立ち話が止まらないのが、私がこの会の２トップと思ってる人。私にどんどん演奏に参加するよう働きかけて下さいました。私が雅楽を続けていられるのはこのお２人の存在がとても大きいので、恩返しじゃないけど、その期待に応えられたらと思います。チャンポンしちゃったので微妙に頭痛いんですけど、年に何回もないこういう時間も大切にしたいですな

  2009.12.27

  コメント(0)

全771件 (771件中 701-750件目)

< 1 ... 10 11 12 13 14 15 16 >