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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:エジプトの文化や祝日
春香祭については、去年も描きましたが→去年の春香祭 ちょっぴり重複部分があります・・どうもすみません・・・ エジプトで使われる、西暦、イスラム暦、コプト暦の 3つの暦の中のコプト暦によるイースターの翌日で、 今年は4月20日でした。 イースターも春香祭も祝日でお休みなので、 こちらの週末の金曜日、土曜日とくっつけて4連休に なります! その4連休は、ブログでず~っと続けてたファイユームに 行ってました。 そこのホテルの、春香祭用のスペシャル・朝食メニュー パンはとってもおいしかったです! ネギが生だったのですが、意外に辛味もなく食べられました。 味噌が欲しいところですが・・・ 手前の卵にのっているのが、塩漬け魚。 朝8時だったのですが、エジプト人の朝食は遅いので だ~れもいなくて貸切状態で、うちだけで、 魚のせ卵を全部食べちゃいました・・・ このパンが強烈!ディスプレイ用ですね・・・多分? ホテルの横を通ってビーチに向かう人、人、人・・ 何か催しでもあるのか!?っと思いましたが、 ただビーチに向かっているのだそうです。 そのビーチも人、人、人 そしてそのまわりの屋台もいっぱい! しぶいデーツ(なつめやしの実)売りのおじさん 運ぶのが大変そうな鉄の板を重ねた即席机の バスブーサという甘~いお菓子売り 子供用おもちゃと帽子を売る店。 中におもちゃ・・というか、息を吹くと 丸まった細長い紙が伸びる、昔懐かし日本にも あるもの・・(名前なんだろう?) それを買った三男 4500年前からあるという春香祭は、古代エジプトの収穫祭が その起源ではないかと言われるそうです。 調べたら、かの吉村先生が古代エジプトの有名なお祭りである 「オペトの祭り」が収穫祭であると おっしゃっていたので、それを参考にしました。→吉村先生 「オペトの祭り」とは、年に1回、ルクソールにあるカルナック神殿から、 古代の神の像を船で運んで、それをルクソール神殿に納めて、 儀式を行うお祭りだそうです。 その祭りの様子は、ルクソール神殿の大列柱室の両側の塀に レリーフが描かれています。 右側が来るようすを、左が帰る様子をあらわしているそうです。 楽器を引いていたり、踊っていたり(これ↑踊りか?) 捧げものが山のようにあったり、船もいっぱいいて 見てて楽しいです!! それはともかく・・・ 春香祭の日に食べる、ちょっとにおいのキツイ、 ヤバい感じ丸出しの塩漬けのお魚、 フィシーフというのだそうです。 パッケージの絵のお姉さんがものすごくうまそうに食べてて 確かに味はアンチョビ風で(反論ありそうだが)、 ワタクシ的には意外に食べられるのですが、 なんだか、今年のニュースで、 この塩漬けの魚が、有害なので食べてはいけないとの ファトワ(宗教令・・?すみません。よくわかりません) が出されたそうです。 腐った、その塩漬けの魚を食べて死んだ人もいて、 政府はこれまでにも食べないように、テレビコマーシャルでも 訴えたそうです!! てなニュースもなんのその・・・ これは祝日の前日ですが、その魚の売り出し準備中。 他でもガンガンに売ってました・・・ 店の前に箱だけ出しておいて、中身は冷蔵庫に入れてたので 塩と冷蔵のダブル保存で大丈夫な気もしましたが・・・ 来年もこの魚、見られるのでしょうか?? ブログランキングに参加しています。 クリックよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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