まわりは出産ラッシュ
アパートのお隣さんに 赤ちゃんが生まれた。予定日よりも遅れていたので 他のご近所さんたちと少し心配していたのだが、とっても安産だったらしく 赤ちゃんもとっても元気な子が生まれたと聞いて 一安心。休みの日に出産したので 旦那さんも仕事がお休みで 立会い出産ができたらしい。旦那さんも とっても喜んでいた。普段仲良くしているご近所さんたちと 出産祝いを買って持っていくことになっていて お隣さんが産後、病院から実家に戻ってしまう前に渡さなくては。ということで、病院に会いに行くことになった。今まで友達が赤ちゃんを産んだときも 病院には行ったことはなく、退院して家に帰ってきてから会いに行っていたので 赤ちゃんが生まれて病院にいる間に会いに行ったのは 兄の子供が生まれたときくらいだった。兄の子供は 大学病院で生まれたので お義姉さんが入院している部屋も大部屋だったし、古い病院だった。出産前に妊娠中毒症になってしまった友達が入院してしまったときに お見舞いに行ったことがあったが やはり地元の古い産婦人科だった。ところが 今回 お隣さんが入院している産婦人科は ものすごいところだった。外観もきれいで 大きな病院なのだが、入ってみて 驚いた。もはや そこは病院ではなかった。ここは 高級ホテルですか?高級エステサロンですか?病院に入ると、ホテルのロビーみたいに 広くてキラキラしていた。受付には きれいな女の人が2人立っていて、看護士さんという感じがしなかった。廊下には ふかふかな絨毯が敷かれていたし、エレベーターも広くてきれいだった。お隣さんのいる病室も個室で、きちんとホテルみたいなドアが閉まっていて、外にはインターホンが付いている。お部屋に入れてもらうと お部屋もやっぱりきれいだった。「なんなの ここは。ホテルですか?お金持ちの産婦人科だね。ものすごくキラキラしていたよ。あなたは財閥の娘ですか?個室だもんね~ すごい」と 言うと、そこの産婦人科は全員個室なのだという。ママは とっても頑張って 赤ちゃんを産むんだから こういう贅沢もご褒美だよね~。赤ちゃんは すやすや眠っていた。私は 首が据わっていない赤ちゃんを抱っこするのが 首が折れるんじゃないかと ものすごく恐ろしくて、いつも遠慮するのだが、お隣さんに「抱っこしてあげて~」と何回も言われて ものすごく緊張しながらも 抱っこに挑戦した。いつも私は緊張のあまり 力が入ってしまって すごく不自然な抱き方をしてしまうらしく、私が抱いた途端 赤ちゃんが泣いてしまうのだが 今回は そのままスヤスヤ赤ちゃんは眠っていた。赤ちゃんは とってもフニャフニャ柔らかくて すごく温かかった。とってもとっても かわいらしかった。9月にも 私の地元の友達が 赤ちゃんを生んだ。そして 今回、お隣さんのところに無事に赤ちゃんが生まれて、また来月 仲良くしている奥さんが 赤ちゃんを生む。私の周りは 出産ラッシュなのだ。3ヶ月連続で 赤ちゃんが生まれてくる。来月 生まれてくる赤ちゃんも 無事に元気に生まれておいで~。