2(+1←謎笑)現場。
今日はまる1日、雅楽関係でお出かけしてました。まずは一宮市で催された結婚披露宴での演奏。(雅楽会のメンバーの娘さんが新婦なのです)午前10時半には現場に到着していましたが、ゲストにバレないように隠れておりました(笑)。新郎新婦がお色直しで中座されたら演奏場所を設営、正体がバレたらその場で笙を焙っておりました。新郎新婦がお色直し入場で平調「越殿楽」。雅楽がBGMと言う事に合わせたのかは聞いてませんが紋付袴と振り袖姿での入場でありがたやタキシードとドレスじゃ違和感ありますもんね、やっぱり。続いて壱越調音取〜「胡飲酒破」を。私は主管を務めさせて頂いたのですが、昨年の定期演奏会で暗譜した貯金が効きまして何とか吹き切る事が出来ました披露宴会場を慌ただしくあとにして道中のレストランで一同昼食をとり、次なる現場、名古屋まつりへと向かいました。本番まで約3時間もありましたので暇つぶしにと散策に出る人もいましたが、練習はきっちり3回合わせました。これが結構疲れたんですよぉ。で、正確な時刻は分かりませんが18時半前に本番。練習中から篳篥担当の旦那に音が途切れる事をきつく注意されたので途切らかさない事だけに集中して吹きました。しかし、催馬楽の時の笙は一竹吹きだから篳篥や龍笛に音をかき消されてしまい、自分でも音が聴こえないくらいでした会場にいた人は聴こえてたのかなぁ?本番を終え、句頭だったI氏のみ残念ながら帰られた後、装束などを事務所に返却し、第3の本番、打ち上げです初出演の方もいたのに異様な盛り上がりでした。(その方と演奏した事があるメンバーがいた事もありますかね)途中でA先生を呼び出そうと人を変えて2回も電話したり。(3回目には電話にすら出られませんでしたが・苦笑)約2時間の宴を締めると予算ギリギリの金額でまた感嘆。バタバタだったけど、楽しい1日でしたよ