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テーマ:世界各国に食めぐり(408)
カテゴリ:エジプトの文化や祝日
エシタ(エシュタとも、イシュタとも、クシュタとも・・・) と呼ばれるクリームが、エジプトではメジャーです。 脂肪分の高い牛乳を煮詰めて一晩おき、 表面にできる膜の部分の脂肪分のことで、 いわゆるクロテッドクリームです。 アフタヌーンティーでは、スコーンの横に ジャムと一緒に添えられてます。 専門の牛乳屋さんだけじゃなく、 ちゃんとしたケースにに入ったものも スーパーに売ってます。 こちらは牛乳屋で買ったもの。 ビニールをとると、こんな感じ。 250gで、130円位。 日本で買うより、ものすごい安いです!! そしてスーパーのよりずっと新鮮でおいしい! どちらも甘くないので、砂糖を加えます。 前に紹介した、エジプシャンパンケーキなどの デザートに添えてあります。 パンの中にジャムと一緒に挟んで食べたりもするそうです。 そして、アタイエフの中のアラビアン・クリーム? というか、知り合いのエジプト人は、 「アタイエフの中のクリームはマハラベイヤだ」 と断言してたのですが・・・ マハラベイヤはエジプトを代表するデザートの ひとつで、ガイドブックに大抵のっていて、 甘くなくて食べやすいです。 コシャリ屋にも置いてある所が多いです。 そのマハラベイヤはこれです↓ 左のは焼いたもので、マハラベイヤ・フォルンというそうです。 右のは30円、左のはおごってもらったので不明です・・・ ガイドブック等々の説明では、 マハラベイヤは「牛乳のプリン」とあります。 作り方は漫画に描いた通りで、卵を使わないプリン?というか やわらかいので、どちらかというと やっぱりクリームという感じです。 実際にワタクシが作ってみた、 アタイエフ・クリーム入りです~(皮の部分は当然買ったものですが・・) 右が牛乳や生クリーム、パンを使って作ったものです。 パンの耳はとらなくちゃいけないのに、 うちの冷蔵庫に端っこの耳だけのパンしか残っていなくて 逆に耳で作っちゃったので、なんだか色が茶色ぽく、 粒粒してしまいました・・・ そして、左が箱入りのクリームの粉で作ったものです。 漫画のがよく見えないので、5分でできる!シリーズ のクリームです。 右にアタイエフの写真が載ってます。 見た目はともかく、結構おいしかったです! そのあと余ったアタイエフの皮に、 チーズを入れて油で焼いてみました。 簡単で、こちらも子供のおやつにぴったりです!! もうすぐラマダンもおしまいです! アタイエフの皮も売られなくなるです・・・ 今年はそれが一番悲しい・・・ 会社のゲストルームに飾ってある 高さ50センチ位のラマダン・ランプ。 持って行っていいよと言ってもらったので、 帰国の時、旦那に内緒で持って帰っちゃおうと 計画中でございます。 ブログランキングに参加しています。 クリックよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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